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本館

『本館』の画像

本館(日本ギャラリー)2階は、縄文時代から江戸時代まで、時代を追って展示する「日本美術の流れ」。国宝や重要文化財などの名品でたどる「ほんもの」の美術史をお楽しみください。1階は彫刻、陶磁、刀剣など、ひとつの分野の作品をじっくりご覧いただける分野別展示と企画展示で構成されています。

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2階 日本美術の流れ

 『日本美術のあけぼの―縄文・弥生・古墳』の画像 
1室  2021年1月2日(土) ~ 2021年7月4日(日)

日本美術をたどる導入として、主に仏教文化定着以前の縄文・弥生・古墳時代を代表する作品を展示します。縄文時代は土器や土偶、弥生時代は土器や銅鐸、古墳時代は埴輪や銅鏡などを展示し、それぞれの文化や時代の特徴を示します。

 『仏教の興隆―飛鳥・奈良』の画像 
1室  2021年3月23日(火) ~ 2021年4月25日(日)

6世紀半ば、欽明天皇の時代に百済から釈迦金銅仏、経論、幡がもたらされ、しばらくして百済から仏教寺院や 仏教美術に関わるさまざまな技術者が来日します。日本の文化は仏教の受容とともに飛躍的に進歩して、奈良時代には東大寺の大仏鋳造が国家的事業として営まれるまでに至ります。
興福寺中金堂の基壇下に鎮壇のため埋納された興福寺鎮壇具のほか、彫刻は官営工房作を代表する日光菩薩坐像等を展示します。書跡は奈良時代の細字経の名品「報恩経」と、大字経の名品「註楞伽経断簡」を展示します。

 『国宝 虚空蔵菩薩像』の画像 
2室  2021年3月16日(火) ~ 2021年4月11日(日)

虚空蔵菩薩は、主に密教系の経典に説かれている菩薩で、虚空(こくう)のように広大無辺な福徳と智恵を具えた菩薩であるとされています。その姿は経典ごとに少しずつ異なり、いくつもの種類が説かれています。日本では奈良時代から信仰されており、平安時代初期には彫像の作例も多く見られます。そのような中、この画像は虚空蔵菩薩の絵画の現存作例のうち最も古く最も優れた作例として知られています。
当時の仏画では輝きの表現には主に金が用いられましたが、この作品では銀がふんだんに使われ表現上の重要な要素となっているのが大きな特徴です。また、金の截金(きりかね)文様では色味の微妙な変化をつけたり、光背(こうはい)を広大な空間を感じさせる透明感のある描写にするなど、非常に繊細な表現がこの画像の特色となっています。
かなり高位の宮廷貴族が制作に関わっていることが考えられていますが、信仰史上の具体的な背景については現在諸説があり特定されていません。
 

 『仏教の美術―平安~室町』の画像 
3室  2021年3月16日(火) ~ 2021年4月25日(日)

仏教美術は日本美術を代表するジャンルの一つです。その内容は多岐にわたり、各時代ごとに特色ある作品が生み出されました。今回、絵画は桜の時期にちなみ、画中に桜を描いた作例や、蓮華や宝相華など仏教絵画の中に描かれた花のモチーフに着目して選んだ作例を中心に展示します。書跡は、聖徳太子ゆかりの「四天王寺縁起残巻」などを、彫刻は、僧侶の肖像彫刻の惟賢和尚坐像を展示します。金工もまた、宝相華や蓮華を形状や文様に取り入れた作品を展示します。

 『宮廷の美術―平安~室町』の画像 
3室  2021年3月16日(火) ~ 2021年4月25日(日)

平安から室町時代の美術にはそもそも宮廷貴族が強く関与し、その好尚を反映したものが多く、日本美術史に果たした貴族の役割はきわめて大きいものがありました。宮廷貴族の手によってつちかわれたやまと絵や書の作品、そして宮廷貴族の調度品として用いられた工芸品は後代まで強い影響力をもち、日本美術の重要な位置を占めています。ここでは、平安から室町までの宮廷に源を発する美術の世界を紹介します。今回は、雀の小藤太を主人公とする御伽草紙「雀の発心」や花にちなんだ詩歌切などを紹介します。

