当館は6月1日(火)より開館しております。詳細は「再開館のお知らせ」のページをご覧ください。 今回のブログでは、緊急事態宣言の発令前に開催した、特別展「最澄と天台宗のすべて」の報道発表会の様子をご案内します。 なお、展示作品、会期、展示期間等については、今後の諸事情により変更する場合があります。 最新情報は展覧会公式サイト等でご確認ください。 |
重要文化財 薬師如来坐像 平安時代・12世紀 岐阜・願興寺(蟹薬師)蔵
展示会場:東京国立博物館
最澄にゆかりの深い薬師如来像や、天台宗の祖師にちなんだ尊像など、全国7つものお寺から貴重な秘仏が東京国立博物館へお出ましになります。
そのなかには、重要文化財「薬師如来立像」(京都・法界寺蔵)や重要文化財「薬師如来坐像」(岐阜・願興寺〔蟹薬師〕蔵)といった寺外初公開となる秘仏本尊も含まれます。
秘仏本尊が寺外にお目見えするだけでも非常に稀なこと。
東京に居ながらにして、これだけの秘仏とご対面できる機会は滅多にありません。
カテゴリ:2021年度の特別展
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posted by 新井千尋(広報室) at 2021年06月08日 (火)
カテゴリ:2021年度の特別展
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posted by 古川攝一(平常展調整室) at 2021年06月03日 (木)
特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」は、現在わかっている鳥獣戯画巻の全ての場面をご覧いただけるよう、高山寺蔵の国宝4点に加え、かつてその一部だった断簡と、今は失われている場面を過去に写した模本、さらに、鎌倉時代に高山寺を再興した明恵上人にかかわる文化財も加えて鳥獣戯画の世界をあますところなくご堪能いただく企画です。
展示作品のうち3点は、海外からお借りした掛軸です。コロナ禍で昨年夏開催の予定が延期となり、いったんは白紙となったものの、新しい会期での貸与を改めてご検討いただき、幸いにもお借りすることができました。
釈教三十六歌仙絵巻断簡 貞慶上人・明恵上人 南北朝時代・貞和3年(1347)
The Cleveland Museum of Art, Mr. and Mrs. William H. Marlatt Fund 1985.88
通常、作品貸与にあたっては、作品を所蔵する美術館から職員(コレクション管理担当者や保存修復担当者など)が作品に随伴してくるのですが、日米双方の感染症対策のため、国内外での人の移動に制限があり、来日できません。そのため、クリーブランドからお借りした作品については、輸送から点検、展示の一連の作業をリモートで確認していただくことになりました。
作品が日本に到着し、無事展示されるまでの一端をリポートします。
まず、作品が空港に到着すると、飛行機から作品の入ったクレートを下ろし、トラックに積み込みます。トラックに積み込むところから、日本とアメリカの輸送会社が写真のやり取りをして、各作業工程を現地の係員に確認してもらいました。
空港の制限エリア内での通話はできないので、コミュニケーションアプリを通じて写真のやり取りをしました。
飛行機から降ろされたクレートの入った貨物コンテナ
作業の様子を写真に撮って送ります
博物館に到着後、収蔵庫で環境にならし、数日後に展示です。
展示の際は、特別展用の収蔵庫からクレートを運ぶ様子をTeamsで中継、クレートの移動の様子から、クレートから作品を取り出し、点検、展示するまでを所蔵美術館の職員に確認してもらいます。
クリーブランド美術館でこの作業を担当されたのは、3人。学芸員のシネ―ドさん、レジストラーのグレッチェンさんは、昨年の当館の専門家交流事業に参加されました。また、保存修復担当のサラさんは、2014年に当館で行ったクリーブランド美術館展の際、保存担当として来日されました。いずれも当館館内の様子はよくご存じです。
先方とやり取りをしながら進めます
点検は、今回は館外の保存修復の専門家のご協力を得ました。
作品点検中、気になるところはズームアップし、確認しながら作業を進めていきます。
見づらいところはPCを近づけて確認いただきました
作品には特に問題もなく、ほっとしたところで、展示にかかります。
展示作業もご覧いただき、必要な時はご指示をいただきます
無事に作業終了することができました
現地は夜にもかかわらず、ご自宅からこちらの作業を見守っていただいたのは感謝の一言に尽きます。
アメリカ各地で感染爆発の中、クリーブランド美術館も一時期感染症対策のため閉館となっていましたが、今は活動を再開、地域の方々が多く来館されています。
こうした非常時にもかかわらず、この展覧会にご出品をご快諾いただいたことに、改めて心よりお礼を申し上げたいと思います。これは、クリーブランド美術館と当館との長い交流ではぐくんだ友情の賜物でもあるかと思います。
初めてのリモートでの作業は大変でしたが、よい経験になりました。
新しい日常の中、このような新しい展覧会作業も増えていくのかもしれません。
簡単に海外に渡航できない日々がまだまだ続きますが、文化財を通して、世界との交流を感じていただければ幸いです。
カテゴリ:2021年度の特別展
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posted by 鬼頭智美(広報室長) at 2021年04月20日 (火)
お待たせしました。特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」開幕だほ!
