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「青山杉雨の眼と書」で親子書道教室開催

8月13日(月)と14日(火)の2日間、特別展「青山杉雨の眼と書」に関連して、ワークショップ「親子書道教室」が開催されました。

定員いっぱいの参加者で熱気あふれる小講堂です。

親子書道教室実施風景

まずは、まるで絵のような青山杉雨の書をお手本にして書いてみます。


こんな字、みんな書いたことないはずですね。

今回は作品の仕上げに押す印も自分で作りました。
なんと!発泡スチロールを使った印材に、鉛筆で名前を彫り込んで作りました。
文字を書いたら、自作の印をバランスよく押して、うちわに貼り付ければ出来上がり!

最後は作品を手に、全員で記念撮影。

親子書道集合写真
8月13日にご参加の皆様

親子書道修道写真814
8月14日にご参加の皆様

どんな作品か少し寄ってみてみましょう。

うちわ完成814

紙の色、文字、印、そしてそれらのバランス。それぞれ個性があって、楽しいですね。 

真剣に作品を作ったあとは、青山杉雨の作品を鑑賞していただきました。
実際に書いてみたからこそ感じるなにか、新しい発見があったかもしれません。

猛暑のなか、参加された皆様、ありがとうございました。

16日(木)は平成館ラウンジにて、書のデモンストレーション(席上揮毫) も実施します。
小川誠子6段などの囲碁棋士や書家の実作の様子を間近でご覧いただくまたとない機会です。

デモンストレーションで完成した作品はご参加のお客様にプレゼントします。
是非ご参加くださいませ。
 
書のデモンストレーション(席上揮毫)
2012年8月16日(木)14:00~(約2時間を予定)
会場:平成館-ラウンジ
演者
囲碁棋士:二十四世本因坊秀芳(石田芳夫9段)、小川誠子6段
書家:角元正燦、海野濤山、吉澤大淳、廣畑筑州、政池龜有、吉田洪崖 

カテゴリ:2012年度の特別展

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posted by 小林牧(広報室長) at 2012年08月15日 (水)