 『禅と水墨画―鎌倉~室町』の画像 
3室  2021年3月16日(火) ~ 2021年4月25日(日)

鎌倉時代からはじまる禅宗の本格的な導入にともない、絵画では中国の宋・元の絵画の影響を受けて水墨画が成立します。また書の分野でも、中国禅僧の書の影響を受けて、日本禅僧による個性ゆたかで気魄に満ちた作風を示す墨跡が生まれました。ここでは鎌倉時代から室町時代の水墨画、墨跡等を展示します。今回は、東福寺で活躍した明兆や霊彩、謎多き画家である一之や仲安真康の作品を展示します。また、混乱を極めた南北朝時代に徳の高さで敬慕され多くの人々を導いた夢窓疎石の墨跡などを紹介します。

 『茶の美術』の画像 
4室  2021年2月2日(火) ~ 2021年4月25日(日)

日本の伝統文化を代表する茶の湯のなかで生まれた美術を紹介します。床に飾る掛け軸、花入、茶碗、釜、水指といった喫茶にかかわる道具、さらに茶の湯の食事に用いられる懐石具など、冬から春にかけての茶事を想定し、取り合わせて展示します。

 『武士の装い―平安~江戸』の画像 
5室・6室  2021年1月2日(土) ~ 2021年4月11日(日)

平安時代から江戸時代の刀剣・刀装・甲冑・馬具・装束や、肖像画・書状などを通して、武士の装いを紹介します。甲冑は、三春藩主秋田家に伝来した中世を代表する胴丸のひとつ「樫鳥糸肩赤威胴丸」をはじめ、胴丸・腹巻・当世具足や兜の代表的な作品を展示します。刀剣は、1月13日より、加賀・前田家に伝来した相州行光の短刀とその合口などを、刀身と刀装が揃う場合は同時に展示するなどして、さまざまな形式や時代の刀装を紹介します。

 『屏風と襖絵―安土桃山~江戸』の画像 
7室  2021年3月9日(火) ~ 2021年4月18日(日)

室内を仕切ることにより場を作り出し、空間を演出する機能をもつ屏風や襖には、権力を象徴し、場を荘厳するなどの目的のために、絵が描かれたり、書が揮毫されたりしました。ここでは安土桃山時代から江戸時代の屏風を展示し、これら大画面の作品によって生み出される空間の効果を感じ取っていただきます。今回は、お花見の季節に合わせて、桜が描かれている大作をお楽しみください。

 『暮らしの調度―安土桃山・江戸』の画像 
8室  2021年1月26日(火) ~ 2021年4月25日(日)

安土桃山から江戸時代にかけて、人々の身の回りを飾ってきたさまざまな調度類を紹介します。彩りを増してゆく季節に合わせ、梅や桜など早春から春に因んだ意匠の品々を通して、往時の人々の暮らしぶりに思いを馳せてみてください。

 『書画の展開―安土桃山~江戸』の画像 
8室  2021年3月9日(火) ~ 2021年4月18日(日)

安土桃山時代から江戸時代の絵画は、永徳や探幽をはじめとする狩野派を中心に、宗達・光琳・抱一らの琳派、大雅・蕪村らの南画派、応挙・呉春を祖とする円山派・四条派、 若冲・芦雪・蕭白らの個性派の画家たちを輩出し、百花繚乱の相を呈しました。書は、江戸時代初期の三筆(信尹・光悦・昭乗)が新しい書風を打ち立て、黄檗の三筆らがもたらした中国書法が、江戸時代中期以降、唐様の書として流行しました。永く太平が続いた江戸時代は、私塾や寺子屋や藩校などを通じて、多くの人々が書法とともに文字を身につけ、筆墨や印刷による文字文化を広範に享受できた時代でした。ここでは安土桃山時代から江戸時代に多様な展開を遂げた絵画と書跡を展示します。今回、絵画は桜の時期に合わせ、様々な流派が描く桜や春を主題とした作品を中心に、書跡も同じく桜の時期にふさわしい作品を多く展示します。

