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2020年 新年のご挨拶

新年、あけましておめでとうございます。
令和最初のお正月を迎え、つつしんでお慶び申し上げます。

2020年のトーハクは明日2日から、『ね! トーハク!』のキャッチフレーズとともに新春企画「博物館に初もうで」ではじまります。
国宝「松林図屛風」をはじめとする名品の展示や、2日、3日は和太鼓や獅子舞などイベントを催しますので、新年のはじまりをトーハクでお楽しみいただければ幸いです。

今年は十二支の最初にあたる子年(ねどし)。現在では困りもののイメージがある鼠(ねずみ)も、七福神・大黒天の使い、あるいは子孫繁栄の象徴と、じつはさまざまな顔を持つ動物です。お正月の特集「博物館に初もうで 子・鼠・ねずみ」では、こうしたねずみにちなんだ作品をご紹介いたします。ねずみたち同様、当館も今後の活動を通じて、さまざまな顔をお見せしていきたいと考えています。

特別展は1月15日からの日本書紀成立1300年 特別展「出雲と大和」を皮切りに、3月の特別展「法隆寺金堂壁画と百済観音」、ユネスコ無形文化遺産 特別展「体感! 日本の伝統芸能―歌舞伎・文楽・能楽・雅楽・組踊の世界―」から、4月の特別展「きもの KIMONO」と続き、夏には特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」、日中韓国立博物館合同企画特別展「東アジアの漆工(仮)」を開催します。もちろん、秋以降もみなさんのご期待に応えられるような特別展が控えておりますので、どうぞお楽しみにしてください。

総合文化展は1月2日から、台東区との連携企画で行う特集「生誕550年記念 文徴明とその時代」が開幕します。また、「博物館でお花見を」「博物館でアジアの旅」、家族で博物館を体験する「親と子のギャラリー」、期間を拡大しご好評をいただいた庭園開放といった恒例企画に加え、日本ならではの季節や節句を感じる新しい催し物も準備しております。

近年は外国からのお客様にもたくさんご来館いただいており、今年はさらに多くなるものと予想しています。この状況を踏まえ、従来の展示解説の充実ならびに多言語化に加え、館内案内をデジタルサイネージにし多言語対応するなどサービスの向上にも取り組んで、みなさんをお迎えさせていただく所存です。

2020年、トーハクはみなさんの注目(チューもく)に値する博物館となるよう、いっそう努力してまいります。みなさんとトーハクの絆が深まり、みなさんの2020年が良い1年になることを心からお祈り申し上げます。


館長 銭谷眞美
国宝 松林図屛風

 

 

カテゴリ:news

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posted by 銭谷眞美(館長) at 2020年01月01日 (水)

 

2019年もありがほー


8月4日(日)に実施したキッズデーに登場した時の写真だほ!とても暑い日だったほ!


 2019年がいよいよ終わるほ!
令和最初の年越し前に、トーハクの1年の振り返りと2020年の展覧会を紹介するほ!

 年明けは、毎年恒例の正月イベントで幕開けしたわ。干支にちなんだ猪の作品が展示されていたわね。
そして2019年の特別展は「顔真卿 王羲之を超えた名筆」から始まったわ。

 同時期に台東区立書道博物館との連携企画「王羲之書法の残影―唐時代への道程―」も開催されていたほ!書の世界を満喫できたほ!

 今年の春はなんだか盛り沢山だったほ。毎年恒例の「博物館でお花見を」と、特別展はなんだったほか?

 特別展 御即位30念記念「両陛下と文化交流」特別展「国宝 東寺―空海と仏像曼荼羅」特別展「美を紡ぐ 日本美術の名品 ―雪舟、永徳から光琳、北斎まで―」を春に開催したわ!

 そうだったほ!今年の6月には群馬古墳フェスタに行ってきたほ!キレキレのダンスを披露したほ!

 またトーハクくんだけ。じゃあ私はこれ飲んじゃうわ。

 それ、なんだほ?

 今年大流行のタピオカミルクティーよ。その流行に負けていなかったと思うのが、暑い夏に開催された、熱い展覧会、日中文化交流協定締結40周年記念 特別展「三国志」だわ。内容も厚かったわね。

 猛暑の中大勢のお客様がきたほ!関羽像の迫力もすごかったほ。

 夏の「親と子のギャラリー 日本のよろい!」も思い出深いわ。よろいがもっと好きになったわ。
それと特別企画「奈良大和四寺のみほとけ」の国宝「十一面観音菩薩立像」の美しいお顔も夏の素敵な思い出だわ。

 そのあとは夏の終わりとともに毎年恒例の博物館でアジアの旅。今年のテーマは「LOVE♡アジア(ラブラブアジア)」だったほ。

 愛を題材とした多彩な作品が紹介されていたわね。そして秋の展覧会も盛り沢山だったわね、覚えているかなトーハクくん。

 まだ時期が近いから覚えているほ!住友財団修復助成30年記念 特別企画「文化財よ、永遠に」御即位記念特別展「正倉院の世界―皇室がまもり伝えた美―」特別展「人、神、自然―ザ・アール・サーニ・コレクションの名品が語る世界―」だほ!

