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1089ブログ

2024年をふりかえるほ!



 ほほーい、ぼくトーハクくん! 2024年もおわりだほ。
こんにちは、ユリノキちゃんです。今年は秋が短かったからあっという間に年末になった気がするわね...。

  庭園はちょっと寒いほ!
  そうね。池を泳ぐカモを見ながらのんびりトーハクの1年を振り返りましょうか。
 

 
まずは、1月2日から「博物館に初もうで」があったほ。
かっこいい龍、うつくしい龍、色々な龍がいました。
台東区立書道博物館との連携企画です。書画・篆刻(てんこく)で大活躍した呉昌碩(ごしょうせき)の偉業をふりかえる展示だったわね。
年の初めからもりだくさんでした!
特別展「中尊寺金色堂」と連携して特集「親と子のギャラリー 中尊寺のかざり」もあったほ。とってもわかりやすかったほ。
  3月からは「博物館でお花見を」、4月からは特別展「法然と極楽浄土」を開催しました。
6月からは「内藤礼 生まれておいで 生きておいで」がはじまったほー。
あっという間に夏ね。7月は創建1200年記念 特別展「神護寺―空海と真言密教のはじまり」。そして5月に続いて、7月28日にもキッズデーがありました。
  2025年は1月26日(日)にあるほ!
ぜひ、お子様とご一緒に遊びにいらしてくださいね。
10月は秋の恒例企画「博物館でアジアの旅」だほ。テーマは「アジアのおしゃれ」だったほ!
  わたしたちもおしゃれな衣装を着て、楽しかったわね!
皇帝気分だったほ。10月16日からは、挂甲の武人 国宝指定50周年記念 特別展「はにわ」がはじまったほー! ぼくのおともだちが大集合したほ! ぐんまちゃんにも会えてうれしかったほ。
11月からは「あそびば☺とーはく!」を実施しました。とーはく古墳でたくさんのお子さまが遊んでくれたわね。
 

 
  …いちねんをかけぬけたほ。
来年はどんな年になるのかしら?
2025年も1月2日(木)から東博に来てほしいほ!
  そうね、では2025年の予告をしましょう。
ほほーい。
博物館に初もうで」では、特集「博物館に初もうで―ヘビ~なパワ~を巳(み)たいの蛇(じゃ)!―」と題して干支のヘビにまつわる作品をご覧いただきます。


「博物館に初もうで」ビジュアル
 
1月2日(木)・3日(金)は新春イベントもたのしめるほ。2025年は和太鼓と獅子舞、かっこいい吟剣詩舞(ぎんけんしぶ)があるほ。
国宝「松林図屛風」などお正月らしい作品も展示します。
特集「拓本のたのしみー明清文人の世界」ビジュアル
 
  拓本のたのしみ方をさまざまな視点からご紹介します。東洋館8室の展示です。
開創1150年記念 特別展「旧嵯峨御所 大覚寺―百花繚乱 御所ゆかりの絵画―」ビジュアル
 
120面を超える障壁画や、5体揃った「五大明王像」など、見逃せない展覧会です。
Hello Kitty展」も2月24日(月・休)まで開催中だほ!
トーハクくん、最後にみなさんへごあいさつしましょうか。
もうそんな時間だほ?
  2024年も東京国立博物館へ来てくださってありがとうございました。
ウェブサイトやSNSで見てくれたひともありがほー!
2025年もどうぞよろしくお願いいたします。
 

 

カテゴリ:トーハクくん&ユリノキちゃん

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posted by トーハクくん&ユリノキちゃん at 2024年12月30日 (月)

 

2023年をふりかえるほ!



ベンチに座るトーハクくんとユリノキちゃん

 ほほーい、ぼくトーハクくん! 2023年もおわりだほ。外のベンチはすこし寒いほ。
  こんにちは、ユリノキちゃんです。皆さんはどんな年の瀬を過ごしていますか?
 ぼくたちとのんびりトーハクの1年をふりかえるほ!
今年もおつきあいくださいね。
 年末からつづいて、「150年後の国宝展―ワタシの宝物、ミライの国宝」を開催したほ!
 150年後に残したい国宝の候補をみなさんに応募していただきました! ありがとうございます。
もちろん毎年恒例の「博物館に初もうで」もあったほ。
  兎(と)にも角(かく)にもうさぎづくしで、かわいい作品がいっぱいだったわね。
 特別企画「大安寺の仏像」も年明けからだったほ!
日本仏教の源流ともいえる大安寺の木彫像が集まりました。
 そのあとは創立150年記念特集「王羲之と蘭亭序」だほ。書道博物館との連携企画はなんと20回目!
節目となる特集になったわね。春は何があったかしら?


