本館
2013年3月19日(火) ~ 2013年4月14日(日)
国宝 花下遊楽図屏風(部分) 狩野長信筆 江戸時代・17世紀
本館
2013年3月19日(火) ~ 2013年4月14日(日)
国宝 花下遊楽図屏風(かかゆうらくずびょうぶ)(左隻)
狩野長信筆 江戸時代・17世紀
展示期間:2013年3月19日(火)~4月14日(日)
満開の花の下で男装の女たちが踊っています。華やかな衣装やおしゃれな髪型にも注目してみましょう。
にぎやかな音曲や人々の笑い声も聞こえてくるような生命感あふれる画面です。
吉野山図屏風(よしのやまずびょうぶ)
渡辺始興筆 江戸時代・18世紀 個人蔵
展示期間:2012年2月26日(火)~4月7日(日)
谷から尾根を埋め尽くす桜はまさに一目千本の絶景。平安時代からの桜の名所、奈良の吉野の桜を描いた屏風です。
色絵桜樹図皿(いろえおうじゅずさら)
鍋島 江戸時代・18世紀
展示期間:2013年3月26日(火)~6月23日(日)
春爛漫と咲き誇る桜の富貴な気分を、鍋島焼独特の皿の中央を白抜きにするアイデアによって図案化した作品です。
源氏物語図 胡蝶(げんじものがたりず こちょう)(二幅のうち)
板谷桂舟(広隆)筆 江戸時代・19世紀
展示期間:2013年2月26日(火)~4月7日(日)
光源氏が最も栄華を誇った時期を描いています。舞楽が催され、鳥と蝶の華やかな装束を纏った女童が舞い踊るさまを描いています。
函迫 猩々緋羅紗地蝶桜模様
(はこせこ しょうしょうひらしゃじちょうさくらもよう)
坂東三津江所用 江戸時代・19世紀
高木キヨウ氏寄贈
展示期間:2013年2月26日(火)~4月21日(日)
歌舞伎の舞台で武家女性の小物入れとして用いられたものです。
表面を羅紗(らしゃ)で覆い、肉厚で華やかな刺繍を施しています。
振袖 紅縮緬地桜流水模様(ふりそで べにちりめんじさくらりゅうすいもよう)
坂東三津江所用 江戸時代・19世紀
高木キヨウ氏寄贈
展示期間:2013年2月26日(火)~4月21日(日)
「本朝二十四孝」に登場する八重垣姫役に使用された振袖。
姫役にふさわしい華やかな色使いです。
全29件、すべて桜を描いた作品です。
本館10室 浮世絵 展示作品リスト 2013年3月26日(火)~4月21日(日)
上野の花(うえののはな) 歌川国貞(三代豊国)筆 江戸時代・19世紀 今も残る、上野寛永寺の清水堂で桜を愛でる美人。 向こうに見えるのは不忍池です。 |
桜下駕篭美人(おうかかごびじん) 鈴木春信筆 江戸時代・18世紀 桜の元に駕篭を休める2人の娘の、 可憐な姿が印象的です。 |
名所江戸百景・上野清水堂不忍池(めいしょえどひゃっけい・うえのきよみずどうしのばずのいけ) 歌川広重筆 江戸時代・19世紀 上野公園内に今も残る寛永寺清水観音堂(重要文化財)から不忍池を見た風景です。 |
飛鳥山の花見(あすかやまのはなみ) 鳥居清長筆 江戸時代・18世紀 飛鳥山(東京都北区)は、八代将軍吉宗が桜を植えさせたという花の名所。酒も踊りも自由な庶民の花見天国でした。 |
北廓月の夜桜(ほっかくつきのよざくら) 歌川国貞(三代豊国)筆 江戸時代・19世紀 浅草日本堤の花街・新吉原の夜桜。大門からのメインストリート仲之町に、桜の季節にだけ現れる人工の桜並木です。 |
桜蒔絵硯箱(さくらまきえすずりばこ)
室町時代・15~16世紀
展示期間:2013年3月19日(火)~6月9日(日)
花弁は銀の蒔絵で表されています。現在は銀が錆びてくすんだ色になってしまっていますが、当初は桜花が白く輝く、煌びやかな硯箱でした。
色絵桜樹図透鉢(いろえおうじゅずすかしばち)
仁阿弥道八作 江戸時代・19世紀
展示期間:2013年3月19日(火)~6月9日(日)
鉢の内にも外にも満開の桜の樹を描いています。
巧みに配された透かしを通して、反対面の桜がのぞく心憎い仕掛けです。
花下躍鯉(かかやくり)
飯島光峨筆 明治7年(1874)
展示期間:2013年3月19日(火)~5月6日(月・休)
ほのかな月光の下、低い視点で捉えた桜と写実的な鯉の描写が幻想的な光景を創り出します。