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140周年ありがとうブログ

熱い思いで来館してくださる方々にありがとう

はじめまして。総務部総務課 警備・お客様サービスセンターのセンター長をしています森田と申します。

私たちの仕事は、お客様をお迎えするための開館準備、開館中のご案内、お客様の忘れ物や落し物の保管といったものです。
忘れ物や落し物は、落とし主が確認できる場合のみお客様にお渡し、博物館での保管期限が来た場合は警察に届けています。また閉館時には特に気を使い、不審物がないか、お客様が残っていないか、館内をくまなくチェックしています。

そして最も重要な仕事が、24時間体制の防犯・防災の監視です。
そのために宿直勤務の人もいます。警備会社との連携により、猫の子一匹にも防犯センサーが作動するようになっています。
全員力を合わせ日夜勤務しています。

博物館ではいろいろな展覧会が開催されますが、お客様にとって良い季節ばかりではありません。
私のありがとうは、お客様が真夏の暑い時や冬の寒い時、長蛇の列を何時間も並び、観に来てくださることです。
観ている時間より待つ時間の方が長くて申し訳なく思う時もあります。また、何度も同じものを観に来てくださる方もたくさんいらっしゃいます。
熱い思いで来館してくださる方々に感謝の気持ちで一杯です。

きれいになった上野公園の噴水広場から見る本館
きれいになった上野公園の噴水(竹の台広場)から見るトーハクがお気に入りです。

トーハク140周年に合わせたかのように、上野公園の噴水周辺・広場がリニューアルしました。とても東京とは思えないほど静かで空気もきれいです。勤続35年になりますが、公園から見る東京国立博物館は以前とは見違えるようで素晴らしく、私は好きです。
正面に見える本館、右手に東洋館、左手には表慶館といった素晴らしい建物も、ぜひご覧下さい。

法隆寺宝物館も見て下さい。もちろん展示品も素晴らしいものばかりですが、展示品以外にも興味深い物があります。それは外壁に使用されているライムストーンです。その中に多くの化石が見られます。
博物館にお越しの時はぜひ、化石も探してみて下さい。新しい発見があるかもしれません。あなたはいくつ見つけられますか?
みなさまのご来館を心からお待ちしております。

 これはアンモナイトでしょうか?
これはアンモナイトでしょうか?

カテゴリ:2012年6月

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posted by 森田克己(警備・お客様サービスセンター長) at 2012年06月28日 (木)

 

遠方よりお越しの皆さんにありがとう

こんにちは、平常展調整室研究員の瀬谷愛です。
おもに総合文化展のスケジュール管理や、絵画・書跡・彫刻分野の展示調整を行なっています。


トーハクくんと上村松園筆「焔」(大正7年(1918))をみる
「焔」は2012年6月24日まで本館18室で展示


トーハクに着任して4年目になります。
学生時代は東京におりましたので、トーハクにもしばしば足を運び、たくさんのことを学びました。
その後、山口県山口市にある県立美術館に就職してからは、3ヶ月に1度来られれば良いほうでした。
時間的にも、経済的にも。
それがいまや毎日ここで暮らして(?)いるとは、まだ不思議な感じがしています。


上野公園の新しい噴水が完成!
水辺はやっぱり癒されます


それを思いますと、遠方からトーハクへわざわざお越しいただいている皆さんには、本当に頭が下がります。
東京には浅草やディズニーランドなど楽しいところがたくさんありますよね。
上野公園には動物園もあり、かはくもあり、西美もあります。
そのなかで、日本東洋の文化財をご覧になろうと、トーハクを選んでご来館くださっているとは。

その貴重な時間をご満足いただけるものにするために、なお一層がんばります。
とくにトーハクの底力をご覧いただく総合文化展で、いい時間をお過ごしいただけますように。

遠方よりお越しの皆さんに、心からありがとうございます!

