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1089ブログ

2015年もありがほー!

2015年もあっというまに大晦日。
今年もトーハクの一年を振り返ってみましょう。


1月は2日(金)から開館! 恒例の「博物館に初もうで」。黒田記念館もリニューアルオープンしたほ。



1月14日(水)からは2つの特別展も始まりました。
みちのくの仏像」と「3.11大津波と文化財の再生」。
東日本大震災から4年がたち、東北の魅力に触れていただくことや、被災文化財の再生への取り組みを通して、復興の一助に、との願いから開催されたものです。
東北の慈愛に満ちた仏さまの姿と、津波で被害にあったリードオルガンや実習船かもめなどの展示が印象的だったわね。


2月は、1年半に及ぶ修理を終えた国宝「檜図屏風」がお披露目されたほ!
生まれ変わってキラキラしてたほー。


3月は恒例の「博物館でお花見を」。夜桜ライトアップやイベントも盛りだくさんだったわね。
表慶館では特別展「コルカタ・インド博物館所蔵 インドの仏 仏教美術の源流」も開催されました。


4月は平成館リニューアル後の杮落とし、特別展「鳥獣戯画─京都 高山寺の至宝─」がはじまったほ。
かわいい動物たちを目当てに、多くのお客様にお越しいただいたんだほ。


多くのお客様といえば…。
5月は刀剣ブーム到来。国宝「太刀 三条宗近(名物 三日月宗近)」の展示室には、記念撮影をする"刀剣女子"の方々が列をなしました。



刀剣に負けていられない! 6月は円山応挙「朝顔狗子図杉戸」のかわいいワンコが人気だったほー。



7月は「クレオパトラとエジプトの王妃展」が開幕。8月にかけて夏休みは「親と子のギャラリー ミイラとエジプトの神々」と合わせてエジプト三昧でした。
また、トーハク初の試み「キッズデー」を開催しました。お子様連れのお客様にゆったり展覧会を楽しんでいただきました。


9月に入ると、「アート オブ ブルガリ  130年にわたるイタリアの美の至宝」がはじまったほ。美しい宝石にユリノキちゃんもうっとりしてたほ~。
博物館でアジアの旅」も2年目を迎えたほ!


10月2日(金)、3日(土)は、昨年大好評だった「博物館で野外シネマ」を開催。今年は「銀河鉄道の夜」をお楽しみいただきました。
10月27日(火)からは特別展「始皇帝と大兵馬俑」が始まりましたね。こちらは年明け2月21日(日)まで続きます!


ちょっと! 10月14日(水)に考古展示室がリニューアルオープンしたことを忘れないでほ!
ぼくの仲間の埴輪さんたちや土偶せんぱいもより見やすくなったんだほ!! ミュージアムショップでは「はにわソックス」が”爆売れ”したんだほ!!!


トーハクくんは広報大使だったわね。私はリニューアルしてからはまだ連れて行ってもらってなかったから…(ブツブツ)



はっ!広報大使の仕事が忙しくて肝心のユリノキちゃんを案内していなかったかも…。



さて、新年も1月2日(土)から開館します。恒例の「博物館で初もうで」(~1月31日(日))でお楽しみください!
新春特別公開(1月2日(土)~17日(日))では、おなじみの「松林図屏風」のほか、葛飾北斎筆「冨嶽三十六景」から、「凱風快晴」「山下白雨」「神奈川沖浪裏」の"三役"がそろう貴重な機会。お見逃しなく!



今年も一年、お世話になりました。
2016年も、トーハクをよろしくお願いいたします!
 
 

カテゴリ:news

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posted by トーハクくん&ユリノキちゃん at 2015年12月31日 (木)

 

