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総合文化展・展示替え情報:2021年2月23日(火)からの展示

東京国立博物館・総合文化展では毎週のように展示替えを行っています。こちらのページでは最新の展示替え情報をご紹介します。
※一部継続展示のものが含まれます。

本館

  
10室  2021年2月23日(火) ~ 2021年3月14日(日)

江戸時代の庶民の姿を描いた浮世絵は、江戸時代初期には絵師自身の手になる肉筆画のみでしたが、後には大量生産が可能な版画が生み出され、さらに彫りと摺りに工夫を凝らして多色摺りの錦絵が誕生しました。今回は、春信、写楽、国芳、広重など人気絵師の作品に、曲水の宴や天神講など桃の節句を含んだ初春の季節らしい風俗や花鳥を描いた版画作品、初期風俗画から肉筆画だけを描いた宮川長春の風俗図巻、見立などの趣向を凝らした肉筆画などを加えて展示します。

  
14室  2021年2月23日(火) ~ 2021年3月21日(日)

3月3日は桃の節供。雛祭にちなんで恒例となった特集を行います。今年は、前川冨士子氏寄贈の雛飾りと日比谷家伝来の古今雛を中心に展示します。特に前川氏寄贈の雛飾りは江戸時代の江戸で作られた細密雛道具の優品であり、江戸の雛文化の頂点を示す作品が一堂に展示される貴重な機会です。また天児・這子や立雛によって、雛人形の発展をご紹介するとともに、当館所蔵の衣裳人形の優品を展示することで、日本の人形文化を発信します。これらの作品を通じ、繊細で美しく、そしてかわいらしいものを尊び、高い技術を駆使して作品を作り上げてきた日本の美意識を、華やかに楽しく伝えます。

東洋館

  
5室  2021年2月23日(火) ~ 2021年6月27日(日)

戦国時代以降、中国文明が成熟していくに従い、王侯貴族は土を丘のように盛った墳墓を営み、その地下には死者の生活を支える家財の模型(明器)や人形(俑)などを大量に供えるようになりました。今回は、漢時代の灰陶で作られた明器や墓室装飾である羊磚を紹介します。また、前回に引き続き漢時代の俑の名品、唐時代の三彩の名品を紹介します。