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着てみてポーズ! 中国・韓国の伝統衣装体験

イベント盛りだくさんのアジアフェス in トーハク

10月13日(月・祝)まで、東洋館1階エントランスホールで中国・韓国の伝統衣装体験を行っています。

初日から海外からのお客様や韓流ドラマ好きな奥様が続々体験されているようです。


さっそく広報室イチの若手も体験してみました。

着付け

伝統衣装に身を包んだスタッフが丁寧に着付けてくれます。



まずは、中国の王妃の衣装。
鮮やかな赤がまぶしい!
中国



そして、韓国の王妃の衣装。かつらもばっちり似合っています。
スタッフと一緒に記念撮影してみました。
韓国衣装



男性には中国の衣装が用意されています。
中国・韓国ともお子様用もありますので、ご家族揃って記念撮影はいかがですか?

家族写真
オーストラリアからお越しのご家族も記念撮影!


お一人でもしり込みせずにご参加ください。
スタッフがお手持ちのカメラで撮影いたします。


体験者いわく、「華やかな衣装を着るとテンションがあがります! その気分で東洋館の展示をみて歩くと楽しいと思いますよ!」とのこと。


盛り上がった気分で、イケメン仏像たちに会いにいくのもよし。

イケメン仏像
「私たちが東洋館3室でお待ちしております。」


ぜひ、お気軽にご参加ください!


着てみてポーズ! 中国・韓国の伝統衣装体験
10月13日(月・祝)までの開館日 11:00~16:00 東洋館1階エントランスホール

 

 

カテゴリ:news催し物博物館でアジアの旅

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posted by 奥田 緑(広報室) at 2014年10月02日 (木)

 

明日から開催!「博物館でアジアの旅」

東洋館とトーハクくん
トーハクくん、東洋館をバックに。


ほっほーい、ぼくトーハクくん!
明日から、東洋館で「博物館でアジアの旅」が始まるんだほ!

そうだ、アジア、行くほ。
って思っても、アジアって広いから全部行くのはなかなか大変なんだほ…。
だけど東洋館なら気軽にアジアを旅行した気分になれるんだほー!
博物館でアジアの旅」期間中は、東洋美術の名品が展示されるから要チェックだほ。


トーハクくん 今日は誰でも参加できるイベントを紹介するほ!


「アジアン スペクタクル」
韓国伝統芸能 サムルノリ(太鼓演奏)
10月4日(土) 14:00、16:00 (各30分)

京劇・雑技・音楽のショー
10月5日(日) 14:00、16:00 (各30分)
どちらも東洋館前(雨天の場合は平成館大講堂)

韓国伝統芸能 中国伝統芸能 
(左画像2枚)サムリノリ、(右画像)京劇のようす

トーハクくん こりゃ盛り上がりそうだほー!


スペシャルツアー
60分でめぐるアジア美術の旅 研究員がエスコート
10月1日(水)・2日(木)・8日(水)・9日(木)・10日(金) 11:00~12:00
10月4日(土)・5日(日) 18:30~19:30 
10月12日(日)・13日(月・祝) 14:00~15:00
東洋館1Fエントランスホール集合


小泉さん

トーハクくん うわっ、東洋室長の小泉さんだほ! コ、コスプレー?!
 

ボランティアによる関連ガイドツアー
10月3日(金)・4日(土) (彫刻ガイド-東洋館)11:30~12:00
10月4日(土) (樹木ツアー)13:30~14:00
10月5日(日) (東洋館ツアー)・7日(火)(たてもの散歩ツアー) 11:00~11:40
樹木ツアー、たてもの散歩ツアーは本館1Fエントランスホール、
そのほかは東洋館1Fエントランスホール集合

ボランティアさん

トーハクくん ボランティアさんの解説、とっても分かりやすいんだほ。
 

講演会
月例講演会「中国青銅器をめぐる旅 4千年のものがたり
10月11日(土) 13:30~15:00 平成館大講堂
定員:380名(当日受付、先着順)

トーハクくん 平常展調整室の川村さんが、ラーメンの丼の縁によくある「回」字形の模様についてお話するんだって!
 

アジアを体感!
着てみてポーズ! 中国・韓国の伝統衣装(衣装体験)
中国、韓国の伝統衣装を着て記念撮影。それぞれの国の美意識や生活文化の違いを体感できます。
子ども用、大人用ともにご用意しています。
期間中毎日 11:00~16:00 東洋館1Fエントランスホール

トーハクくん コ、コスプレー!!(本日2回目)テンションあがるほ!


