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140周年ありがとうブログ

博物館ニュース読者のみなさまにありがとう

広報室で主にWeb担当をしております、奥田です。
トーハク生活も早5年が経とうとしています。


さて、「博物館ニュース」をご存知でしょうか。
隔月発行で、トーハクの展示のみどころや催し物情報が満載の広報誌です。
館内で配布していますので、来館時にお手にとられた方もいらっしゃることでしょう。


現在の博物館ニュース

このニュースでは毎回、招待券やグッズなどが当たるプレゼントを行っています。
応募の際には、読者のみなさまに「この号で一番面白かった企画」を挙げていただいています。
ここ数年は、面白かった企画以外に、来館時のご感想や貴重なご意見などをお寄せいただくことも多くなりました。

「日本美術の流れ必見ガイドのおかげで、特別展のあとも日本美術を堪能できました!」
「総合文化展で多くの国宝や重要文化財が展示されていることを知りびっくりしました。」
「お花見ではお茶会やガイドツアー、スタンプラリーを楽しみました!」
「夏休みの親と子のギャラリーの展示を孫二人と行きました。孫が大変喜び、また来よう!の言葉が嬉しかったです。」

また、博物館ニュースは定期購読も可能なため、遠方やご高齢の読者の方からは、
「遠くてなかなか行かれませんが、ニュースを読んで疑似体験しています。」
「足腰が弱って行かれないけれども、写真で楽しんでいます。」 などなど…。

応募ハガキからは、「何かひとこと書かずにはいられない!」というみなさまの熱い気持ちや
トーハクで楽しく過ごされた様子がひしひしと伝わってきます。
これらの貴重なご意見・ご感想を広報室内にとどめておくのはもったいない!
ということで、館全員の目に届くよう、発行号ごとにレポートをまとめております。

私自身もかつては特別展を観に来た際にニュースを手にとり、
とても興味深い特集陳列(インドの細密画幕末の怪しき仏画―狩野一信の五百羅漢図など)の記事を目にし、
すぐにその展示室に向かった経験の持ち主でもあります。
 

 
特別展「東大寺大仏─天平の至宝─」のイベントで憧れのせんとくんと。


博物館ニュースの記事がみなさまの鑑賞体験をより豊かにするものとなることを願いつつ、
トーハクでの体験談やご感想をお寄せくださる読者のみなさま、ひいてはすべての来館者のみなさまに「ありがとう」を伝えます。

カテゴリ:2012年1月

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posted by 奥田 緑(広報室) at 2012年01月20日 (金)