交通アクセス・来館案内
東京国立博物館は上野恩賜公園の中にあります。入口は東京都道452号に面した「正門」です。
公共交通機関での来館
- 最寄りのJR上野駅公園口から正門まで約500メートル。JR鶯谷駅南口からは約600 メートル。鶯谷駅からのルートには歩道の狭い箇所や傾斜の強い歩道切り下げがあるのでご注意ください。
- 東京メトロ上野駅・根津駅や京成電鉄・京成上野駅からは800~1200メートルの距離があり、急な坂や段差もあるためご注意ください。
- 台東区循環バス「東西めぐりん」の停留所「東京国立博物館前」から約100メートル。
- 視覚障害のある方のための、JR上野駅公園口から博物館までの経路を言葉で説明したマップは「言葉による東京国立博物館アクセスマップ」からご確認ください。
- 最寄り駅等からのルートについては、「台東区ホームページ バリアフリーマップ」もご活用ください。
お車での来館
- 東京国立博物館には駐車場・駐輪場がありません。
- お体が不自由な方については、無料の専用駐車場をご利用いただけます。
駐車台数に限りがあるため、ご来館の前に電話番号:03-3822-1111までご連絡をお願いします。
- 近隣の駐車場のほか、アクセスに関する更に詳しい情報は「交通・料金・開館時間」ページからご確認ください。
補助犬
盲導犬、介助犬、聴導犬と一緒に入館できます。
料金・チケット
障害者手帳等をお持ちのご本人とその介護者1名は観覧料が無料になります。チケットの購入や来館予約は必要ありません。
- (1)東京国立博物館に到着したら、正門の右手にある入口にお進みください。チケット売場にお並びいただく必要はありません。
- (2)入口のスタッフに障害者手帳などをご提示いただくことで入館いただけます。
施設・設備・サービス
バリアフリーマップ
館内のバリアフリー情報を記載したマップは「バリアフリーマップ」をご確認ください。
バリアフリーマップをダウンロード(
PDF, 511KB)
各施設の更に詳しい情報は次のリンクからご確認ください。
トイレ
- 表慶館以外の展示館には車椅子で利用可能な多目的トイレがあります。
- オストメイト用設備は、本館地下、平成館1階、東洋館1階、正門プラザ1階、黒田記念館1階の多目的トイレ内にあります。
- 本館、平成館、東洋館、法隆寺宝物館、正門プラザ、黒田記念館のトイレにベビーベッドがあります。
設置場所はバリアフリーマップをご確認ください。
車椅子・ベビーカー・杖貸出
貸出用の車椅子、ベビーカー、杖を用意しています。
車椅子と杖は、表慶館以外の展示館のインフォメーションカウンターで、ベビーカーは本館のインフォメーションカウンターで貸出しています。(いずれも数に限りがあります。)
エレベーター・スロープ
各展示館にはエレベーターやスロープが設置されていて、庭園の茶室を除く全ての施設とフロアに車椅子でアクセスできます。
ただし、本館と表慶館には、入口に傾斜の強いスロープと、館内に1~2センチメートルの小さな段差があります。お困りの際は近くのスタッフにお声がけください。
救護室
気分が悪くなったり、けがをしたりしたときは、お近くのスタッフにお知らせください。救護室にご案内いたします。
AED(自動体外式除細動器)
AED(自動体外式除細動器)を各展示館に設置しています。
ロッカー
各展示館に荷物を預けるロッカーがあります。ロッカーに入らない場合は、インフォメーションカウンターにお声がけください。
休憩・飲食スペース
困りごと・ニーズ別のご案内
車椅子の方、移動に困難のある方
- お体が不自由な方については、専用駐車場をご利用いただけます。
駐車台数に限りがあるため、ご来館の前に電話番号:03-3822-1111までご連絡をお願いします。
- 庭園の茶室を除く全ての施設とフロアに車椅子でアクセスできます。
ただし、本館や表慶館には、入口に傾斜の強いスロープと、館内に1~2センチメートルの小さな段差があります。お困りの際は近くのスタッフにお声がけください。
(注)黒田記念館への入館にあたっては、黒田記念館入口にあるインターホンでスタッフをお呼び出しください。
(注)庭園には、東洋館別館「ホテルオークラレストラン ゆりの木」前の道より入ることができます。ただし、庭園にある茶室(「TOHAKU茶館」を含む)の室内に車椅子で入室することはできません。