アジアンぬりえ
東洋館の展示作品をモチーフにしたぬりえをお楽しみください。
作品はお持ち帰りできます。子ども向け、大人向けともにご用意しています。
10月4日(土)・5日(日)・11日(土)・12日(日) 11:00~16:00 東洋館1Fエントランスホール

トーハクくん どんな作品のぬりえかなあ? 楽しみだほ。


本館と東洋館
本館(左)と東洋館(右)を望んで。東洋館がどこにあるのか分からない、という方のために。


アジアン屋台
アジア料理を中心にしたケータリングカーが東洋館前に登場。アジアンフードやドリンクでアジアを味わってください。※出店メニューは変更になる場合があります。
10月3日(金) 17:00~20:00
10月4日(土) 11:00~20:00
10月5日(日) 11:00~20:00
10月10日(金) 17:00~21:00
10月11日(土) 11:00~21:00
10月12日(日) 11:00~18:00
10月13日(月・祝) 11:00~18:00
中華料理、ベトナム料理、スリランカ料理、タイ料理、シンガポール料理、アジアンビールなど。
※メニューは日によって変わります。

トーハクくん やっほー! 色んなアジアンフードを楽しめるんだほ!
アジアンビールって、具体的にどこのビールなの? 教えてほしいほ。
(その答えはぜひトーハクで!でも未成年の飲酒は禁じられていますから、トーハクくんは飲めませんよ!)


トーハクくん どれもこれも楽しそうでワクワクしてきたほ!
博物館でアジアの旅」は10月13日(月・祝)まで開催します。
この機会に、たくさんのイベントに参加して、東洋館の魅力を再発見してほしいほ~!


アジアフェスポスター

総合文化展「博物館でアジアの旅
9月30日(火)~10月13日(月・祝)

ポスターのセンターに選ばれて、ちょっと照れるトーハクくんなのでした。

カテゴリ:news教育普及催し物博物館でアジアの旅

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posted by トーハクくん at 2014年09月29日 (月)

 

自由研究応援イベント「見て、知って、歩いて、伊能図を体感しよう!」

トーハクのTNM&TOPPANミュージアムシアターでは、よりわかりやすく文化財に親しめるよう、ナビゲーターの案内によるバーチャルリアリティー(VR)映像の上演を行っています。通常は入館料とシアター観覧料は別なのですが、夏休み期間(7月16日~8月31日)は小・中学生料金を無料としています。ぜひこの機会に足を運んでください。


期間中の上演作品は「DOGU 縄文人が込めたメッセージ」と「伊能忠敬の日本図」。どちらもお子様が楽しめる内容となっていますが、「伊能忠敬の日本図」では、さらに自由研究応援として「見て、知って、歩いて、伊能図を体感しよう!」と題した親子向けのイベントを用意。楽しみながら学べるので、夏休みの自由研究にぴったりです。
ぜひ皆さんにも体験していただいきたいので、実際の様子を交えて紹介したいと思います。


VR作品「伊能忠敬の日本図」
2014年7月1日(火)~2014年8月31日(日)
伊能図は江戸時代後期に伊能忠敬が全国を歩き回って作り上げた、当時としては世界的にも精度の高い地図でした。
ミュージアムシアターでは、伊能図の全体像や背景と同時に、実際の伊能忠敬の測量方法を、ナビゲーターの実演を交えてわかりやすく解説。測量の際に目印として使用した梵天も登場します。

シアター上演作品より
シアターではおなじみのキャラクターも登場!

インタラクティブ映像展示「不思議なライトで伊能図を見てみよう!」
2014年7月16日(火)~ 2014年8月31日(日)
ミュージアムシアター前では伊能忠敬による重要文化財「日本沿海輿地図(中図)」をスクリーンに投影しています。
そこに懐中電灯型のライトを当てると、あら不思議!現代の地図がうかびあがり、伊能図の精度の高さを実感することができます。

インタラクティブ映像展示
 光をあてると何が見えるかな?


伊能忠敬 歩測ワークショップ「めざせ伊能忠敬!トーハクをはかろう!」

2014年8月1日(金)~3日(日)2014年8月15日(金)~17日(日)
伊能忠敬が主に用いた測量法は歩いて測る「歩測」です。そのため、忠敬はいつでも同じ歩幅で歩けるよう日々訓練していたそうです。
歩測ワークショップでは、実際に自分の歩幅を測ってから歩く「歩測」を体験し、伊能忠敬の偉業を実感することができます。

歩測ワークショップ   歩測ワークショップ
一歩は何センチかな?   実際に歩いてみよう!


特集「伊能忠敬の日本図」
平成館 企画展示室   2014年6月24日(火)~ 2014年8月17日(日)
歩測を体験したあとは、実際の作品を見てみましょう。平成館1階企画展示室では、伊能忠敬が作成した地図の実物が見られます。

特集「伊能忠敬の日本図」
実物を見ると忠敬の苦労がわかるかも


伊能忠敬は日本全国を歩いて正確な日本地図を作りました。それは気が遠くなるような途方もない作業だったと思います。
今回のイベントを通して、忠敬が成し遂げた日本地図作成を親子で楽しみながら、少しでも関心を持っていただけばと考えています。また、夏休みの自由研究のヒントになればうれしいです。

 
 

カテゴリ:news教育普及催し物

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posted by 関谷泰弘(総務課) at 2014年07月30日 (水)

 

