2023年をふりかえるほ!
ベンチに座るトーハクくんとユリノキちゃん
ほほーい、ぼくトーハクくん! 2023年もおわりだほ。外のベンチはすこし寒いほ。
こんにちは、ユリノキちゃんです。皆さんはどんな年の瀬を過ごしていますか?
ぼくたちとのんびりトーハクの1年をふりかえるほ!
今年もおつきあいくださいね。
年末からつづいて、「150年後の国宝展―ワタシの宝物、ミライの国宝」を開催したほ!
150年後に残したい国宝の候補をみなさんに応募していただきました! ありがとうございます。
もちろん毎年恒例の「博物館に初もうで」もあったほ。
兎(と)にも角(かく)にもうさぎづくしで、かわいい作品がいっぱいだったわね。
特別企画「大安寺の仏像」も年明けからだったほ!
日本仏教の源流ともいえる大安寺の木彫像が集まりました。
そのあとは創立150年記念特集「王羲之と蘭亭序」だほ。書道博物館との連携企画はなんと20回目!
節目となる特集になったわね。春は何があったかしら?
3月は特別展「東福寺」と「博物館でお花見を」があったほ。4月は特集「親と子のギャラリー 尾・しっぽ」がはじまったほ。もりだくさんだったほ!
6月からは特別展「古代メキシコ -マヤ、アステカ、テオティワカン」を開催しました!
たくさんのひとにみてもらったほー!
夏休み中の7月30日には「トーハクキッズデー」もあったわ。
おともだちがいっぱい来てくれて、うれしかったほ。
夏が終わってからは、9月に「横尾忠則 寒山百得」展、浄瑠璃寺九体阿弥陀修理完成記念 特別展「京都・南山城の仏像」。10月からは特別展「やまと絵―受け継がれる王朝の美―」が始まって、まさに芸術の秋にふさわしかったわね。
「博物館でアジアの旅」もわすれちゃいけないほ! ことしのテーマは「アジアのパーティー」だったほ♪
そうでした! いろいろな宴(うたげ)のかたちを知ることができたわね。恒例企画の10年目をお祝いする、楽しい企画でした!
11月からは総合文化展で夜間開館がはじまったほ。
毎週金曜日・土曜日の夜は19時まで開館しています! 入館は閉館の30分前までです。2024年も、お仕事帰りや学校帰りにお立ち寄りくださいね。
本館を見ながら2023年を思うトーハクくんとユリノキちゃん
ふりかえると今年もいろいろあったほ。
もうすぐ2023年が終わりだなんて、少し寂しいな…。
だいじょうぶだほ! 2024年も1月2日(火)から開館だほ!
では2024年、年明けの予告をしておきましょう。
来年のえとは辰(たつ)だほ。「博物館に初もうで」では、かっこいい龍の作品が見られるほ。
「博物館に初もうで」ビジュアル
国宝「松林図屛風」やおめでたいモチーフの作品を展示するほか、1月2日(火)、3日(水)は和太鼓や獅子舞などの新春イベントが楽しめます。なんと4年ぶり!
特集「生誕180年記念 呉昌碩の世界―金石の交わり―」も2日からはじまるほー。
特集「生誕180年記念 呉昌碩の世界—金石の交わり—」ビジュアル
東洋館8室で展示します。書はもちろん、画や印にも才能を発揮した中国の文人、呉昌碩(ごしょうせき)の世界を堪能してくださいね。
1月16日(火)からは、いよいよ特別展「本阿弥光悦の大宇宙」が開幕するほ。
特別展「本阿弥光悦の大宇宙」ビジュアル
「舟橋蒔絵硯箱(ふなばしまきえすずりばこ)」で有名な本阿弥光悦(ほんあみこうえつ)の代表作を一望できます! 会場は平成館特別展示室です。
建立900年 特別展「中尊寺金色堂」は1月23日(火)からはじまるほ!
建立900年 特別展「中尊寺金色堂」ビジュアル
中尊寺金色堂は、東北地方に現存する最古の建築物。本展は、中央檀にある国宝の仏像11体がそろって本館特別5室に展示される貴重な機会です。
同じく1月23日からの特集「親と子のギャラリー 中尊寺のかざり」もいっしょに見てほしいほ。
トーハクくん、最後にみなさんにごあいさつしましょうか。
今年もトーハクに来てくれてありがほー。
東京国立博物館に来てくださった方、ウェブサイトやSNSで知ってくださった方も、ありがとうございました。2024年もどうぞよろしくお願いします。
本館
カテゴリ:トーハクくん&ユリノキちゃん
| 記事URL |
posted by トーハクくん&ユリノキちゃん at 2023年12月28日 (木)