3月は特別展「東福寺」と「博物館でお花見を」があったほ。4月は特集「親と子のギャラリー 尾・しっぽ」がはじまったほ。もりだくさんだったほ!
 6月からは特別展「古代メキシコ -マヤ、アステカ、テオティワカン」を開催しました!
 たくさんのひとにみてもらったほー!
  夏休み中の7月30日には「トーハクキッズデー」もあったわ。
 おともだちがいっぱい来てくれて、うれしかったほ。
 夏が終わってからは、9月に「横尾忠則 寒山百得」展浄瑠璃寺九体阿弥陀修理完成記念 特別展「京都・南山城の仏像」。10月からは特別展「やまと絵―受け継がれる王朝の美―」が始まって、まさに芸術の秋にふさわしかったわね。
 「博物館でアジアの旅」もわすれちゃいけないほ! ことしのテーマは「アジアのパーティー」だったほ♪
 そうでした! いろいろな宴(うたげ)のかたちを知ることができたわね。恒例企画の10年目をお祝いする、楽しい企画でした!
 11月からは総合文化展で夜間開館がはじまったほ。
  毎週金曜日・土曜日の夜は19時まで開館しています! 入館は閉館の30分前までです。2024年も、お仕事帰りや学校帰りにお立ち寄りくださいね。

本館を見ながら2023年を思うトーハクくんとユリノキちゃん
ふりかえると今年もいろいろあったほ。
もうすぐ2023年が終わりだなんて、少し寂しいな…。
だいじょうぶだほ! 2024年も1月2日(火)から開館だほ!
 では2024年、年明けの予告をしておきましょう。
来年のえとは辰(たつ)だほ。「博物館に初もうで」では、かっこいい龍の作品が見られるほ。


「博物館に初もうで」ビジュアル
国宝「松林図屛風」やおめでたいモチーフの作品を展示するほか、1月2日(火)、3日(水)は和太鼓や獅子舞などの新春イベントが楽しめます。なんと4年ぶり!

 特集「生誕180年記念 呉昌碩の世界―金石の交わり―」も2日からはじまるほー。


特集「生誕180年記念 呉昌碩の世界—金石の交わり—」ビジュアル
東洋館8室で展示します。書はもちろん、画や印にも才能を発揮した中国の文人、呉昌碩(ごしょうせき)の世界を堪能してくださいね。
 1月16日(火)からは、いよいよ特別展「本阿弥光悦の大宇宙」が開幕するほ。


特別展「本阿弥光悦の大宇宙」ビジュアル
 「舟橋蒔絵硯箱(ふなばしまきえすずりばこ)」で有名な本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)の代表作を一望できます! 会場は平成館特別展示室です。
 建立900年 特別展「中尊寺金色堂」は1月23日(火)からはじまるほ!


建立900年 特別展「中尊寺金色堂」ビジュアル
中尊寺金色堂は、東北地方に現存する最古の建築物。本展は、中央檀にある国宝の仏像11体がそろって本館特別5室に展示される貴重な機会です。
  同じく1月23日からの特集「親と子のギャラリー 中尊寺のかざり」もいっしょに見てほしいほ。
トーハクくん、最後にみなさんにごあいさつしましょうか。
 今年もトーハクに来てくれてありがほー。
  東京国立博物館に来てくださった方、ウェブサイトやSNSで知ってくださった方も、ありがとうございました。2024年もどうぞよろしくお願いします。


本館


 

カテゴリ:トーハクくん&ユリノキちゃん

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posted by トーハクくん&ユリノキちゃん at 2023年12月28日 (木)

 

特別展「京都・南山城の仏像」 仏像大使グッズだほ!


浄瑠璃寺九体阿弥陀修理完成記念 特別展「京都・南山城の仏像」展示風景

喜ぶトーハクくん ほほーい、ぼくトーハクくん! 今日はユリノキちゃんといっしょに特別展「京都・南山城の仏像」を観に来たほ!

喜ぶユリノキちゃん いつもは南山城(みなみやましろ)でしか見ることができない仏像が勢ぞろい! 

腕を組むトーハクくんすごい迫力だったほ! 会場の様子は1089ブログ「特別展『京都・南山城の仏像』開幕!」でも見ることができるほ。

 解説するユリノキちゃんトーハクくん、こっちに展覧会グッズのショップがあるみたい。


特別展「京都・南山城の仏像」ショップ

腕を組むトーハクくんなんだか気になるグッズがいっぱいだほ。
ほほえむユリノキちゃん特別展「京都・南山城の仏像」では仏像大使のみうらじゅんさん、いとうせいこうさん監修のグッズがあるんですって。


仏像大使監修グッズ

手をあげるトーハクくんこれはなんだほ?