お姫様のお嫁入り道具、貝合せをつくりました

恒例のワークショップ「貝合せに挑戦」を開催しました。

貝合せに使う蛤の貝殻は、もともとペアだった殻としか合わないようにかたちができています。
どんなに似ていても、他の貝とは合わないのだそうです。
そのため夫婦円満の象徴として、江戸時代のお姫様がお嫁に行くときの行列の先頭は貝合せをいれた貝桶だったとか。

今回は、当日本館に展示している作品のモチーフをつかって考えたオリジナルの貝合せを1組つくるというもの。
まずは本館14室の特集陳列「おひなさまと雛(ひいな)の世界」へ。
雛道具のなかに、貝合せや貝桶がありました。
雛道具は江戸時代のお姫様がお嫁に行くときにもっていった婚礼調度をもとにしているといわれています。
だから貝合せがあるんですね。

雛道具の見学
雛道具の見学

本館8室には江戸時代の貝合せが展示されています。
その大きさ、豪華さにみんなで驚きました。
江戸時代の貝合せ
源氏絵彩色貝桶  江戸時代・17世紀(本館8室にて3月23日(日)まで展示)


雛道具と江戸時代の貝合せを見た後は、本館に展示されている作品から、貝合せのデザインを考えます。
その後、ペンで絵付けをします。参考にした作品と出来上がった貝合せをご紹介します。

袱紗貝合せ
(左)袱紗 萌黄繻子地桜樹孔雀模様 江戸時代・19世紀(本館10室にて4月20日(日)まで展示)
(右)孔雀の羽に注目した個性的な貝合せ

三彩龍文鉢貝合せ
(左)三彩龍文鉢 永楽保全作 江戸時代・19世紀(展示は終了しました)
(右)宙を舞う龍をのびのび表してくれました


貝合せ完成
完成した貝合せをもって親子でパチリ!

貝合せは、貝殻の模様や大きさを見比べて、ペアを探すゲームでもあります。
二枚貝の蛤(はまぐり)の貝殻をふたつに分けます。
片方は「地貝(じがい)」として伏せて並べておきます。
もう片方は「出貝(だしがい)」といい、ひとつずつだして、貝殻の模様や大きさをヒントに、その出貝のペアである地貝を探します。
ファミリーワークショップでは、最後に家族対抗貝合せ大会をして楽しみました。

貝合せ大会
みんな真剣に地貝と出貝を見比べます

ひな祭り目前の週末に開催したワークショップでした。
トーハクで貝合せにこめられている意味や願いを知り、家庭で季節の行事を楽しむことができたでしょうか。

 

カテゴリ:研究員のイチオシnews教育普及催し物

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posted by 川岸瀬里(教育普及室) at 2014年03月05日 (水)

 

お正月はトーハクうま三昧!

トーハクにはたくさんの作品があります。
いろんな時代に作られたもの、いろんな素材のもの、いろんな地域で作られたもの。
お客様からはよく、「どの順番で見たらいいですか?」と聞かれます。
2014年、午年のお正月にトーハクにいらっしゃる皆様に同じ質問をされたとしたら、私は「うま」めぐりをおすすめします!
干支にちなんだ特集陳列「博物館に初もうで-午年によせて-」はもちろん、他の展示室にもうまを表した作品が展示されています。
うまの造形を楽しんでいただくために、ワークシート「クイズラリー トーハクうま三昧」をつくりました。


ワークシート「クイズラリー トーハクうま三昧」
ワークシートをヒントに作品を鑑賞し、クイズに挑戦しながら、「うま」をテーマにトーハクをめぐってみませんか?
展示室の順番に鑑賞することが多い方は、時代、ジャンル、地域ごとに作品を鑑賞をなさってきたと思います。
モチーフをテーマにトーハクをまわれば、これまで見過ごしていた作品、意外な造形にも出会えるはず。
ワークシートではうま以外の、お正月らしいものもご紹介しています。
 

カレンダー

ワークシートの裏面は長谷川等伯筆「牧馬図屏風」をもとにデザインされたカレンダー。
牧馬図屏風は、野生の馬、調教中の馬、子馬など様ざまな馬が描かれた屏風です。
松林図屏風とはまた雰囲気のちがう等伯の屏風と一年お過ごしいただければと思います。

ワークシートは1月2日(木)、3日(金)の11時~16時、先着3000名の皆様限定でお配りします。
配布とクイズの答え合せは東洋館エントランスで行います。是非いらしてください!

さて、私のイチオシのうまがこちら!

土偶 馬
土偶 馬 朝鮮 三国時代(新羅)・5~6世紀 東京国立博物館蔵
(東洋館10室にて、2014年4月6日(日)まで展示)


決してかっこいいとは言えませんが、茶筒のようなからだに頭、尻尾、脚をつけた素朴な雰囲気と表情に癒されます。
近くには同じように作られた「牛」も。
ちょっとした違いで「馬」と「牛」を作り分けていたんですね。
東洋館10室に展示されていますので探してみてください。

博物館に初もうで
年のはじめ、たくさんのイベントとともにうまをテーマに古今東西の文化を思う存分、お楽しみください。
 

 

カテゴリ:教育普及催し物博物館に初もうで

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posted by 川岸瀬里(教育普及室) at 2013年12月25日 (水)