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特別展「孫文と梅屋庄吉」ギャラリートーク開催

現在、開催中の特別展「孫文と梅屋庄吉」のギャラリートーク「古写真にみる孫文・梅屋が生きた時代」が、8月12日(金)17:00に開催されました。

辛亥革命の中心的な人物である孫文と、孫文を物心両面でサポートした梅屋庄吉を軸に、彼らの周囲の人々や当時の街の様子などもあわせて生の資料で見ることをコンセプトとする本展。ギャラリートークでは、担当研究員の関さんが、時代の語り部であり、本展のみどころでもある貴重な古写真を通して、孫文と梅屋が生きた時代の様相についてお話ししました。

開催場所は、特別展「孫文と梅屋庄吉」と本館入口からすぐの本館20室。聴講は無料で先着順と、お気軽にご参加いただけることもあったためか、12日は開始前から満席状態で、追加で席を設けるほどの盛況でした。

内容はというと、古写真にちなんだエピソードはもちろん、年表や図を使用した時代背景の解説など、盛りだくさんの約30分。紫禁城の写真では、関さんが撮影してきた現在の写真と対比してみる試みも。これはギャラリートークならではのお楽しみです。

ギャラリートークは、1926日にも開催します。いずれも金曜日で20時まで開館の日。暑さのピークを過ぎた16時頃からお越しいただいても総合文化展などと合わせてゆっくりお過ごしいただけます。ぜひ足をお運びください。   結

カテゴリ:2011年度の特別展

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posted by 林もとこ(広報室) at 2011年08月17日 (水)