新春恒例! 博物館に初もうで

新春恒例となりました、「博物館に初もうで」(2016年1月2日(土)~31日(日))。
2016年のお正月で13回目となり、干支も2巡目に突入です。


毎年多くのお客様で賑わいをみせる1月2日(土)、3日(日)は、お正月気分を味わえる獅子舞、和太鼓、曲独楽やコンサートなどイベントも盛りだくさん

獅子舞     江戸の遊芸
 

また、2日(土)、3日(日)は、お年玉・プレゼント企画も。

1.ミュージアムショップでは2,000円以上お買い上げのお客様、先着600名様にミュージアムグッズをプレゼント。美術図書バーゲンセールも同時開催。

2.TNM&TOPPANミュージアムシアターでは、「伊能忠敬の日本図」を無料上演。

3.レストランゆりの木では、ご利用のお客様先着150名様に伊予の水引の箸置きをプレゼント。

4.寛永寺との連携企画もあります。
根本中堂、徳川歴代将軍の肖像画(油画)、四天王像(江戸時代・元和6年(1620) 台東区登録文化財)、十二神将像(江戸時代・元禄15年(1702))を特別公開する寛永寺では、当館観覧券の半券(当日分)の提示で散華をいただくことができます。


新春特別公開では、もはやお正月の風物詩ともいえる国宝「松林図屏風」(本館2室、1月2日(土)~17日(日))のほか、浮世絵の展示室では葛飾北斎づくし。名品「冨嶽三十六景」のうち「凱風快晴」「山下白雨」「神奈川沖浪裏」の三役が揃い踏みする貴重な機会です。

冨嶽三十六景
左から、凱風快晴、山下白雨、神奈川県沖浪裏
葛飾北斎筆 江戸時代・19世紀
本館10室(浮世絵)にて2016年1月2日(土)~1月17日(日)まで展示


そして、こちらも恒例、干支の展示。
2016年は「博物館に初もうで 猿の楽園」(本館特別1室・特別2室、1月2日(土)~31日(日))と銘打ち、トーハク所蔵のかわいらしいおサルさんたちの作品を展示します。

この特集に関連し、本館特別1室では先着1万名様にカレンダー付ワークシート「キミはなに猿?&狩野山雪の猿カレンダー」を配布します。2日(土)、3日(日)は、おサルのスタンプコーナーも設置。自分だけのオリジナルワークシートを作ることができます。

 羊が何匹?ワークシート
ワークシートの裏面が狩野山雪のかわいい猿のカレンダーになっています

WEBサイトでは、「トーハクの猿ベスト12」の人気投票が始まっています。
こちらでお気に入りの猿を見つけて、お正月は展示室でぜひ実物をご覧ください!


そのほか、松竹梅や鶴など吉祥モチーフの作品もたくさん。
もちろん、特別展「始皇帝と大兵馬俑」も大好評開催中です!
お正月に兵馬俑(レプリカ)と記念撮影はいかがですか?
 

新年のお出かけ初めはぜひ、トーハクへ!

 

カテゴリ:news催し物博物館に初もうで

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posted by 奥田 緑(広報室) at 2015年12月24日 (木)

 

特別展「始皇帝と大兵馬俑」 20万人達成!

特別展「始皇帝と大兵馬俑」(2015年10月27日(火)~ 2016年2月21日(日)、平成館)は、12月11日(金)に20万人目のお客様をお迎えしました。
ご来場いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。

20万人目のお客様は、埼玉県越谷市よりお越しの深町幸子さん。
深町さんには、東京国立博物館長 銭谷眞美より、記念品として特別展図録や展覧会の特設ショップで人気のチョコレートなどを贈呈しました。


特別展「始皇帝と大兵馬俑」20万人セレモニー
深町幸子さん(右から2番目)と館長の銭谷眞美(右端)
12月11日(金) 東京国立博物館 平成館エントランスにて



長年のママ友だというお2人(写真左・右。中央は深町さん)と一緒にご来館いただきました

深町さんは夏の「クレオパトラとエジプトの王妃展」にもご来館され、その時に本展の告知をご覧になったそうです。
重ねてのご来館、誠にありがとうございます。

「兵馬俑の精緻な作りをじっくり見たいと思っています。細かいだけじゃなく、兵馬俑は1体1体顔が違うとも聞いています。そんなすごいものを、始皇帝はよく作ったなと感心してしまいます」と語る深町さん。
兵馬俑坑の迫力を体感したいと、特にレプリカによる再現展示を楽しみにされていました。

兵馬俑の展示室では、時おり、お客様の小さな歓声や感嘆のため息が聞こえます。
兵馬俑の精緻さを、兵馬俑坑の迫力を、ぜひこの機会にお楽しみください。
皆様のご来館を心よりお待ち申し上げております。

カテゴリ:news2015年度の特別展

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posted by 高桑那々美(広報室) at 2015年12月11日 (金)

