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奈良時代の息吹を感じる大安寺の仏像

本館11室の展示風景(入口付近)

本館11室では特別企画「大安寺の仏像」が開催中です。

奈良・大安寺は日本で最初の国立寺院です。飛鳥時代の藤原京に壮大な伽藍を構えた大官大寺(だいかんだいじ)を前身とし、奈良時代の平城京移転後には、インド、ベトナム、中国などから来日した僧侶や、中国へ留学して帰国した日本人僧侶が住む国際色豊かな環境で、仏教研究の拠点として営まれました。まさに日本仏教の源流ともいうべき歴史ある寺院です。
本展では8体の仏像を展示していますが、そのうちの7体はいずれも一木造(いちぼくづくり)で、中国から日本へ正式な戒律を伝えに来た僧・鑑真が住んだ唐招提寺と並び、奈良時代の数少ない貴重な木彫群です。

 

重要文化財 多聞天立像(四天王立像のうち)の胸の拡大写真

突然ですが、こちらは何の写真かお分かりになりますか。冒頭の展示風景の手前のケース内に展示されている像の胸の拡大写真です。この装飾豊かな浮き彫りは日本に類例がなく、中国・唐時代の像に見られ、大安寺の木彫群にも随所にほどこされています。

 

重要文化財 楊柳観音菩薩立像(ようりゅうかんのんぼさつりゅうぞう) 奈良時代・8世紀 奈良・大安寺蔵

 

このブログでは大安寺の木彫群の代表作である楊柳観音菩薩立像を例に、大安寺の仏像の特色をお伝えします。

 

目尻を吊り上げ、口を開いた厳しい表情の楊柳観音菩薩立像

慈悲の仏である菩薩でこんなに厳しい表情は珍しいですが、このような厳しい表情の仏は、仏教の一つである密教の仏であることが多いです。
平安時代に体系的な密教がもたらされる以前の奈良時代には、呪術的な要素の色濃い密教が中国から断片的にもたらされていました。国際色豊かな環境であった大安寺は、そうした新しい情報をいち早く取り入れることができたようです。
というのも、楊柳観音像の厳しい表情から、この像が密教の存在を背景に造られた像であることを物語っているからです。

 

重要文化財 楊柳観音菩薩立像の全体の姿
重要文化財 楊柳観音菩薩立像の全体の姿

全体の姿をご覧ください。
バランスよく整ったプロポーションが目をひきます。胸や下半身のほど良い張り、腰のわずかなくびれなどが美しさを際立たせています。正面だけでなく、360度どこから見ても崩れのない優れた造形感覚がうかがえます。とくに斜めから見たときのポーズが様(さま)になるのは、体の幅や厚みのボリューム感が適切に表現されているためです。

 

重要文化財 楊柳観音菩薩立像の顔

顔に注目してみると、口を開ける動きに連動して頬が張り、こめかみの筋肉が盛り上がっていることがわかります。実際の人間と同じように表情筋にまで意識がおよんでいる点に驚かされます。本像が厳しい表情なのにどこか品の良さを感じるのは、こういった筋肉の繊細な表現からかもしれません。
このように、身体のバランスや筋肉の動きを意識した表現は、奈良時代の仏像の特徴です。

 

重要文化財 楊柳観音菩薩立像の胸の飾り

楊柳観音菩薩立像の胸の飾り 拡大写真

次に、胸の飾りや腹の帯に注目してみましょう。
どちらも体と同じ木から彫り出しています。同じ木から彫り出すということはやり直しがきかない作業ですから、緊張感のあるなか高い技術によって刻まれたことでしょう。胸の飾りの花や珠のかたちが繊細に彫り出されています。

 

