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「博物館でお花見を」は3月19日(火)から!

今年は冬の寒さの影響で梅の開花が遅く、桜もどうなることやら…と気を揉んでいましたが、
日ごとに春らしい陽気となってきました。
東京の桜の開花予想は3月17日、満開は3月25日頃とのこと、
トーハクの桜の樹々も少しずつ開花したり、つぼみを膨らませたりしています。

庭園の桜
左:少しずつ咲き始めたエドヒガンシダレ 右:つぼみを膨らませたオオシマザクラ

ひとあし先に、春の庭園開放(2013年3月9日(土)~4月14日(日))が始まり、
池のほとりでのコーヒーブレイクや散策をお楽しみいただいております。

さくらカフェ
左:さくらカフェではコーヒーのほか、季節の飲み物(さくら甘酒・350円)やクッキー、マフィンなどもご用意
右:有機グリーンティーラテ(450円)と、抹茶と季節のケーキ(2つセットで350円、季節のケーキは桜)


さて、いよいよ3月19日(火)から、恒例の「博物館でお花見を」が始まります。

本館では、桜をモチーフにした作品が数多く展示されます。

まずは、館内にて配布している「博物館でお花見を」パンフレット(A4二折)を入手しましょう。
こちらは、さくらスタンプラリーの台紙にもなっています。
展示室では、桜のマークを目印に、名品の中に咲く桜をご鑑賞いただけます。
そのうち、5つのポイントでスタンプをご用意していますので、全部集めてオリジナル缶バッジをゲットしてください!

博物館でお花見をパンフレットと缶バッジ
「博物館でお花見を」のパンフレットとスタンプを集めてもらえる缶バッジ。
中面右側にスタンプ欄があります。


本館2室(国宝室)では、この時期おなじみの名品「花下遊楽図屏風」が展示されます。
この作品をより深く味わうためのガイドや講演会があります。いずれも当日参加OKです。

国宝 花下遊楽図屏風
国宝 花下遊楽図屏風(左隻) 狩野長信筆 江戸時代・17世紀
展示期間:2013年3月19日(火)~4月14日(日)


月例講演会「桜花礼賛-国宝・花下遊楽図屛風の諸相-」
4月6日(土) 13:30 ~ 15:00 平成館大講堂

鑑賞ガイド「国宝 花下遊楽図屏風」
3月27日(水) 、4月3日(水)、4月10日(水) 10:30 ~ 11:00 
東洋館-TNM&TOPPAN ミュージアムシアター

列品解説「国宝・花下遊楽図屛風」

4月9日(火) 14:00 ~ 14:30 本館2室(国宝室)


本館10室(浮世絵)では、3月26日(火)から4月21日(日)まで、すべて桜が描かれた作品の展示となります。
江戸時代にタイムスリップしてお花見風情を楽しんでみてはいかがでしょうか。


上野の花  歌川国貞(三代豊国)筆 江戸時代・19世紀
展示期間:2013年3月26日(火)~4月21日(日)


列品解説「絵に咲く桜」

4月3日(水) 11:05 ~ 11:35 東洋館-TNM&TOPPAN ミュージアムシアター


そのほか、
東博句会「花見で一句」、コンサート「桜の街の音楽会」
ボランティアによるガイドツアーなど当日参加いただけるイベントが盛りだくさん。
(イベント情報は「博物館でお花見を」ページの関連事業欄でご確認ください)


また、WEBサイト「ユリノキひろば」では、3月19日(火)~4月30日(火)まで、
「トーハクのお花見2013」と題し、皆様のお気に入りの桜のショットを募集します。
こちらもふるってご投稿ください。


満開の桜とともに、皆様のご来館をお待ちしております!
 

カテゴリ:news博物館でお花見を

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posted by 奥田 緑(広報室) at 2013年03月16日 (土)