花よりだんご!?「博物館でお花見を」
3月に入っても寒暖の差が激しい日が続きましたが、ようやく、春らしい気温に落ち着きつつあるようです。
トーハクでは、明日3月17日(火)より、春の恒例「博物館でお花見を」(~4月12日(日))、「春の庭園開放」(~4月19日(日))が始まります。
今年は、期間中の3月23日(月)、30日(月)は特別開館し、3月27日(金)、4月3日(金)は庭園ライトアップ(19時30分まで)を行います。
東京の桜の開花は、3月26日(木)、満開は4月2日(木)との予想が出ていますので、ライトアップもタイミングがよさそうですね。
「博物館でお花見を」では、桜をモチーフにした作品の展示のほか、鑑賞ガイド、ワークショップ、コンサートなどイベントももりだくさんです。
国宝 花下遊楽図屛風 狩野長信筆 江戸時代・17世紀(3月17日(火)~4月12日(日)、本館2室にて展示)
2年ぶりの公開となります。
こちらも恒例のさくらスタンプラリー。「博物館でお花見を」パンフレット(A4二折)がスタンプラリーの台紙になっています。
桜のマークを目印に展示室を巡ると、5つのポイントでスタンプを集めることができます。
スタンプを全部集めると、オリジナル缶バッジをプレゼント!
今年のバッジのデザインは、花よりだんご!?のトーハクくんです!
トーハクくんのように「花よりだんご」な方におすすめしたいのが、こちら。
構内のレストラン(ゆりの木、ホテルオークラガーデンテラス)はもちろん、庭園にはさくらカフェも出店します。
そして今回は、表慶館で開催の特別展「コルカタ・インド博物館所蔵 インドの仏 仏教美術の源流」にちなみ、表慶館前にカレーを中心とした屋台が登場します!
4月26日(日)まで、曜日ごとに2~4台の屋台が出店いたしますので、ぜひご利用ください。
さらに、ミュージアムショップでは、「博物館でお花見を」期間中(3月17日(火)~4月12日(日))、千鳥屋総本家の「舟橋硯箱もなか」(6個入り 1,080円)を1日5箱の限定販売(本館ショップのみの取扱い)をいたします!
箱や桜の包装紙も素敵。もなかも作品の形を再現しています。
現在、本館12室で展示中の国宝「舟橋蒔絵硯箱」をモチーフにした老舗の逸品です。
国内の直営4店のみでしか販売されていないというレアもの。作品の鑑賞とあわせて、お土産にどうぞ。
この春はトーハクの展示室で華やかな作品を、庭園で可憐な桜を愛で、レストランやカフェ、屋台でお腹も春爛漫気分にひたってみてはいかがでしょうか。
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posted by 奥田 緑(広報室) at 2015年03月16日 (月)