重要文化財 楊柳観音菩薩立像の腹の帯

ミリメートル単位で密に刻まれた格子状の文様
日本には他に例がありません

腹の帯には斜めの格子(こうし)状の文様が密に刻まれています。線を一本一本丁寧に刻んだであろう様子がうかがえます。
またお腹のあたりに帯を結ぶ形式は非常に珍しく、中国・唐時代の形式を取り入れたものとみられます。先ほど述べました通り、奈良時代の大安寺には中国から来日した僧侶や、中国へ留学した日本人僧侶が多く住んでいたため、大陸から最新の仏教文化が伝わっていたのでしょう。
また唐招提寺に住んだ鑑真の一行のなかには、鏤刻(るこく。金属や木に文字・絵などを彫り刻むこと)の工人がいました。本像にみられる緻密な彫りの背景には、彼ら工人がもたらした鏤刻の技術があるのかもしれません。

 

本館11室の展示風景(出口付近)

楊柳観音菩薩立像をはじめとする大安寺の仏像では、身体表現を意識した奈良時代彫刻の伝統と、大陸からの新しい形式が融合しています。

大安寺の仏像が醸し出す奈良時代の息吹をぜひご堪能ください。

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カテゴリ:彫刻特別企画

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posted by 増田政史 at 2023年02月17日 (金)

 

文化財を未来へつなぐ、復元と修復

特別展室の三笠です。

今春開催予定の沖縄復帰50年記念 特別展「琉球」を担当しているメンバーのひとりとして、この特別企画「手わざ -琉球王国の文化-」の展示のお手伝いをさせていただきました。

展示室の様子

昨年秋、この「手わざ」展は九州国立博物館で先行して開催されました。最終日の12月12日(日)に開かれた講演会で、那覇市歴史博物館の学芸員山田葉子さんがこんな話をされていました。

――この復元事業は琉球王国の文化を未来へつなぐためにとても大切。それと同時に、修復の技術も育てなければならない。復元と修復は、両輪で進められるべきである。――

思わず膝を何回も打ちたくなるほど、納得のお話でした。

かつて私は保存修復課に在籍していました。
保存修復課の研究員の仕事は、日々作品を点検、そしてメンテナンスが必要な作品があれば修復のためのカルテを作成し、修復の工程を考えます。じっさいに修復の現場では、時には研究員や修復家の皆さんと侃侃諤諤意見を交わしながら、博物館の収蔵品をいかに安全に、正しく未来へ伝えていくかという難しい問題と向き合います。
作品に一番近い緊張感のある部署であり、修復の材料、道具ひとつで作品の運命を決まるというような責任重大の場面もあります。それでも研究員や修復家の方がたと同じ目標のもとに仕事ができることは、非常にやりがいのあることです。博物館に着任したばかりの駆け出しの私にとって、とても大事な時間であったと思います。

特別展「琉球」出品作品の中にも、修復を経た当館所蔵作品があります。


神扇(かみおうぎ)
第二尚氏時代・19世紀 東京国立博物館蔵
特別展「琉球」にて5月3日(火・祝)~5月29日(日)で展示
(注)特別企画「手わざ -琉球王国の文化-」では展示していません。

祭祀を司るノロ(女性の神官)が用いた扇で、奄美大島大和村の大和家に伝わったものです。長さ65センチ、広げると幅1メートルにもなり、とても迫力があります。本作品は劣化が進み、取り扱いが困難な状態でしたが、当館の保存修復事業(平成18年度 修理者鈴木晴彦氏・本多聡氏)によって解体修理を行い、無事に展示公開ができるようになりました。


鹿児島県の奄美大島にある宇検村生涯学習センター「元気の出る館」にて。
類例の神扇の調査をしているのは、佐々木利和先生(当館名誉館員)と当時保存修復室長であった高橋裕次氏(現大倉集古館)です。
修復に携わった鈴木さんからは、充填剤に使用されたパテを調べるため、海岸の砂浜を調べたり、骨の材料であった竹の生育を調べたり、また修理に使用した芭蕉糸について染織家を訪ねたり・・・と、とても大変で、そして思い出深い修理であったという話をうかがいました。