ほほーい!ぼくトーハクくん。特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」がついに開幕したほ!
2020年の夏に開幕するはずだったけど、延期になって、やっと開幕となりました。皆様大変お待たせしました。
ユリノキちゃん、早く会場に行くほ! ぼくがユリノキちゃんの分まで事前予約しておいたほ。
さすがだね、トーハクくん。さっそくギガがお出迎えしてくれているわ。
バナーだほ!
ポップな雰囲気で、わくわくするほ!
まずは今から400年程前に鳥獣戯画を写した模本と国宝「鳥獣戯画 甲巻」をスクロールしている映像がある部屋から始まるわ!
本物を見る前に映像で予習ができるほ
次の部屋は、皆様お待ちかね、国宝「鳥獣戯画」の部屋ね。ここで国宝の4巻をすべてみることができるわ。
国宝「鳥獣戯画」は4巻もあるほ? カエルさんとウサギさんが出てくるものだけかと思っていたほ。
国宝「鳥獣戯画」は全4巻あるのよ。トーハクくんが言っているのは、みんな大好きな「甲巻」のことだね。
ほかには、日本にいる動物と、外国の動物や空想の動物が描かれた動物図鑑のような「乙巻」。
前半は人物戯画、後半は動物戯画が描かれた「丙巻」。
二重のパロディとヘタウマに注目、最後まで飽きさせない「丁巻」があるのよ。
ほーすごいほ。でも2015年の特別展「鳥獣戯画─京都 高山寺の至宝─」では前半部分と後半部分を途中で巻き替えていて、半分ずつしか見れなかったほ。今回はどうなんだほ。
いい質問だわ。今回は、全4巻、全場面を展覧会中一挙公開しているの。前半部分と後半部分を見比べたり、違う巻を見比べたりしながら、すべてを見ることができるのよ。
すごいほ。わくわくするほ! おや、なんだか博物館では見慣れない装置があるほ。空港とかでは見たことがあるほ。
トーハクくん、これも今回の大きなポイント、国宝「鳥獣戯画 甲巻」は動く歩道にのって鑑賞するのよ。
なんでだほ?
絵巻を、博物館の展示のように広げた状態で見ることは、昔の見方とは異なっているの。もともと、手元で少しづつ広げては巻いてを繰り返して見ていたのよ。
先の場面に何がくるかわからなかったほ?
そうよ。場面を動かしながら見ていたから、次はどんな場面がくるのかな、とわくわくしながら見ていたのよ。だから、絵巻のもともとの鑑賞方法を皆様に体験してもらいたいと思って、動く歩道を設置したのよ。
ほー。そのために動く歩道を設置するなんてすごいほ。
動く歩道のおかげで、みんな作品の近くで同じ時間で見ることができるね。
国宝「鳥獣戯画 甲巻」の待機列には18:30分以降はお並びいただけませんのでご注意ください
ほー、思ったよりゆっくり見ることができたほ。甲巻の次は、乙巻、丙巻、丁巻のコーナーだほ。鑑賞のポイントはなんだほ?