 

ボランティアデーと平成28年度からのボランティア募集のお知らせ

12月5日(土)と12月6日(日)に、東博ボランティアデーを開催します。

トーハクでボランティアにお会いになったことはありますか?
総勢約160名のボランティアが曜日ごとにわかれて、月曜日以外、毎日館内で活動しています。
本館の展示室の入り口や平成館への連絡通路の手前などで、今日のおすすめの展示をお知らせしたり、体験コーナーでサポートをしたり、腕章をつけたボランティアが皆様をお迎えしています。
イベントやワークショップ、スクールプログラムや盲学校対応、保存修復活動のお手伝いもしています。
また、全部で16のガイドツアーなどのグループがあります。

ガイドツアーの様子
たてもの散歩ツアー(左)と刀剣ツアー(右)の様子

東博ボランティアデーの2日間は、ボランティア活動をぎゅっと凝縮しています。
ボランティアによるすべてのガイドツアーも、この2日間に体験することができます。
それぞれのボランティアグループが、いつもとは一味違う特別なガイドのコースを用意したり、衣装や小物を手作りしたりと、現在準備を重ねているところです。

今回特におすすめなのは、休館中の法隆寺宝物館から出て、法隆寺宝物に関連した作品を東洋館でご案内するツアーや、リニューアルした考古展示室をご案内するツアーなど。また、庭園公開の時期に合わせて、紅葉した庭園をご案内する樹木ツアー庭園茶室ツアーで、秋のトーハクを満喫していただければと思います。
*一部、事前申込制や定員制もあります

また、ボランティアに興味を持っている方のために、この二日間だけ、「活動紹介ツアー」を行います。普段、館内でどのようなボランティア活動を行っているのか、ツアー形式でご案内します。お客様との対応の仕方や、ボランティア活動のやりがいなど、直接現役ボランティアとお話しするチャンスです。
あわせて、平成28年度から活動されるボランティアを募集するにあたり、「募集説明会」も開催します。

ボランティアデー
昨年の活動紹介ツアーと募集説明会の様子

12月最初の土日、丸1日ゆっくり博物館でお過ごしいただき、興味のあるツアーに参加したり、ボランティアとのおしゃべりを楽しんでみたりしてはいかがでしょうか?


現在、平成28年度から3年間活動するボランティアを募集しています(応募は12月10日(木)より受付)。
募集案内はこちらをお読みの上、2016年1月14日(木)までに郵送でお送りください。お待ちしております。
 

カテゴリ:news催し物

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posted by 鈴木みどり(ボランティア室長) at 2015年11月26日 (木)

 

特別展「始皇帝と大兵馬俑」10万人達成!

特別展「始皇帝と大兵馬俑」(2015年10月27日(火)~ 2016年2月21日(日)、平成館)は、11月20日(金)に10万人目のお客様をお迎えしました。
ご来場いただいた皆様に、心より御礼申し上げます。

10万人目のお客様は、千葉県市川市よりお越しの福嶋亜紀子さん。
お母様の白石美智子さんと一緒に、ご来館くださいました。

福嶋さんには、東京国立博物館 学芸研究部長 谷豊信より、記念品として特別展図録や展覧会オリジナルグッズなどを贈呈しました。


特別展「始皇帝と大兵馬俑」10万人セレモニー
左から学芸研究部長の谷豊信、福嶋亜紀子さん、白石美智子さん
11月20日(金) 平成館ラウンジにて



『キングダム』記念撮影コーナー
福嶋さんのだんな様はマンガ『キングダム』の大ファンでいらっしゃるとか。
今後はご夫婦でもご来館ください!


兵馬俑が「等身大」だなんてすごいと思います、という福嶋さん。
「特に馬丁俑(ばていよう)が気になります。兵馬俑は立っているイメージあるのに、正座しているなんて! それに像になる人は身分のある人というイメージもあったのですが、馬飼いも像になっちゃうんですね」と、展覧会への興味を語ってくださいました。

特別展「始皇帝と大兵馬俑」は2016年2月21日(日)まで。
年内は12月23日(水・祝)まで、年始は1月2日(土)から開館します。
皆様のご来館を心よりお待ちしております。

カテゴリ:news2015年度の特別展

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posted by 高桑那々美(広報室) at 2015年11月20日 (金)