スクールプログラム
「東京国立博物館スクールプログラム」は、小学校・中学校・高等学校のみなさんが学校の授業で博物館を見学するときや、博物館や所蔵品について学ぶときの手助けとして作られたプログラムです。参加は無料で、事前申込みが必要です。
（PDF）をダウンロード（注）「職場体験」と「盲学校のためのスクールプログラム」についてはそれぞれ、職場体験の受入れについてのページと盲学校のためのスクールプログラムのページに記載しているボランティア室にお問合せください。
（注）学校団体のご利用でよくある質問のページもご覧ください。
（注）当館のスクールプログラムを利用しない学校団体のご訪問については、基本的にご連絡不要です。詳細は、「団体のご利用について」ページからご覧ください。
プログラム一覧
授業や行事の目的、児童・生徒の興味にあわせて、ご希望のプログラムを1つお選びください。
プログラム終了後は自由見学の時間を60分以上取り、展示室で作品をご鑑賞ください。
1. レクチャープログラム
鑑賞をより深めるためのプログラムです。学校の授業や行事、児童・生徒の興味にあわせて、4つのプログラムから1つを選択してください。
実施日程：火～金 10時00分～17時00分（開館日、平日に限る）
必要滞在時間：プログラム30分＋自由見学60分以上
参加人数：350名まで
A. 「はじめての東博」
博物館の役割や東京国立博物館の歴史、その日の展示作品の見どころや、楽しみ方をご紹介します。
また、当プログラムを元にしたガイダンス動画「はじめての東博」を公開しています。東博の見どころや楽しみ方、見学のマナーについてご紹介しています。事前学習にもご利用いただけます。
B. 「はじめての日本美術」
その日の展示作品をご紹介しながら、日本美術の特徴やおもしろさをお伝えします。
C. 「はじめての考古学」
歴史で最初に学ぶ縄文時代～古墳時代の出土品からわかる、当時の生活などについてご紹介します。
D. 「はじめての仏教美術」
仏像の種類、時代や地域による違いなど、仏教美術の基礎をご紹介します。修学旅行の事前学習にも適したプログラムです。
2. キャリア学習プログラム
自分の生き方や働き方を考えるプログラムです。
キャリア学習では、子どもたちが意欲的に学び、自分の進路を自ら決定していく力を養うことを目標としています。そのために、学校ではない“仕事の現場”や“働く人”と出会う体験による気づきや発見が重要視されています。このプログラムを通して、博物館の仕事を垣間みることが、いつもと違う博物館の楽しみ方を教えてくれるかもしれません。
実施日程：火～金 10時00分～17時00分（開館日、平日に限る）
必要滞在時間：プログラム30分＋自由見学60分以上
A. 「博物館の仕事ガイダンス」
博物館の役割、学芸員の仕事、展示ができるまでの流れなど、博物館の仕事についてお話しします。
所要時間：約30分
参加人数：350名まで
（注）このプログラムでは原則児童生徒からの質問にはお答えいたしません。ご了承ください。
B. 「博物館の裏側インタビュー」
博物館の仕事について、やりがいや大変なこと、博物館で働くようになったきっかけなどを研究員に直接インタビューすることができます。
所要時間：約30分
参加人数：6名まで
（注）質問事項（10個まで）は、来館の1週間前までにメールでお送りください。
3. 対話による鑑賞プログラム「じっくり見る東博」
その日展示されている作品の画像を使って、みんなで対話をしながら１つの作品をじっくり見ます。それぞれの見方を通して、作品鑑賞の幅を広げていきます。
必要滞在時間：プログラム30分＋自由見学60分以上
参加人数：10名まで
プログラムと組み合わせて
ワークシート
ワークシートをダウンロードし、プリントアウトしてご利用いただけます。
自由見学時、またはスクールプログラムと組み合わせてご活用ください。
ガイダンス動画
レクチャープログラム「はじめての東博」を元にしたガイダンス動画です。東博の見どころや楽しみ方、見学のマナーについてご紹介しています。また、YouTubeチャンネル TokyoNationalMuseumには、他にも様々な動画があります。事前・事後学習にご自由にご活用ください。
学校の先生方へ
学校の先生方が博物館をご利用いただくときに役立つ情報や、学校の先生を対象とした研修会などの情報をご覧いただけます。