 『能と歌舞伎 能「蘆刈」にみる面・装束』の画像 
9室  2021年3月2日(火) ~ 2021年4月25日(日)

江戸時代に幕府の式楽となり大名家で折々に演じられた能楽を再現する形で、装束と能面を紹介します。今回は謡曲「蘆刈」をテーマに、能面・能装束を展示します。当館所蔵『能狂言絵巻』に描かれる「蘆刈」の前場・後場の各場面も巻き替えで展示し、江戸時代における演能がイメージできるような展示です。

 『浮世絵と衣装―江戸(衣装)』の画像 
10室  2021年3月2日(火) ~ 2021年4月25日(日)

江戸時代の小袖・振袖・打掛のほか、帯や櫛・笄・簪など、町方の女性たちのトータルファッションを展示します。同じ部屋に展示される浮世絵の美人画と見比べながら、江戸時代のファッションの流行にイメージを膨らませてみてください。春にちなみ、桜模様の小袖を中心に展示します。また、男性のおしゃれ小物である印籠・根付も併せて展示します。

 『浮世絵と衣装―江戸(浮世絵)』の画像 
10室  2021年3月16日(火) ~ 2021年4月11日(日)

江戸時代の庶民の姿を描いた浮世絵は、江戸時代初期には絵師自身の手になる肉筆画のみでしたが、後には大量生産が可能な版画が生み出され、さらに彫りと摺りに工夫を凝らして多色摺りの錦絵が誕生しました。今回は、飛鳥山や御殿山、上野、吉原、墨田川など桜の名所やお花見の様子を描いた作品、桜を題材とした芝居絵や花鳥図など、版画と肉筆画により桜の描かれたさまざまな浮世絵を展示します。

 『鳥獣戯画展スピンオフ』の画像 
特別1室・特別2室・14室  2021年3月23日(火) ~ 2021年6月6日(日)

鳥獣戯画は、抜群の人気をほこる絵巻でありながら、実のところ謎だらけです。主題は何か、誰が描いたのか、何のために描かれたのかという、基本的な問いについてはいまだ論争が続いています。そこで本特集では、この絵巻の中心的モチーフである動物に改めて注目します。はじめに、動物が古今東西どのように表現されてきたかをたどり、そのかたちに込められた意味を探ります。最も知名度の高い甲巻の動物が何をしているのか、どのような道具を持っているかを、器物や絵巻を通して図解し、鳥獣戯画が成立する背景にあった作品群とそこから派生した作例を紹介することで、鳥獣戯画の魅力により深く、多角的に迫ります。

2階 便殿

 『便殿(旧貴賓室)』の画像 
 2021年4月1日(木) ~ 2022年3月31日(木)

現在の本館が昭和13年に東京帝室博物館の本館として開館したときに貴賓室として造られ、天皇はじめ皇族方がお出でになられたときのご休憩所として使われました。
帝室博物館から国立博物館となった今日では、皇族方だけではなく、国賓や公賓など国の大事なお客様の休憩室として利用されることもあります。

※室内には入れません

2階 企画展示

 『根付 高円宮コレクション』の画像 
高円宮コレクション室  2021年1月26日(火) ~ 2021年4月25日(日)

故高円宮殿下が妃殿下とともに蒐集された、現代根付を展示します。現代根付には象牙や黄楊などの伝統的な素材の他にさまざまな材料が用いられており、一つ一つに斬新な創意と工夫が凝らされています。主だった作家や素材を網羅する殿下のコレクションを公開し、現代根付の多様なすがたを紹介します。

1階 ジャンル別展示

 『彫刻』の画像 
11室  2020年12月15日(火) ~ 2021年5月9日(日)

江戸時代以前の日本の彫刻は、寺院や神社に安置された仏像、神像、肖像で占められていています。日本古来の神祇信仰(じんぎしんこう)は自然をご神体としてあがめる信仰でしたが、仏教の伝来以降、仏像の影響を受けて神像がつくられるようになりました。ここでは、日本独自に展開した神の信仰にまつわる造形と、さまざまな種類の尊像からなる仏像の姿とを比較します。

