東京国立博物館・東博コレクション展の最新情報をご紹介します。
(注)一部継続展示のものが含まれます。
故高円宮殿下が妃殿下とともに蒐集された、現代根付を展示します。現代根付には象牙や黄楊などの伝統的な素材の他にさまざまな材料が用いられており、一つ一つに斬新な創意と工夫が凝らされている。主だった作家や素材を網羅する殿下のコレクションを公開し、現代根付の多様なすがたを紹介します。
日本の刀剣(刀身)や刀装具を陳列します。
刀剣は平安時代末期の山城国(京都府)の刀工、三条宗近による名物「三日月宗近」や、鎌倉時代に備前国(岡山県南東部)で栄えた長船派の刀工、長光による太刀など、平安時代から江戸時代制作された16口を展示します。
鐔や小道具の刀装具は、8月18日から、夏から秋に移り変わる時期の展示に合わせ、薄、稲穂、秋草など、季節の景物に取材した作品を展示します。
琉球王国は15世紀以降南西諸島を治め、中国や日本そして朝鮮半島や東南アジアと関係を結ぶなかで、独特な文化をつくりあげました。当館の琉球資料は、明治17年(1884)に当時のドイツ政府の依頼をきっかけに、農商務省が沖縄県から購入した資料や寄贈をうけた個人コレクションからなっており、生活用具をはじめ、絵画や文書そして古写真も含まれる幅広いものです。ここでは琉球の漆工、陶磁、金工、染織の工芸作品に加えノロ関連資料も合わせて展示します。
法隆寺献納宝物のうち、奈良時代に盛行する技法が用いられた漆皮の箱や撥鏤の針筒、平安時代の数少ない漆工品として著名な唐櫃など、調度や生活に関わる品を展示します。
第6室は絵画・書跡・染織を展示しますが、年2回は染織のみの展示を行います。織物製の灌頂幡の代表作である広東綾大幡を中心として、幡に用いられていた華麗な透彫金具や幡足などを展示します。