あ、ちなみに、6月5日(火)~7月29日(日)まで安藤さんと特集陳列を行ないます。
タイトルはずばり「女性画家
ご紹介する12人の女性画家は、出自、画風、仕事観、恋愛・結婚観も12人12色!
本ウェブサイトでは、人気投票タイプ診断もお楽しみいただけます。
ぜひご来場ください~。

カテゴリ:2012年6月

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posted by 瀬谷愛(平常展調整室) at 2012年06月25日 (月)

 

楽しい特別展をありがとう

はじめまして谷口と申します。
私は博物館に勤務して7年目になります。
館内にいる監視員やご案内係などのスタッフと一緒に仕事をしています。
毎日、博物館では様々なお客様と出会い、いろいろなことを経験しました。
お客様の優しさやお客様と会話をする楽しさなどがあります。
なかには厳しいご意見を頂戴することもありますが、日々勉強と思い精進していくよう努めて参ります。

私が印象に残った展覧会は2005年に表慶館で開催された特別展「踊るサテュロス」(2005年2月19日(土)~3月13日(日))と
2009年に本館特別5室で開催された「国宝 土偶展」(2009年12月15日(火)~2010年2月21日(日))です。
特別展「踊るサテュロス」は表慶館のホールにサテュロス像1点だけが展示されていて
その表情は興福寺の阿修羅像にも似ていて物凄く迫力があったことを鮮明に憶えております。


表慶館「踊るサテュロス」展の出入口はこちらでした。

「国宝 土偶展」は、日本を代表する土偶たちが一同に集まった展覧会でした。
土偶にはなんだか惹きつけられる魅力があり、とても楽しく仕事ができたことを憶えております。


チラシと私

最後に展示室内の監視員、特別展入口の係員、チケットを集計する係員や
いつも一生懸命に仕事をしてくれるスタッフにありがとう。
感謝・感謝・ありがとうです。
 

カテゴリ:2012年6月

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posted by 谷口雅史(お客様サービス係) at 2012年06月18日 (月)

 

新任職員研修会の講師にありがとう

総務企画課の安川と申します。
トーハクで働き9年目。
総務・人事を担当しております。

私からは、新任職員研修会の講師に「ありがとう」です。

新任職員を対象とした研修、毎年、実施しています。
その際、トーハクの事務職員、研究職員に講義の講師をお願いしています。

講義は、財務状況、教育普及、博物館広報、保存修復など、さまざま。

当然ながら研修に参加する新任職員は毎年違うのですが、研修終了後のアンケートを取ると

“熱い講義、ありがとうございましたー!!”
“講義からトーハクを愛していることが感じられた。”
“展示施設見学の解説、上手かった。感動しました。”

など、いつも好評!!!
新任職員にとっては一度きりの研修。講師の方々の、後輩に対する熱い思いを感じました。

多忙な業務の中、講師をはじめ新任職員研修会の実施にご協力いただいたトーハク職員のみなさま、
ありがとうございます。


新任職員研修会の様子

最後に。これから講師をお願いするトーハク職員のみなさま
このブログは、
以降、“熱い”“トーハク愛のある”講義を過大に期待する意図はありません。
過度な重圧となってしまったら、ごめんなさい。


トーハクのオススメ。秋の黄葉イチョウの木をご紹介(黒門付近)。上野公園内で一番大きい!!かも。

カテゴリ:2012年6月

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posted by 安川正和(本部事務局総務企画課) at 2012年06月15日 (金)

 

笑顔の仲間にありがとう

はじめまして。ボランティア室の佐竹と申します。

私の仕事は、トーハクで最前線に立ってお客様のご案内をしているボランティアの活動の誘導やバックアップです。
トーハクでお客様対応をしているスタッフには、様々な立場の方が大勢います。
その中で、ボランティアはお客様にとって最も身近な存在ではないでしょうか。
皆さんと同じ目線で個性豊かなご案内をしてくれることがその一番の魅力です!

さて、私が日々感謝しているのは、まさにこのボランティアの皆さんの笑顔なんです。
何が素晴らしいって、ボランティアさんの自然な笑顔にはパワーがいっぱい詰まっていること!
それは優しさだったり、ユーモアだったり様々ですが、本当に相手を喜ばそうとする気持ちから成り立っているもの。
作り笑顔でないことは一発で分かります。
だから私も何度もこの笑顔に助けられました。


こちらはある日活動に来てくださったボランティアの皆さん。
私が大好きな笑顔!



そんな笑いのある空間にいられる私は恵まれているなと思う今日この頃です。
生きるパワーの源はやっぱり「笑うこと」ですね。
今日も一日、皆さんの笑顔にありがとうございました!


職場体験中の学生さんと私(撮影:ボランティア)。
お仕事中にこうやって皆で笑えることを大切にしたいと思っています。

カテゴリ:2012年6月

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posted by 佐竹麻依子(ボランティア室) at 2012年06月11日 (月)