 特別展「人、神、自然―ザ・アール・サーニ・コレクションの名品が語る世界―」は2020年2月9日(日)まで開催中だわ。
まだ見ていない方、何回でも見たい方、お待ちしております!

チラシの作品を展示室で探すと意外と小さかったり、大きかったりとびっくりするわよ

 12月22日(日)から始まった特別公開「高御座と御帳台」も2020年1月19日(日)まで開催中だほ! まだ見ることができるほ! 
展覧会のほかにも「トーハク BEER NIGHT! 2019」「トーハクキッズデー」「博物館で野外シネマ」などイベントもたくさんあったほ。
続いて2020年の展覧会を紹介していくほ!2020年の「博物館に初もうで」では干支のトップバッター、ねずみの作品を展示するほ、要チュー目だほ!

ほ! ね!

 2020年の台東区立書道博物館との連携企画は「生誕550年記念 文徴明とその時代」だわ。文徴明の書と画に要注目ね。そして、2020年の特別展は日本書紀成立1300年 特別展「出雲と大和」から始まるわね。私は通期展示される国宝の七支刀が楽しみでしょうがないわ!

天下の書法!?なんだか気になるわね


島根県と奈良県の名品が集まるわ!

2020年の春の特別展は「法隆寺金堂壁画と百済観音」「きもの KIMONO」、”そりゃもう街は大騒ぎさ!“ 間違いないほ!

国宝「観音菩薩立像(百済観音)」が23年ぶりに東京で公開だほ!



尾形光琳直筆のきもの、通称「冬木小袖」が出るほ!  

毎年恒例の「博物館でお花見を」とあわせて楽しみたいわね。夏は何を開催するのかな?

2020年の夏はギガ熱い展覧会、特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」を開催だほ。
 
先行チラシは両A面のビジュアルだほ!どっちのバージョンが好きだほ?

ユリちゃんそろそろ終わりの挨拶をお願いするほ。 

 2019年もご来館いただき誠にありがとうございました。2020年も「博物館に初もうで」を1月2日から開催します。皆様お待ちしております!

 (今年は働きすぎたから、僕たちはお正月休みをいただくほ・・・)

カテゴリ:トーハクくん&ユリノキちゃん

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posted by トーハクくん&ユリノキちゃん at 2019年12月31日 (火)

 

ザ・アール・サーニ・コレクションの名品を見るほ!(人編)



ほほーい、ぼくトーハクくん。今日は、東洋館3室で開催中の特別展「人、神、自然-ザ・アール・サーニ・コレクションの名品が語る古代世界-」を見に行くほ!
トーハクくん、これはカタール国の王族のシェイク・ハマド・ビン・アブドラ・アール・サーニ殿下が収集した、ザ・アール・サーニ・コレクションの名品を紹介している展覧会よ!
「人」、「神」、「自然」の3つの展示テーマで構成されています!
どれもテーマが壮大だほ!
テーマに負けず、豪華で綺麗な作品、造形が興味深い作品などがたくさんあるわ!早速見にいきましょう!

まずは「人」がテーマの作品だほ、これは人の頭かほ?

男性像頭部 珪岩 メソポタミア 前2050年頃

そうね、人の頭ね。使用されている石がメソポタミアでは採れないものだから、遠い場所から輸入する必要があったみたい。
わざわざ遠くから手に入れたんだほ。作らせた人は偉い人かもしれないほ。
うん、統治者の権力を思わせるわね。


見てみてトーハクくん、また人の頭があるわよ。

王像頭部 赤碧玉 エジプト 前1473~前1292年頃

また人の頭だほ、色は違うけど、何が違うんだほ?
さっきはメソポタミア地域のものだけど、これはエジプト地域のものなのよ。
エジプトといえば、ピラミッドだほ。もしかしてエジプトの王様の頭ほ?
そうね、古代エジプトの君主「ファラオ」を表しているみたい。
ふーん。それにしても綺麗な赤色だほ!