今回、特別展「琉球」の準備のために、沖縄に足を運ぶなかで「手わざ」、復元された作品を拝見したり、この事業に携わった沖縄県立博物館・美術館の学芸の皆さんとお話させていただいたりするなかで、ゼロからの復元がいかに過酷な作業か、そして文化財が失われることがいかに恐ろしいことか、痛感するばかりでした。
それと同時に、復元によって明らかになるかつての素晴らしい技術や丁寧な仕事の様子は、作品を修復するとき、解体して初めて具体的な材質や工程がわかるときの感動にも似ていました。さまざまな分野で修復、復元の技術が「両輪」で高まり、専門家の皆さんと我われ研究員も一緒に知恵を出し合って行けば、先人の技を未来へ繋いでいくことができるはずです。


「手わざ」展会場の「製作者の声」パネルには、復元事業の作業風景の画像や携わった方のメッセージが掲載されています。文化財を守り伝えていくことへの想いが伝わってきます。

5月3日(火・祝)~6月26日(日)で平成館特別展示室にて開催予定の特別展「琉球」、最終章は「未来へ」というテーマで復元事業をあらためて紹介する予定です。


朱漆巴紋沈金御供飯(しゅうるしともえもんちんきんうくふぁん)
平成30年度(原資料:17~18世紀) 沖縄県立博物館・美術館蔵
展示期間:2月22日(火)~3月13日(日)
特別展「琉球」でも5月3日(火・祝)~5月29日(日)で展示します。

私は復元作品を知ることで琉球王国の遺産である作品たちがより身近に、そしてどの作品もとても大切なものに思えるようになりました。この「手わざ」展、そして特別展「琉球」、ともに多くの方にご覧いただきたいと思います。

また、3月23日(水)~4月17日(日)で平成館企画展示室にて、特集「東京国立博物館コレクションの保存と修理」を開催します。
こちらもぜひ。
 

カテゴリ:特別企画

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posted by 三笠景子(特別展室主任研究員) at 2022年02月28日 (月)

 

「手わざ」に込められた秘密と意味

 「手わざにはたくさんの秘密がある!」
沖縄県立博物館・美術館が取り組んだ模造復元事業の7年間はこの一言に尽きます。模造製作の前に、原資料の目視調査、科学的な調査、史料調査を行い、それをもとにスタートするのですが、常に壁が待ち受けており、試作の連続でした。分析の結果でわかった目からウロコの話もあれば、うまくいかなかったこともあります。

展示室の様子
 
木綿紺地花織(経糸や緯糸が浮いて模様をつくる織物)の赤い糸。これは、長いこと謎でした。これまでの模造では、蘇芳(琉球が海外から入手した色材)や他の色材で染めていましたが、今回、非破壊の色材分析で、何と!朱の顔料だと分かりました。現在、沖縄には顔料で糸染めする技法が継承されていないため、製作者も事務局もその事実に困惑しました。試作の結果をみて染色方法を判断することにしたものの不安だらけでした。
顔料を呉汁(ごじる)で溶いた染液に緫糸(かせいと)を投入すると赤い色が糸に吸い込まれていったと報告を受けたときガッツポーズしました。
 
木綿紺地緯絣に経浮花織衣裳(胴衣)(もめんこんじよこがすりにたてうきはなおりいしょう)
平成30年度(原資料:19世紀後半) 沖縄県立博物館・美術館蔵
展示期間:2月8日(火)~3月13日(日)
 
分析による組成で製作したにもかかわらず、原資料とは異なるものとなり、試作を繰り返したものもあります。
 
金工の金は原資料とは色味が若干異なります。監修委員、製作者と何度も調整しましたが、どこに秘密があるのか、わからず経年を待つことにしました。
 
聞得大君御殿雲龍黄金簪(きこえおおぎみうどぅんうんりゅうおうごんかんざし)
平成28年度(原資料:16世紀) 沖縄県立博物館・美術館蔵
展示期間:2月22日(火)~3月13日(日)
 
