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1089ブログ

「鳥獣戯画-京都 高山寺の至宝-」開幕!

特別展「鳥獣戯画-京都 高山寺の至宝-」がいよいよ開幕!
一般公開に先立って、27日には報道内覧会・開会式が行われました。


 
修理後の「鳥獣戯画」が、東京では初披露となる本展覧会。
300人を超す報道関係者が集まり、その注目度の高さが伺えました。

同じく初公開となったリニューアル後の平成館企画展示室。
キャッチコピーである「鳥も 獣も 人間も ますますいきいき」どおり、
照明や展示ケースなどが改装された展示室内では、作品の魅力をよりいっそういきいきと感じとることができます。

 

報道内覧時に行われたギャラリートークでは、
国宝の「明恵上人坐像(樹上坐禅像)」や「華厳宗祖師絵伝 義湘絵」など、
「鳥獣戯画」だけではない本展覧会のもうひとつの魅力を
展覧会を担当した土屋研究員からご紹介しました。


「明恵上人坐像(樹上坐禅像)」には、明恵を樹上から見つめるリスが描かれています。
アナタは見つけられますか?


また、平成館前庭では、池を利用してパネルで再現された「鳥獣戯画 甲巻」の名場面がお客様をお迎えします。

 
通称「池ポチャ」。愛らしい姿に胸がキュンとします。

さらに、ラウンジ内には明恵が手元に置いて愛玩したとも言われる「子犬」のレプリカと記念撮影ができるコーナーも!


展覧会の記念に1枚!

さて、これだけ注目の展覧会ともなると、GW中も混雑は必至。
「行きたいけど、どのくらい待つのかしら?」と不安視される方も多いかもしれません。
来場前にどのくらい混んでいるか知りたい方は、ツイッターアカウント@chojugiga_uenoをチェック!
情報はリアルタイムで更新していますので、おでかけ前にご確認ください。

まだまだ見どころ満載!
「鳥獣戯画」だけを見に来ては非常にもったいない、そんな本展覧会をまるごと味わうポイントは、今後随時、1089ブログご紹介していきますのでどうぞお楽しみに!
 

カテゴリ:news2015年度の特別展

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posted by 田村淳朗(広報室) at 2015年04月28日 (火)