日中文化交流協定締結40周年記念 特別展「三国志」(7月9日(火)~9月16日(月・祝))は、8月2日(金)午後、来場者10万人に達するのを記念したセレモニーを実施しました。
多くのお客様に足をお運びいただきましたこと、心より御礼申し上げます。
記念すべきお客様は、埼玉県久喜市からお越しの手塚大地さん。
手塚さんには記念品として、本展図録と関羽像のトートバッグ、俑の下敷きなど、本展オリジナルグッズを贈呈しました。
特別展「三国志」10万人記念セレモニー
右から、当館館長の銭谷眞美、手塚大地さん、トーハクくん
手塚さんは、中学生の時に友人と遊んだ三国志のカードゲームから三国志に興味を持たれたそうです。
本展で一番楽しみにしているのは、三国志の時代に使われた武器の展示とのこと。
手塚さんは現在、中学校で理科の先生をされており、「三国志展は全作品撮影できる点も楽しみです。撮影した写真を昼休みに子供たちに見せてあげたいです」とお話しくださいました。
特別展「三国志」では三国志の時代にまつわる貴重な出土品を、ご覧いただけます。
また、本展は全作品撮影ができます。(ただし、映像作品は除きます。撮影の注意事項についてはこちらをご確認ください)
展示も撮影もぜひ、お楽しみください!
暑い日が続きますが、皆様のご来館を心よりお待ちいたしております。
カテゴリ:2019年度の特別展
| 記事URL |
posted by 長谷川 悠(広報室) at 2019年08月02日 (金)
梅雨もようやく明けて、幼稚園や学校は夏休み本番です。
どこに出かけようかな、家族みんなで楽しめるものはないかな、でも暑すぎる場所はこまるな…
と思っているご家庭も多いとおもいます。
博物館へのお出かけはいかがですか? 今週末、東京国立博物館では、トーハクキッズデーを開催します!
トーハクには、昔の人がつくったりつかったりしたたからものがいっぱい。
きれいなきもの。強そうなよろいかぶと。かっこいい刀。こんなたからものを、子どもとおとな、みんなで一緒に楽しむのがキッズデーです。
博物館は行ったことがないから、静かにしていられるかな?うちの子が楽しめるものはあるかな?
そんな皆さんのために、楽しいプログラムをたくさんご用意しました。
たとえば子どものためのギャラリートーク。
よろいや、動物、文字など、いろいろなテーマで、博物館のたからものについてお話します。
それから、紙芝居。
たとえば「ぶんぶく茶釜」の紙芝居を、ほんものの「ちゃがま」の前で行います。ところで「ちゃがま」って何だっけ? と思ったひとは、ぜひトーハクに見に来てね!
そして、みんな大好きなぬり絵コーナーも。
完成したトーハクオリジナルぬり絵を貼りまぜて、屏風を飾ります。
100色の色鉛筆、使ってみたい!
ほかにも毎年大人気の勾玉つくりのワークショップ(当日先着順。詳細は当館WEBサイトで)、日本の楽器の体験もできる子どものためのコンサート、見学アプリの貸し出しなど、キッズ向けイベントがもりだくさんです。
和太鼓の体験コーナーも大人気!
そしておとなの皆さんにとって一番安心なのは、キッズコーナーがあること。展示室を歩き回って疲れてしまったときは、ぜひどうぞ。離乳食やミルクのための電子レンジ、お湯と飲食可能スペース、授乳スペース、キッズマットの上でごろごろ遊べるスペースもご用意しました。子どもの本やおもちゃ、ぬり絵もあります。
トーハクで楽しい一日を過ごしたあとは、きっと博物館がちょっととくべつな場所になるはずです。
8月4日(日)、トーハクでお待ちしています!
カテゴリ:教育普及
| 記事URL |
posted by 藤田千織(教育普及室長) at 2019年08月02日 (金)