「おくすり手帳」 550円(税込)

「おくすり手帳」中面

ほほえむユリノキちゃんいとうさん考案の「おくすり手帳」よ! 実際に薬局でも使えるの。

喜ぶトーハクくん表紙には薬つぼをもった浄瑠璃寺(じょうるりじ)の薬師如来坐像が!


重要文化財 薬師如来坐像 平安時代・11世紀 京都・浄瑠璃寺 展示期間:10月11日(水)~26日(木)

傾くユリノキちゃん 厳しくも頼りがいのあるお姿...この「おくすり手帳」ならもう忘れないわね。

腕を組むトーハクくんこれも気になるほ。


みうらさん、いとうさん一推しの不動明王「アクリルスタンド」 990円(税込)

アクリルスタンドを組み立てた状態

解説するユリノキちゃんどこか愛らしいこのアクリルスタンドのモデルは神童寺(じんどうじ)の不動明王立像ね。


重要文化財 不動明王立像 平安時代・12世紀 京都・神童寺


口元に牙が見えます。親しみのあるお顔の不動明王立像

両手をあげるトーハクくんさらにみうらさん描きおろしの「九体阿弥陀Tシャツ」など、仏像大使グッズはぜんぶで5種類だほ。

考えるユリノキちゃんほかにも展覧会オリジナルグッズがもりだくさん!

驚くトーハクくん 迷っちゃうほ…。

微笑むユリノキちゃん皆さんも、ぜひ特別展「京都・南山城の仏像」の思い出をお持ち帰りくださいね。

喜ぶトーハクくんさっそく外に出て記念撮影だほ!

喜ぶユリノキちゃんわーい!


会場の本館前で記念の一枚

微笑むユリノキちゃん特別展「京都・南山城の仏像」は2023年11月12日(日)まで、本館特別5室で開催中です。仏像大使のグッズ開発の様子は本展の公式サイトでご覧いただけます。
 

 

カテゴリ:news彫刻トーハクくん&ユリノキちゃん「京都・南山城の仏像」

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posted by トーハクくん&ユリノキちゃん at 2023年10月02日 (月)

 

特別展「古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン」に行ってきたほ!

手をあげるトーハクくんほほーい!ぼく、トーハクくん。特別展「古代メキシコ ―マヤ、アステカ、テオティワカン」にやってきたほ。
 
ほほえむユリノキちゃんこの展覧会は日時指定不要。だけど正門チケット売場は混雑することがあるから、事前にオンラインで当日券を買っておいたわ。
 
喜ぶトーハクくんさすが準備がいいほ。スムーズに入館だほ。
 
 
会場入口。全作品写真撮影OKです。
 
傾くユリノキちゃん第一章「古代メキシコへのいざない」では、序章として3文明に通じる「多様な自然環境」「トウモロコシ」「天体と暦」「球技」「人身供犠」というキーワードをもとに、各文明の作品を紹介しているよ。
 
腕を組むトーハクくんこれはなんだほ。
 
オルメカ様式の石偶
オルメカ文明、前1000~前400年
セロ・デ・ラス・メサス出土
メキシコ国立人類学博物館蔵
 
解説するユリノキちゃんメソアメリカ最古の文明と言われるオルメカ文明の作品よ。ヒスイでできた幼児の像は、人とジャガー両方の特徴を持つとされるわ。
 
両手をあげるトーハクくんジャガー!わかるようなわからないような…。この恰幅のよい土偶はなんだほ。腰に何か巻いているほ。
 
球技をする人の土偶
マヤ文明、600~900年 ハイナ出土
メキシコ国立人類学博物館蔵
 
考えるユリノキちゃん腰に厚い防具を着けて、大きく重たいゴムのボールを打つ球技がメソアメリカ各地で行われていたのよ。特にマヤの王侯貴族にとって、球技は戦争や、人間を神への生贄とする人身供犠とも深くつながる重要なものだったみたいよ。
 
驚くトーハクくん戦争や自分の命運をわける球技…想像を絶する世界だほ。
 
微笑むユリノキちゃん続いて第二章「テオティワカン 神々の都」。テオティワカンは海抜2300メートルのメキシコ中央高原にある都市遺跡で、死者の大通りと呼ばれる巨大空間を中心に、ピラミッドや儀礼の場、官僚の施設、居住域などが整然と立ち並んでいたの。
 