陶芸は焼成して手わざの結果がわかる工芸です。模造復元が最も難しい工芸といえます。緑色を得るため実験を繰り返していた製作者が「後30年必要だ」と語るほど、手わざは秘密に満ち、最後は常に製作者に委ねた7年間でした。
 
緑釉四方燭台(りょくゆうしほうしょくだい)
令和元年度(原資料:18~19世紀) 沖縄県立博物館・美術館蔵
展示期間:2月8日(火)~3月13日(日)
 
完成した作品の展覧会は、文化でも歴史でもなく、その目に見えない「手わざ」にスポットを当てようと考えたのは、そのような理由だったのです。
 
「手わざ」こそ、模造復元のベースであり、継承しつづけなければならないものです。

特別企画「手わざ -琉球王国の文化-」は3月13日(日)まで、平成館企画展示室で開催しています。

 

カテゴリ:特別企画

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posted by 與那嶺一子(沖縄県県立博物館・美術館主任学芸員) at 2022年02月21日 (月)

 

模造復元と技術継承

特別企画「手わざ -琉球王国の文化-」では、沖縄県立博物館・美術館が実施する琉球王国文化遺産集積・再興事業で製作した作品を展示しています。
この事業では、姿形だけではなく技術や道具・材料も含めた復元を目指し、8分野65件の資料を復元しました。それぞれに様々な苦労やドラマがありますが、今回は黒漆雲龍螺鈿東道盆についてご紹介します。


黒漆雲龍螺鈿東道盆(くろうるしうんりゅうらでんとぅんだーぶん) 
令和2年度(原資料:19世紀) 沖縄県立博物館・美術館蔵 
展示期間:1月15日(土)~2月20日(日)

東道盆は琉球漆器を代表する形の漆器です。直方体の器面に黒漆を塗り、ヤコウガイを用いた五爪(ごそう)の雲龍文様を表すタイプは中国皇帝などに献上されました。このタイプは、首里王府において漆器製作を所管した「貝摺奉行所」で製作されたと考えられています。

復元で加飾を担当したのは、前田貴子さん・春城さん夫婦、そして宇良英明さんです。現代の沖縄漆芸界を引っ張る皆さんですが、そこに沖縄県立芸術大学漆芸コースの1~3期生の3人が加わっています。
沖縄県立芸術大学の漆芸コースは平成24年4月に開設されたばかりのコースで、製作を行っている頃は3期生までの世代がやっと大学院を出たばかりの頃でした。
これまでの研究成果や科学分析をもとに製作が進むわけですが、科学的なデータがあるからと言ってすんなり作れるものではありません。

東道盆の場合、マイクロスコープで貝を観察したところ、「毛彫り」(貝に線を彫って文様を描く技法)の線がカーブで鋸歯状(きょしじょう)になっていることがわかりました。


黒漆雲龍螺鈿東道盆原資料の毛彫り部分拡大画像

現代の毛彫りでは様々な道具を使いますが、代表的なものにミシンなどの針があります。しかし針ではギザギザとした跡はつきません。
そこで製作者たちは、このような跡がつくであろう形を模索し、刀を何本も加工して試し彫りを行いました。


刀のテスト

ベテランの皆さんにとっても未知の領域でしたが、ともに試行錯誤した若手の皆さんには様々な技術が伝えられたのだろうと思います。これまでベテランの皆さんが培ってきた技術、そしてそれをもとに復元で取り戻された技術、それらの技術が次の世代に伝えられるきっかけになったのが、この東道盆なのです。


黒漆雲龍螺鈿東道盆復元作業の様子




模造復元の黒漆雲龍螺鈿東道盆は2月20日(日)まで展示しています。

カテゴリ:特別企画

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posted by 伊禮 拓郎(沖縄県立博物館・美術館学芸員) at 2022年02月04日 (金)

 

特別企画「手わざ -琉球王国の文化-」開催中

1月15日(土)より平成館1階の企画展示室にて、特別企画 沖縄県立博物館・美術館 琉球王国文化遺産集積・再興事業 巡回展 「手わざ -琉球王国の文化-」が開幕しました。

