「150年後の国宝展―ワタシの宝物、ミライの宝物」紹介するほ!
ほほーい、ぼくトーハクくん!「150年後の国宝展―ワタシの宝物、ミライの宝物」にやってきたほ!
会場は、表慶館ね。私たちが応募した、ユリノキと、博物館ニュースが選ばれているか、楽しみね!
そうだったほ!忘れてたほ!
もぉ〜、トーハクくん!今回の展示イベントでは、日本中のみんな、そしてこの展覧会に協力してくれた企業から「150年後の国宝候補」を集めて、紹介しているのよ!一体どんなものが集まったのかしら?
はやく見たいほ!早速会場に向かうほ!
ほ〜、エントランスホールで下から見上げてみてもかっこいいほ!
そうね!建物の中はいつもはみられないから、これを機に建物内をじっくりみるのもおすすめね!今日は、一般公募の作品を見ていきましょう!2階のエントランスホールでは、日本中のみんなから募集した、150年後に残したい国宝候補を展示しているの。
ぼくたちも応募したほ!
トーハクくん、なにか気になるものはある?
ジャノメ製 足踏みミシン
この機械はなんだほ?
それは「ジャノメ製 足踏みミシン」よ。応募者のおばあさまが昔使っていたミシンを「150年後の国宝候補」として応募してくれたの。
思い出がつまっていて、すてきだほ!
そうね!家族の思い出が150年後にも残っていたら、うれしいわね。
こっちには、煮干しがいっぱいあるほ。おいしそうだほ!
日本各地で集めた煮干しのコレクション
この「日本各地で集めた煮干しのコレクション」は、日本各地に行くたびに集めたものなんですって。未来に残したい日本の食文化として、「150年後の国宝候補」に選ばれたの。
こんなに種類があるなんて、知らなかったほ!
ほかには、写真での展示もあるわ。たとえば、「電線と電柱のある風景」を応募してくれた人もいるわ。
電線と電柱のある風景
風景が国宝になるほ?
今の私たちにとっては当たり前の風景でも、150年後にはなくなっているかもしれないわ。そういうものも、「150年後の国宝候補」として展示しているのよ。みんなそれぞれの思い入れを感じてほしいわ。
ぼくたちが応募したものは、選ばれてなかったけど、楽しかったほ!
そうね。150年後には、どんなものが国宝になっているのか、皆さんも想像してみて下さいね!会期は1月29日(日)までです。そして、「150年後の国宝展」では展覧会限定商品や各出展企業の個性豊かな国宝候補と東京国立博物館がコラボしたグッズがたくさんあるの!正門プラザに「150年後の国宝展」のミュージアムショップもあるから、ぜひ立ち寄ってください。
オンラインストア限定の商品もあるから、オンラインショップもあわせて要チェックだほ!
最後になりましたが、1月21日(土)、22日(日)、28日(土)、29日(日)は関連イベントとして、「恐竜をつくって知ろう!プラノサウルス 組立体験会」を実施します。詳細は展覧会特設サイトをご覧ください。(注)1月21日(土)は午後のみ
お待ちしてますほ~
カテゴリ:トーハクくん&ユリノキちゃん、東京国立博物館創立150年
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posted by トーハクくん&ユリノキちゃん at 2023年01月21日 (土)