また人の頭だほ。DJみたいだほ。

男性像頭部 粘土 ナイジェリア 前5~後5世紀

これはナイジェリアのノク文化に関連する作品よ。鼻と口が特徴的で興味深いわね。

おっ、人の頭以外もあったほ、一番右の作品はなんだほ?〝百人乗っても大丈夫!”って聞こえてきそうだほ。

左:飾り板 金、ラピスラズリほか 中央アジア 前4世紀頃
中:ペンダント 翡翠輝石 メキシコ 前10~前7世紀(銘文:前1~後2世紀)
右:戦車兵像 青銅、エレクトラム、鉄 西アジア 前6世紀頃


これは4頭の馬が横一列に並ぶ戦車兵像っていうの。戦車は移動や狩猟、戦闘のために使用したけど、最も重要なのは権威を誇示することだったらしいわ。
戦車を持っているようなところとは戦いたくないほ。


こっちにはツボがたくさんだほ! ツボったほ!

左から
渦巻型クラテル 陶器 イタリア南部 前330~前300年頃
アンフォラ 陶器 イタリア南部 前350~前300年頃
ルトロフォロス 陶器 イタリア南部 前350~前330年頃
渦巻型クラテル 陶器 イタリア南部 前340~前320年頃
萼型クラテル 陶器 イタリア南部 前330~前300年頃
渦巻型クラテル 陶器 イタリア南部 前330~前300年頃


そうね、たくさんね。これらの陶器はワインを保存したり、あるいは宴会の際にワインと水を混ぜるのに使用したりしたものらしいの。
こんなに大きな陶器でほ!?古代ギリシアの人達は宴会好きだったほ?
古代ギリシアでは来世でも宴会が永遠に続くと考えられていたから、こういった陶器がお墓に納められていたのよ。
大きさもびっくりするけど、陶器に描かれた様々な絵もぜひ見てほしいわね。

今度は仮面がいっぱいあるほ! 舞踏会でも始まるほか?

仮面 翡翠、貝 グアテマラ 3~6世紀


仮面展示コーナー


そんなの始まらないわよ。この仮面は埋葬用の仮面よ。翡翠が使われている仮面が多いわね。
とっても豪華だほ!

みなさん、「人」のテーマの作品紹介はここまでです。2020年にはぜひ見に来てくださいね。
次回の「神」編に続くほ!

※作品は全て、ザ・アール・サーニ・コレクション所蔵
会期は2020年2月9日(日)まで

 

特別展「人、神、自然-ザ・アール・サーニ・コレクションの名品が語る古代世界-」

東洋館 3室
2019年11月6日(水) ~ 2020年2月9日(日)

カテゴリ:トーハクくん&ユリノキちゃん2019年度の特別展

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posted by トーハクくん&ユリノキちゃん at 2019年12月26日 (木)

 

トーハクボランティアデー2019、終了!

12月7日(土)・8日(日)はトーハクボランティアデーでした。
ボランティア募集説明会と活動紹介ツアー、そして、いつもは月1~2回実施しているガイドツアーをこの2日に凝縮して実施しました。
例年、トーハクボランティアデーは、次年度のボランティア募集の受付開始直前に行われます。
トーハクボランティアの活動に興味のある方々にたくさんご参加いただきました。
 



トーハク職員による募集説明会
募集説明会では、トーハクボランティアの活動内容や応募時の注意点などをご説明しました。
「ボランティア」のイメージは人それぞれ。
館によって、組織によって、ボランティアの考え方や活動のあり方は少しずつ異なります。
そこで、ボランティア室長から「トーハクのボランティア」の考え方・特徴をお話ししました。




ボランティアと一緒にまわる活動紹介ツアー
トーハクのボランティアは、本館19室のみどりのライオンや、東洋館オアシスなどの体験コーナーで体験のサポートや、本館エントランスや17室でのご案内を基本的な活動として行っています。
それらの活動場所を現役ボランティアとともにめぐり、実際に活動しているボランティアからもお話を聞いてもらったり、ワークショップを体験していただいたりしました。
活動紹介ツアー担当のボランティアの感想は「楽しかった!」。
ご参加のみなさんも楽しんでいただけていたら幸いです。


本館1階の活動場所をご案内中


今年初の試み、「質問コーナー」「写真撮影コーナー」
募集説明会や活動紹介ツアーに参加しても、不安がある方、もうちょっと深く話を聞いてみたいという方のために、今年は「質問コーナー」を設けました。
二人の現役ボランティアさんとじっくりお話をして、活動内容や応募から活動開始までの流れなど整理されているようでした。


質問コーナーで相談中

そして、今年は写真撮影コーナーも設置。
今年度ボランティア室で活動するインターン2名が企画・作成しました。
ボランティアになったつもりで、作品をガイドする写真を撮ることができます。
ボランティアの腕章や撮影小道具も準備。
しかし、撮影コーナーの設置場所の問題からか、参加者の方で撮影される方はちょっと少な目でした。


写真撮影コーナーは私たちが作りました!