- 杖をお使いいただけます。杖以外の歩行補助具を使用する場合は、お近くのスタッフにお知らせください。
- 車椅子と杖の貸出は、各展示館のインフォメーションカウンターへお申し付けください。
- 平成館の大講堂、東洋館のミュージアムシアターには車椅子でご利用いただける席があります。
事前連絡が必要な場合がありますので、各イベント等のページで詳細をご確認ください。
聴覚に障害のある方
- 各展示館のインフォメーションカウンターに筆談ボードがあります。
- 手話ができるボランティアスタッフは手話マークのバッジをつけています。
- 平成館大講堂で開催される月例講演会等はヒアリングループ(磁気ループ)と音声認識・自動翻訳アプリ「UDトーク」に対応しています。
ヒアリングループの利用には事前連絡が必要なため、各イベント等のページで詳細をご確認ください。
- 特別展において音声ガイドの貸出(有料)がある場合は、音声ガイドに代わり、スクリプトシートの貸出(有料)が可能です。音声ガイド貸出カウンターにてご依頼ください。
視覚に障害のある方
- JR上野駅公園口から東京国立博物館までの経路を言葉で説明したマップは「言葉による東京国立博物館アクセスマップ」からご確認ください。
- 総合案内パンフレットの点訳版を、本館インフォメーションカウンターで配布しています。
- 東博コレクション展では、ご自身のスマートフォン等の拡大鏡アプリを使用できます。
特別展では、展覧会ごとに運用が異なりますので、特別展会場スタッフにお尋ねください。
- 本館1階19室の教育普及スペース「みどりのライオン体験コーナー」には、本館の展示室の特徴が触ってわかる「触知図」があります。
- 本館1階特別4室「日本文化のひろば」、本館19室「みどりのライオン体験コーナー」、東洋館3階6室オアシス「アジアの占い体験」、平成館1階考古展示室などに、さわったりスタンプを押したりして楽しめる体験型コンテンツがあります。
(注)本館19室「みどりのライオン体験コーナー」のハンズオンは、ボランティアスタッフが在室している時間中にのみ体験できます。
- 東京国立博物館公式鑑賞ガイドアプリ「トーハクなび」で展示室や作品の音声ガイドを聞くことができます。
- 盲学校のためのスクールプログラムを用意しています。詳細は「盲学校のためのスクールプログラム」ページからご確認ください。
(注)その他の特別支援学校については、「スクールプログラム」ページからお問い合わせください。
「みどりのライオン体験コーナー」の触知図
感覚過敏のある方・発達障害の方
カームダウンスペース外観
中にある小さな部屋で座ることができます
お子様連れの方
お子様連れの方向けのご来館案内やファミリー・お子様向けプログラムの詳細は「お子様連れの方へ」ページからご確認ください。
イベント・プログラム等
東洋館インクルーシブ・プロジェクト
東洋館インクルーシブ・プロジェクトは、当館のコレクションの保存と活用、展示、教育、サービスなど包括的な視点で未来を見据え、サステナブルかつインクルーシブなミュージアムを目指す取組です。
2025年9月23日(火・祝)から11月16日(日)まで開催される「博物館でアジアの旅 日韓国交正常化60周年 てくてくコリア―韓国文化のさんぽみち―」では、このプロジェクトの企画として、視覚障害のある方が安心して鑑賞できるように、音声ガイドやハンズオン、対話のしやすい環境をご用意します。
月例講演会でのUDトーク(音声認識アプリ)とヒアリングループ
毎月1回開催している月例講演会では、音声で情報を得にくい方向けの音声自動字幕サービス「UDトーク」を提供しています。
また補聴器の機能を増幅する「ヒアリングループ」を導入した座席をご用意しています。ご希望の方は、参加申し込み時にお申し出ください。
障害のある方のための特別鑑賞会
障害のある方を対象とした特別鑑賞会を不定期に開催しています。開催時には、参加方法等の詳細を当ウェブサイトにてお知らせします。
バリアフリー、アクセシビリティについてのお問合せは、次の電話番号またはお問合せフォームにお願いします。
電話番号 |
03-3822-1111(代表) |
メール |
返信にお時間をいただく場合がございます。お急ぎの場合はお電話でお問合せください。
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