第二章 会場風景
 
喜ぶトーハクくんピラミッドの写真が迫力あって、世界遺産に囲まれているみたいだほ。この作品はなんだほ。光を放っているようにも見えるほ。
 
 
死のディスク石彫 
テオティワカン文明、300~550年
テオティワカン、太陽のピラミッド、太陽の広場出土
メキシコ国立人類学博物館蔵
 
喜ぶユリノキちゃんこの作品は地平線に沈んだ夜の太陽を表すと考えられているの。メキシコ先住民の世界観では、太陽は沈んだ(死んだ)のち、夜明けとともに東から再生すると信じられていたのよ。
 
元気なトーハクくんこっちはなんだほ。 
 
左から「シパクトリ神の頭飾り石彫」「羽毛の蛇神石彫」
テオティワカン文明、200~250年
テオティワカン、羽毛の蛇ピラミッド出土
テオティワカン考古学ゾーン蔵
 
解説するユリノキちゃん背景の写真は「羽毛の蛇ピラミッド」。羽毛の蛇神とシパクトリ神の頭飾りは、ともに王権の象徴とされているのよ。
 
喜ぶトーハクくん背景があるから、現地の様子が分かりやすくて、展示室を歩いていて楽しいほ。旅行気分だほ。
 喜ぶユリノキちゃん私もトーハクくんと旅行できて楽しいわ。次は、第三章「マヤ 都市国家の興亡」にいってみましょう。
 
第三章 会場風景
 
驚くトーハクくんまっかっかだほ!
 
元気なユリノキちゃんマヤ地域に碑文や王墓を伴う王朝が明確に成立したのは1世紀頃。この頃、ピラミッドなどの公共建築や集団祭祀、精緻な暦をはじめ、力強い世界観を持つ王朝文化が発展したの。なんと当時のマヤの都市の神殿は真っ赤に塗られていたみたいよ。
 
腕を組むトーハクくん厳かな雰囲気の部屋にやってきたほ。
 
「赤の女王」展示空間
 
喜ぶユリノキちゃんこの展覧会一番の注目作品である「赤の女王」の展示空間よ。赤の女王は都市国家パレンケの黄金時代を築いたパカル王の妃と言われているわ。
 
赤の女王のマスク・冠・首飾り
マヤ文明、7世紀後半
パレンケ、13号神殿出土
アルベルト・ルス・ルイリエ パレンケ遺跡博物館蔵
 
頬を赤らめたトーハクくん表情がやわらかい感じがするほ。
 
解説するユリノキちゃん「赤の女王のマスク」をはじめ、王妃の墓の出土品は王朝美術の傑作ともいわれているのよ。女王の人柄がなんとなく伝わるような作品ね。
 
第四章 会場風景
 
元気なトーハクくん最後は第四章「アステカ テノチティトランの大神殿」だほ。
 
解説するユリノキちゃんアステカは14世紀から16世紀にメキシコ中央部に築かれた文明よ。首都テノチティトラン(現メキシコシティ)は湖上の都市で、中央に建てられたテンプロ・マヨールと呼ばれる大神殿にウィツィロポチトリ神とトラロク神が祀られていたの。アステカも、他の文明の伝統を継承して、王や貴族を中心とする支配者層によって他の地域との儀礼や交易、戦争が行われていたのよ。
 
鷲の戦士像
アステカ文明、1469~86年
テンプロ・マヨール、鷲の家出土
テンプロ・マヨール博物館蔵
 
関心するトーハクくん巨大な彫刻があるほ。鳥の口の中に人の顔が見えるほ。
 
明るいユリノキちゃんテンプロ・マヨールの北側、鷲の家で見つかった像で、戦闘だけでなく宗教においても重要な役割を担ったアステカの勇敢な軍人とされているのよ。
 
  
トラロク神の壺
アステカ文明、1440~69年
テンプロ・マヨール、埋納石室56出土
テンプロ・マヨール博物館蔵
 
驚くトーハクくんこっちの青い壺は…2本の鋭い牙がついてるほ。これに噛まれたら痛そうだほ。
 
解説するユリノキちゃん雨の神であるトラロクはメソアメリカでもっとも重要視され、多くの祈りや供え物、生贄が捧げられたの。水を貯えるために壺にトラロク神の装飾を施すことで、雨と豊穣を祈願したの。展示はここまでね。
 
寝転ぶトーハクくんばっちり記念写真を撮っていくほ。
 
本展オリジナルグッズ「トゥーラのアトランティス像」ショルダーバッグ(左)と
当館公式キャラクター「トーハクくん」(右。非売品)
 
口に手を当てるユリノキちゃんトゥーラのアトランティスさんじゃない!ツーショットうらやましいわ!
 