ガイドツアーは2日間で網羅!
トーハクのボランティアには16の自主企画ガイドグループがありますが、そのうち、15のグループがこの2日間でガイドツアーやワークショップを実施しました。
いつもはばらばらの日程で実施されるガイドツアーが、この2日間に集中して実施されることもあり、ガイドツアーをはしごされるお客様も。
ご参加の人数が多く、作品が見えにくい方もあったかもしれません。
しかし、ボランティアの熱いガイドがみなさまの作品鑑賞の一助になっていればと思います。




 

雨でも実施、屋外ツアー
ボランティアデー初日の12月7日は、あいにくの雨模様。
この日は、屋外のツアー(たてもの散歩ツアー、樹木ツアー、庭園茶室ツアー)の実施日でしたが、傘をさしてのご案内となりました。
樹木ツアーは北側庭園を回り、たてもの散歩ツアーは本館に加え、法隆寺宝物館、旧十輪院宝蔵(校倉)をご案内しました。


傘をさしての樹木ツアー


旧十輪院宝蔵(校倉)をご案内中(たてもの散歩ツアー)

庭園茶室ツアーは、通常は北側庭園内の5つのお茶室をご案内、雨天時は中止になりますが、この日はボランティアデー特別バージョンとして、雨天でも中止せずに九条館・応挙館のみご案内しました。
ご案内の場所は少なくなりましたが、ゆっくり2つのお茶室をご覧いただけました。


庭園茶室ツアーで応挙館をご案内中


九条館からはきれいな紅葉も見えました


もちろん通常の活動もやってました
ボランティアデーイベントがたくさん実施されているなかでも、通常の活動も行っていました。
館内各所でのご案内や体験活動のサポートなど実施しておりました。


本館1階エントランス


東洋館オアシス


当館のボランティアは、トーハクが大好きで、その魅力を皆様にも味わっていただきたいと思い、活動しています。
現在、令和2年4月から3年間活動するボランティアを募集しています。
応募方法はこちらの募集案内をお読みの上、郵送でお送りください。
応募期間は12月9(月)~令和2年1月9日(木)(17:00必着)です。
みなさまのご応募お待ちしております。

カテゴリ:教育普及催し物

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posted by 永田香織(ボランティア室アソシエイトフェロー) at 2019年12月16日 (月)

 

本館展示室の解説リニューアル

こんにちは、平常展調整室の金井と申します。
12月ももう半ば。上野の紅葉は少し遅めでしたが、今ちょうど銀杏が美しく色づいています。

本館外観 構内の紅葉の様子
本館外観と当館構内の紅葉の様子

さて今年の9月より、本館2階「日本美術の流れ」の入り口デザインと、
本館の各展示室入口に設置している解説文を順次リニューアルしています。

本館1室入口のリニューアル前 本館1室入口のリニューアル後
本館1室入口のリニューアル前(左)と後(右)

本館1室入口のリニューアル前 本館1室入口のリニューアル後
本館1室入口のリニューアル前(上)と後(下)

本館7室「屏風と襖絵」入口のリニューアル前 本館7室「屏風と襖絵」入口のリニューアル後
本館7室「屏風と襖絵」入口のリニューアル前(左)と後(右)

本館7室「屏風と襖絵」入口のリニューアル前 本館7室「屏風と襖絵」入口のリニューアル後
本館7室「屏風と襖絵」入口のリニューアル前(上)と後(下)

今回のリニューアル、ポイントは2つあります。

1つめ、文面は昨今の研究状況や当館にいらっしゃる多様なお客様を念頭に、各部屋の展示担当者がすべて新しく書き改めました。
どの解説も日本語に加え、英文、中文、韓文の4か国語表記にしています。
それぞれ言語の文化的背景に合わせて、当館の国際交流室が適切な説明を補足していますので、語学堪能な方は、読み比べていただくのも面白いかもしれません。

2つめはデザインです。
暗いところでの視力が弱い方や、視覚過敏の方にもなるべく読みやすいよう、当館デザイン室のデザイナーが行間やサイズ、レイアウトなどを工夫し、フォントも試験的にユニバーサルデザインフォント(UDフォント)など線の肥痩の少ないものを導入しました。

リニューアル以前のフォント 新しく導入したフォント
リニューアル以前のフォント(左)と新しく導入したフォント(右)

リニューアル以前のフォント 新しく導入したフォント
リニューアル以前のフォント(上)と新しく導入したフォント(下)

現在本館2階「日本美術の流れ」はすでに更新完了、1階も来年3月の13室リニューアルオープンに合わせて新しくする予定です。

ぜひみなさまの目で、新しくなった解説パネルをご確認ください!

【参考:今回導入したフォント】
タイトル数字:Avenir Next Demi Bold
日文:ヒラギノUD角ゴStdN W3
英文:Avenir Next R
中文:Noto Serif SC R
韓文:NanumSquareOTF R

カテゴリ:newsトーハクよもやま

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posted by 金井裕子(平常展調整室主任研究員) at 2019年12月11日 (水)