TOP
 >> 展示
 >> 今週の展示替え情報

総合文化展・展示替え情報:2019年7月17日(水)からの展示

東京国立博物館・総合文化展では毎週のように展示替えを行っています。こちらのページでは最新の展示替え情報をご紹介します。
※一部継続展示のものが含まれます。

本館

  
1室  2019年7月17日(水) ~ 2019年8月25日(日)

6世紀半ば、欽明天皇の時代に百済から釈迦金銅仏、経論、幡がもたらされ、しばらくして百済から仏教寺院や 仏教美術に関わるさまざまな技術者が来日します。日本の文化は仏教の受容とともに飛躍的に進歩して、奈良時代には東大寺の大仏鋳造が国家的事業として営まれるまでに至ります。
今回の展示では、興福寺中金堂の基壇下に鎮壇のため埋納された興福寺鎮壇具のほか、藍染の繊維を混合して漉いた紙に、謹厳な書風で書かれた天平写経「藍紙金光明最勝王経断簡」、奈良時代の官営工房作を代表する釈迦如来坐像等を展示します。

  
3室  2019年7月17日(水) ~ 2019年8月25日(日)

仏教美術は日本美術を代表するジャンルの一つです。その内容は多岐にわたり、各時代ごとに特色ある作品が生み出されました。絵画はお盆の時期に合わせて、浄土図や地蔵菩薩、閻魔関係の作例を、書跡は中尊寺経の中の〈大唐西域記〉(中国唐代の玄奘の中央アジア・インド見聞録)などを展示します。また、彫刻は月例講演会の内容に合わせて文殊菩薩立像を、金工は引き続き法会などで打ち鳴らされる磬を展示します。

  
3室  2019年7月17日(水) ~ 2019年8月25日(日)

平安から室町時代の美術にはそもそも宮廷貴族が強く関与し、その好尚を反映したものが多く、日本美術史に果たした貴族の役割はきわめて大きいものがありました。宮廷貴族の手によってつちかわれたやまと絵や書の作品、そして宮廷貴族の調度品として用いられた工芸品は後代まで強い影響力をもち、日本美術の重要な位置を占めています。ここでは、平安から室町までの宮廷に源を発する美術の世界をご覧いただきます。今回は、室町時代の扇面画や夏を詠った古筆、繊細な造りと文様が特色である平安後期の和鏡などを展示します。

  
3室  2019年7月17日(水) ~ 2019年8月25日(日)

鎌倉時代からはじまる禅宗の本格的な導入にともない、絵画では中国の宋・元の絵画の影響を受けて水墨画が成立します。また書の分野でも、中国禅僧の書の影響を受けて、日本禅僧による個性ゆたかで気魄に満ちた作風を示す墨跡が生まれました。ここでは鎌倉時代から室町時代の水墨画、墨跡等を展示します。

  
特別2室  2019年7月17日(水) ~ 2019年9月23日(月)

日本の甲冑は、皮革、金属、染織、漆などが総合的に用いられた工芸品です。しかし、使用される技術が複雑なため、理解を困難なものにしています。
そこで、親と子のギャラリーでは、現代に作られた甲冑の製作工程を示した製作見本と、室町時代から江戸時代の甲冑を同時に展示し、わが国で高度に発達した工芸技術の様相を具体的に紹介します。

東洋館

  
3室  2019年7月17日(水) ~ 2019年9月1日(日)

20世紀初頭にシルクロードを探検した大谷探検隊の将来品を中心に展示します。クチャのクムトラ石窟で発見された塑像のほか、クチャのキジル石窟、トゥルファンのセンギム・アギス石窟、ベゼクリク石窟で発見された地獄図、敦煌莫高窟蔵経洞で発見された地蔵菩薩像をもとに、シルクロードにおける地獄のイメージを紹介します。。

  
5室  2019年7月17日(水) ~ 2019年11月17日(日)

殷時代から漢時代にかけて展開した中国青銅器を中心に、先祖の祭礼に用いた容器や楽器、歴代の鏡のほか武器や馬具を紹介します。また、殷時代から清時代にいたる器物を通じて、美意識の変化をお楽しみください。

  
5室  2019年7月17日(水) ~ 2019年10月20日(日)

戦国時代以降、中国文明が成熟していくに従い、王侯貴族は土を丘のように盛った墳墓を営み、その地下には死者の生活を支える家財の模型(明器)や人形(俑)などを大量に供えるようになりました。ここでは、西晋時代の加彩陶のほか、唐三彩の明器や実用と推測される陶枕を紹介します。また、長沙窯の作品も展示します。

  
5室  2019年7月17日(水) ~ 2019年11月17日(日)

中国唐時代から清時代に至るおよそ1300年のあいだにつくられた陶磁器を紹介します。今回の展示では、博物館でアジアの旅のテーマにあわせ、吉祥をあらわした形、装飾のやきものを集めて展示します。とくに宋から明時代にかけて、華北の民間向けのやきものとして隆盛した磁州窯を特集的に並べます。

法隆寺宝物館

  
第6室  2019年7月17日(水) ~ 2019年8月4日(日)

第6室は絵画・書跡・染織を展示します。今回は書跡と染織の展示です。書跡は貝葉経と法華経を紹介します。染織は達磨大師の袈裟と伝えられる作品を中心に、さまざまな色の平絹で仕立てられた幡足を展示します。とりわけ紺色と紫色は今染めたような鮮やかな色彩をとどめています。