展示室の様子

沖縄県立博物館・美術館が平成27年度より行ってきた、琉球王国文化遺産集積・再興事業では、明治以降の近代化や先の戦争で失われた琉球王国の文化財とその製作技術の復元に努めてきました。
本展は、この事業で製作した選りすぐりの模造復元品をご紹介します。

模造復元とは、手本となるオリジナルの作品(原資料)について調査・研究を重ね、製作当時の姿を忠実に復元し、新たに製作することを指します。製作には、可能な限り製作当時と同じ材料と技術を使用しています。

この事業で完成した作品は、絵画、木彫、石彫、漆芸、染織、陶芸、金工、三線に至る8分野と多岐にわたります。本展では、各分野の作品を展示しています。


四季翎毛花卉図巻(しきれいもうかきずかん)
令和元年度(原資料:康煕51年(1712)) 沖縄県立博物館・美術館蔵 通期展示
(注)会期中、巻替えあり


三御飾(美御前御揃)御酒器(金盃・銀製流台・托付銀鋺・八角銀鋺)(みつおかざり ぬーめーうすりー おんしゅき きんぱい ぎんせいながしだい たくつきぎんわん はっかくぎんわん) 
平成28~30年度(原資料:琉球王国時代(第二尚氏時代)) 
朱漆巴紋牡丹沈金透彫足付盆(しゅうるしともえもんぼたんちんきんすかしぼりあしつきぼん) 
令和2年度(原資料:16世紀) 
両作品ともに、沖縄県立博物館・美術館蔵 通期展示


玉陵勾欄羽目(たまうどぅんこうらんはめ) 
令和元年度(原資料:16世紀) 沖縄県立博物館・美術館蔵 展示期間:2022年1月15日(土)~2月6日(日)


蛇皮線(じゃびせん) 
令和2年度(原資料:19世紀後半) 沖縄県立博物館・美術館蔵 通期展示

一部の資料は原資料も展示しており、比較しながらご覧いただけます。


(右)模造復元 擬宝珠形丁子風炉(ぎぼしがたちょうじぶろ) 平成30年度
(左)原資料 擬宝珠形丁子風炉 琉球王国時代・19世紀
両作品ともに、沖縄県立博物館・美術館蔵 展示期間:1月15日(土)~2月20日(日)

製作工程をパネルにて詳しく解説しています。


黒漆雲龍螺鈿東道盆(くろうるしうんりゅうらでんとぅんだーぶん) 
令和2年度(原資料:19世紀) 沖縄県立博物館・美術館蔵 展示期間:2022年1月15日(土)~2月20日(日)

製作に使用する材料や道具などの資料もあわせて展示しています。


(右)御玉貫(うたまぬち) 平成30年度(原資料:16~19世紀) 沖縄県立博物館・美術館蔵 通期展示
(左)御玉貫の製作道具と材料 (公財) 美術院蔵 通期展示


白地流水菖蒲蝶燕文様紅型苧麻衣裳(しろじりゅうすいしょうぶちょうつばめもんようびんがたちょまいしょう) 令和元年度(原資料:18~19世紀) 沖縄県立博物館・美術館蔵 
展示期間:2022年1月15日(土)~2月20日(日)


(右)白地流水菖蒲蝶文様紅型型紙(しろじりゅうすいしょうぶちょうもんようびんがたかたがみ) 平成28年度(原資料:18~19世紀) 展示期間:2022年1月15日(土)~2月20日(日)
(左)紅型の製作道具と材料 通期展示
両作品ともに、沖縄県立博物館・美術館蔵



復元事業に携わった専門家、技術者は県内外100人以上にものぼります。 
琉球王国の文化を守り伝えてきた人々の努力に、思いを馳せてご覧ください。


今後も本ブログで展覧会についてご紹介していきます。
どうぞお楽しみに。

カテゴリ:特別企画

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posted by 長谷川悠(広報室) at 2022年01月24日 (月)

 

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