喜ぶトーハクくんオリジナルグッズも盛りだくさんだほ。
 
明るいユリノキちゃん会期は9月3日(日)までよ。お見逃しなく!
 

カテゴリ:トーハクくん&ユリノキちゃん「古代メキシコ」

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posted by トーハクくん&ユリノキちゃん at 2023年07月31日 (月)

 

「150年後の国宝展―ワタシの宝物、ミライの宝物」紹介するほ!



喜ぶトーハクくんほほーい、ぼくトーハクくん!「150年後の国宝展―ワタシの宝物、ミライの宝物」にやってきたほ!

喜ぶユリノキちゃん会場は、表慶館ね。私たちが応募した、ユリノキと、博物館ニュースが選ばれているか、楽しみね!

感心するトーハクくんそうだったほ!忘れてたほ!

驚くユリノキちゃんもぉ〜、トーハクくん!今回の展示イベントでは、日本中のみんな、そしてこの展覧会に協力してくれた企業から「150年後の国宝候補」を集めて、紹介しているのよ!一体どんなものが集まったのかしら?

喜ぶトーハクくんはやく見たいほ!早速会場に向かうほ!



脱力するトーハクくんほ〜、エントランスホールで下から見上げてみてもかっこいいほ!

指導するユリノキちゃんそうね!建物の中はいつもはみられないから、これを機に建物内をじっくりみるのもおすすめね!今日は、一般公募の作品を見ていきましょう!2階のエントランスホールでは、日本中のみんなから募集した、150年後に残したい国宝候補を展示しているの。

喜ぶトーハクくんぼくたちも応募したほ!

笑顔のユリノキちゃんトーハクくん、なにか気になるものはある?


ジャノメ製 足踏みミシン

感心するトーハクくんこの機械はなんだほ?

話しかけるユリノキちゃんそれは「ジャノメ製 足踏みミシン」よ。応募者のおばあさまが昔使っていたミシンを「150年後の国宝候補」として応募してくれたの。

喜ぶトーハクくん思い出がつまっていて、すてきだほ!

感心するユリノキちゃんそうね!家族の思い出が150年後にも残っていたら、うれしいわね。

頬張るトーハクくんこっちには、煮干しがいっぱいあるほ。おいしそうだほ!


日本各地で集めた煮干しのコレクション

思い出すユリノキちゃんこの「日本各地で集めた煮干しのコレクション」は、日本各地に行くたびに集めたものなんですって。未来に残したい日本の食文化として、「150年後の国宝候補」に選ばれたの。

こんなに種類があるなんて、知らなかったほ!

笑顔のユリノキちゃんほかには、写真での展示もあるわ。たとえば、「電線と電柱のある風景」を応募してくれた人もいるわ。


電線と電柱のある風景

思い出すトーハクくん風景が国宝になるほ?

話しかけるユリノキちゃん今の私たちにとっては当たり前の風景でも、150年後にはなくなっているかもしれないわ。そういうものも、「150年後の国宝候補」として展示しているのよ。みんなそれぞれの思い入れを感じてほしいわ。

喜ぶトーハクくんぼくたちが応募したものは、選ばれてなかったけど、楽しかったほ!

喜ぶユリノキちゃんそうね。150年後には、どんなものが国宝になっているのか、皆さんも想像してみて下さいね!会期は1月29日(日)までです。そして、「150年後の国宝展」では展覧会限定商品や各出展企業の個性豊かな国宝候補と東京国立博物館がコラボしたグッズがたくさんあるの!正門プラザに「150年後の国宝展」のミュージアムショップもあるから、ぜひ立ち寄ってください。

ふざけるトーハクくんオンラインストア限定の商品もあるから、オンラインショップもあわせて要チェックだほ!

思い出すユリノキちゃん最後になりましたが、1月21日(土)、22日(日)、28日(土)、29日(日)は関連イベントとして、「恐竜をつくって知ろう!プラノサウルス 組立体験会」を実施します。詳細は展覧会特設サイトをご覧ください。(注)1月21日(土)は午後のみ

頬張るトーハクくんお待ちしてますほ~

カテゴリ:トーハクくん&ユリノキちゃん東京国立博物館創立150年

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posted by トーハクくん&ユリノキちゃん at 2023年01月21日 (土)

 

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