日本に来たならトーハクへ 留学生の日
クールジャパンが言われて久しいですが、海外から見ての日本ってどんな印象なんでしょう?
漫画やアニメだったら秋葉原で、お寺や仏像だと京都や奈良なんでしょうか?
日本でもっとも古い博物館であるトーハクの印象も気になるトコロ...。
これは直接外国の人に聞いてみなくちゃ、というわけで、2011年10月8日(土)に開催された「留学生の日」で、留学生に聞いてみちゃいました。
welcome!
トーハクの印象はどうでした?
― 建物がすごくきれいに保存されているのでびっくりしました。
緑の多い風景もいいですね!(中国の学生)
― いろいろな種類の日本が展示されていて、日本の文化を知るのにとってもイイです。
とくに着物の展示がとてもキレイで感激したよ。(ベトナムの学生)
― どれもホントにきれいだし、素晴らしい展示でした。
ガイドさんもやさしい日本語で説明してくれました。
日本美術のコレクションってドイツにはあまりないんですよ。
一度にたくさん観られてうれしいです(ドイツの学生)
ボランティアさんによるガイドツアー、やさしい日本語で説明してくれます。
気に入った作品はありましたか?
― 有名な日本のアーティストの絵を見られて感激だったなぁ。
黒と金の2色で美しい冬の風景を描き上げていて、すごく力強かったよ!(中国の学生)
― はにわが面白かった。
今回教えてもらって、日本のものだってはじめて知りました!(台湾の学生)
埴輪は日本のものだったのねーと感心しきり
茶道のお手前の実演がありましたが、初めて体験する日本の茶道はどうでしたか?
― 日本の茶会が実際どういうものかわかってよかった。
むかし聞いたことがあって、気になっていたんです。(スリランカの学生)
― はじめて挑戦できて嬉しいです。
お菓子がおいしかったので、出来たらオカワリが欲しかったなあ(笑)(中国の学生)
― とても歴史があって立派なものだと思います。
正座がちょっとできなかった!(韓国の学生)
お手前の実演に皆さん興味津々です。
今日1日で様々な日本の文化を感じていただけたようで、みなさん笑顔で答えてくれました。
外国からのお客様にニッポン体験をさせたい、と思ったら、是非トーハクへ!
カテゴリ:催し物
| 記事URL |
posted by 総務課渉外担当 at 2011年10月26日 (水)