 『漆工』の画像 
12室  2021年3月9日(火) ~ 2021年5月30日(日)

平安時代から江戸時代に至る各時代の漆工作品を紹介します。日本で独自の発展をとげた漆芸技法「蒔絵」を中心に、その歴史をたどるとともに、漆芸の多彩な姿をお楽しみください。現存する蒔絵作品のうちでも初期に属するきわめて貴重な作例、国宝「海賦蒔絵袈裟箱」をはじめとして、中世の質実剛健な平文鞍など多様な漆芸の展開を紹介します。また花見の季節によせて、桜の名所「初瀬山」の和歌を象徴的に表現した重要文化財「初瀬山蒔絵硯箱」ほか花を愛でてきた文化を伝える作品を取り合わせます。

 『金工』の画像 
13室  2021年3月23日(火) ~ 2021年6月20日(日)

香・華・燈は古来仏供養の基本とされています。わが国でも仏教伝来以降、香を焚く香炉、華を活ける華瓶や散華を盛る華籠、燈火を納める燈籠などの容器が、金銅や鉄などの金属で作られ、仏や神にささげられました。ここではそうしたさまざまな器物や、花輪をかたどった華鬘をご紹介するとともに、鋳造・鍛造・彫金など各種の金工技法とその造形を紹介します。

 『刀剣』の画像 
13室  2021年3月2日(火) ~ 2021年5月23日(日)

日本の刀剣の傑作として著名な名物「童子切安綱」、刃文(はもん)を構成する沸(にえ)という粒子によって力強い作風が示される名物「観世正宗」など、平安時代から江戸時代にいたる各地域の刀工による刀剣16口を展示します。刀装具は、3月9日から桜や蝶など春にふさわしいモチーフの作品を展示します。

 『陶磁』の画像 
13室  2021年2月16日(火) ~ 2021年5月9日(日)

平安時代から江戸時代までの日本陶磁史を紹介します。古代・中世、茶陶、京焼、伊万里と時代の流れに従いながら産地や様式で分類して展示します。また、薩摩の茶碗を展示します。

 『歴史の記録』の画像 
15室  2021年2月16日(火) ~ 2021年4月11日(日)

東京国立博物館は、美術作品や考古資料だけでなく、歴史や民族に関する資料や作品も多く所蔵しています。またかつては自然科学に関する標本も収集・保管していたように、古今東西の博物資料を収集することが博物館の使命でした。
こうした積極的な資料収集の考え方のもと、「歴史を語る」資料として、絵図・地図、古文書・古書、拓本や模写、写真などが集められ一大コレクションを形成しています。
2020年度の15室はこれらの資料から、伊能忠敬測量による日本沿海輿地図(中図)、各種の博物図譜、五海道分間延絵図のうち基幹街道である五街道、古写真を展示し、19世紀日本の社会、文化、交通、景観などを紹介します。
今回の展示では、日本沿海輿地図から中部・近畿、博物図譜から貝譜図、五海道分間延絵図から甲州道中分間延絵図(内藤新宿~)、古写真からは明治初年の関西を中心とした名所の写真を展示します。

 『アイヌと琉球』の画像 
16室  2021年1月13日(水) ~ 2021年4月11日(日)

アイヌ文化は13世紀以降サハリン・千島・北海道・北東北のアイヌの人びとが狩猟や漁撈、植物採集に加え、アムール川下流域や沿海州そして本州の和人と交易をもちつつ育んできた独自の文化です。当館のアイヌ資料は、明治8年(1875)のウィーン万国博覧会の事務局から引き継いだ資料や寄贈をうけた個人コレクションからなっており、さまざまな生活用具や衣服そして武具や祭祀具など膨大な数にのぼります。今回はアイヌの人びとが日々の暮らしの中で用いた狩猟や漁撈の道具、調理や機織の道具などを展示し、その生活を紹介します。
琉球王国は15世紀以降南西諸島を治め、中国や日本そして朝鮮半島や東南アジアと関係を結ぶなかで、独特な文化をつくりあげました。当館の琉球資料は、明治17年(1884)に当時のドイツ政府の依頼をきっかけに、農商務省が沖縄県から購入した資料や寄贈をうけた個人コレクションからなっており、生活用具をはじめ、絵画や文書そして古写真も含まれる幅広いものです。今回は、琉球王国のなかでも第二尚氏時代を中心とした工芸作品のうち陶磁と染織を展示します。

