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特別公開「高御座と御帳台」

  • 『高御座と御帳台画像提供:宮内庁京都事務所』の画像

    高御座と御帳台
    画像提供:宮内庁京都事務所

    本館 特別4室・特別5室
    2019年12月22日(日) ~ 2020年1月19日(日)

    令和元年10月22日、天皇陛下が即位を公に宣明されるとともに、その即位を内外の代表がことほぐ儀式として、皇居の宮殿において、即位礼正殿の儀が行われました。儀式においては、宮殿の正殿松の間に高御座と御帳台が置かれて、天皇陛下が御束帯(黄櫨染御袍)をお召しになって高御座に昇られ、皇后陛下が御五衣・御唐衣・御裳をお召しになって御帳台に昇られたのち、天皇陛下からおことばがありました。内閣総理大臣が寿詞(お祝いの言葉)を述べ、万歳を三唱すると、参列者の唱和が続き、天皇陛下の即位をお祝いしました。また、宮殿の中庭には、色とりどりの旛や桙が立てられました。当日は降雨のため、宮殿内の回廊などには、伝統的な装束を着装した威儀の者や威儀物捧持者などが並びました。
    この度の特別公開では、即位礼正殿の儀で用いられた高御座・御帳台と威儀物を一般参観に供するとともに、即位の礼の諸儀式の写真と、装束姿を再現する人形を展示します。

    ※特別公開「高御座と御帳台」開館時の混雑状況は、Twitter @takamikura_tnm にてご確認いただけます。

     

会場内への手荷物の持ち込みについて

会場入口にて手荷物検査を実施しております。キャリーバッグ等、大きな荷物は会場内へお持ち込みいただけません。表慶館前に荷物預かり所をご用意しております。館内のコインロッカーが埋まっている場合はそちらをご利用ください。

展示室内の写真撮影について

特別公開「高御座と御帳台」は、個人利用に限り展示室内で写真撮影ができます。ただし、フラッシュ・三脚等の使用禁止などのルールがあります。なお、状況により、中止あるいは条件を変更する場合があります。

ご注意事項をご確認ください

 

開催概要

会  期 2019年12月22日(日)~2020年1月19日(日)
会  場 東京国立博物館 本館特別4室・特別5室
開館時間 9:30~17:00 (入館は閉館の30分前まで)
(ただし、会期中の金曜・土曜は21:00まで開館)
休館日 月曜日、12月26日(木)~令和2年1月1日(水・祝)、1月14日(火)
(ただし、12月23日(月)は「高御座と御帳台」会場のみ開館、1月13日(月・祝)は開館)
観覧料金 無料公開
ただし、総合文化展、特別展の観覧には別途入館料が必要。
交 通 JR上野駅公園口・鶯谷駅南口より徒歩10分
東京メトロ銀座線・日比谷線上野駅、千代田線根津駅、京成電鉄京成上野駅より徒歩15分
主 催 東京国立博物館、内閣府、宮内庁
お問合せ 03-5777-8600 (ハローダイヤル)

 

関連展示

   特集「天皇と宮中儀礼」 平成館 企画展示室 2019年10月8日(火)~2020年1月19日(日)
※観覧には総合文化展料金が必要です