 『保存と修理』の画像 
保存と修理
17室  2021年2月2日(火) ~ 2022年3月31日(木)

文化財の保存と公開を両立し未来へと伝えるためには、様々な保存修復事業の継続が必要です。この展示室では展示や収蔵の環境整備、状態調査と分析、傷んだ作品への修理といった3つのテーマによる当館での取り組みについてご紹介します。

>>展示の詳細

 『近代の美術』の画像 
18室  2021年2月16日(火) ~ 2021年5月9日(日)

明治・大正の絵画や彫刻、工芸を中心に展示します。明治5年(1872)の文部省博覧会を創立・開館のときとする当館は、万国博覧会への出品作や帝室技芸員の作品、岡倉天心が在籍していた関係から日本美術院の作家の代表作など、日本美術の近代化を考える上で重要な意味を持つ作品を数多く所蔵しています。これらによって明治、大正、そして昭和の戦前にかけての日本近代の美術を概観します。日本画の前半は、春の風情を感じさせる華やかな作品を中心に紹介します。後半は「博物館でお花見を」の期間に合わせて桜にちなんだ作品を主に展示し、洋画は明治40年代に描かれた作品によって、画家それぞれの作風を感じさせるさまざまな女性像を展示します。彫刻は、帝室技芸員を務めた竹内久一の代表作「執金剛神立像」や、こうした創作の基礎となった古典研究の事例として森川杜園の「金剛力士立像(模造)」等を、工芸は、引き続きシカゴ・コロンブス世界博覧会を中心に万国博覧会出品作を展示します。

1階 特別展

 『特別展「国宝 聖林寺十一面観音―三輪山信仰のみほとけ」』の画像 
特別展  特別展「国宝 聖林寺十一面観音―三輪山信仰のみほとけ」 予告
特別5室  2021年6月22日(火) ~ 2021年9月12日(日)

仏教伝来以前の古い日本では、神は山、滝、岩や樹木等に宿ると信じられ、本殿などの建築や、神の像はつくらず、自然のままの依り代を拝んでいました。その形が現在まで続いているのが三輪山を御神体とする大神神社(おおみわじんじゃ)です。その後、国家的に仏教を興隆した奈良時代には神仏関係の接近が見られ、神に密接にかかわる寺がつくられました。三輪山にも大神寺(鎌倉時代以降は大御輪寺)が造られ、仏像が安置されました。幕末、新政府により神仏分離令が発せられると、廃仏毀釈の危機にさらされますが、大御輪寺の仏像は、同寺の住職や周辺の人々の手によって、近傍の寺院に移され、今日に至ります。
本展では、かつて大神寺にあった国宝 十一面観音菩薩立像(聖林寺蔵)、国宝 地蔵菩薩立像(法隆寺蔵)などの仏像と、仏教伝来以前の日本の自然信仰を示す三輪山禁足地の出土品などを展示します。国宝 十一面観音菩薩立像が奈良県から出るのは初めてのことです。その比類ない美しさをこの機会にぜひご覧ください。

 

会期決定のお知らせ
特別展「国宝 聖林寺十一面観音―三輪山信仰のみほとけ」は2021年6月22日(火)から2021年9月12日(日)までの会期で開催することになりました。

新会期:2021年6月22日(火)~9月12日(日)
旧会期:2020年6月16日(火)~8月31日(月)

※会期等は今後の諸事情により変更する場合があります。
※以前お知らせしました通り、本展は新型コロナウィルス感染症の影響に伴い、旧会期の会期を変更することとしておりました。
展覧会公式サイト

 

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