甲巻との線の違いを見比べたり、巻物前半と後半を見比べたり、自分が好きな動物を探したり、描かれた人々が何をしているのか想像したり、自由に楽しんでもらいたいわ。
乙巻、丙巻、丁巻の展示風景だほ!
国宝 鳥獣戯画 乙巻 平安時代・12世紀 京都・高山寺蔵
空想上の霊獣、麒麟の場面
国宝 鳥獣戯画 丙巻 平安時代~鎌倉時代・12~13世紀 京都・高山寺蔵
目比べ(にらめっこ)と腰引き場面
国宝 鳥獣戯画 丁巻 鎌倉時代・13世紀 京都・高山寺蔵
大木を運ぶ、木遣りの騒動に振り返る人々の場面
国宝「鳥獣戯画」満喫したほ~。第2会場にきたほ。断簡(だんかん)と模本のコーナーがあるほ。どんなコーナーか簡単に解説してほ。
断簡は、国宝「鳥獣戯画」の一部が本体から切り離され、掛け軸などに仕立て直されたものよ。模本には、国宝「鳥獣戯画」の本物では今は失われている場面も写されているの。
国宝「鳥獣戯画」の4巻と、これらの断簡と模本もあわせて、もともと存在していた「鳥獣戯画のすべて」を紹介するコーナーなのよ。
断簡の展示風景(第2会場)
鳥獣戯画模本(住吉家旧蔵本) 巻第5 安土桃山時代・慶長3年(1588) 東京・梅澤記念館蔵
国宝「鳥獣戯画」復原パネル
最後は、明恵上人と高山寺を紹介するコーナーよ。
国宝「鳥獣戯画」を持っている高山寺のことは知っているほ。明恵上人って誰だほ?
明恵上人はたくさん勉強して、修行を頑張った鎌倉時代を代表するお坊さんよ。その明恵上人が高山寺を鎌倉時代にたてなおしたのよ。
なんだかすごそうな人だほ。
修行のために右耳を切ったり、自分が見た夢の日記をかき続けたり、海で拾った石をお釈迦様から自分にたどり着いたものだと大切にしたりと、色々なエピソードがあるわ。
重要文化財 夢記 明恵筆 鎌倉時代・承久2年 京都・高山寺蔵 展示期間:4月13日(火)~5月9日(日)
あっ、すごいリアルなお像があるほ。
重要文化財 明恵上人坐像 鎌倉時代・13世紀 京都・高山寺蔵
28年ぶりにお寺の外で公開したのよ。まるでそこにいるような存在感だね。
みてみて、これなんだほ?
龍子 京都・高山寺蔵
これは乾燥した状態のタツノオトシゴだわ。明恵上人はお釈迦様にあこがれていて、天竺(てんじく:インドの旧名)への旅を計画していたの。この「龍子」(たつのこ)も異国を象徴するものとして、明恵上人が大切にしていたのかもしれないのよ。
重要文化財 子犬 鎌倉時代・13世紀 京都・高山寺蔵
「子犬」も明恵上人が手元に置いて、かわいがっていたものだったそうよ。
見ごたえ十分だったほ。もう1回見たいほ。
トーハクくん、90分以内を目安に観覧するようお願いが出ているから、守りましょうね。
そうだったほ!それなら図録で展覧会を振り返るほ。
図録もすごいのよ。国宝「鳥獣戯画」の全4巻の全場面がほぼ原寸大で載っていて、鳥獣戯画の謎に迫る最新研究だけでなく、冒頭には入門編、応用編の2つのステップの解説があって、鳥獣戯画をより楽しめるようになると思うわ。
図録 3,000円(税込) A4判、474ページ
この図録の厚さ!!すごいほ。最後までギガアツイ!展覧会だったほ。
トーハクくん、会場の外、平成館1階には高山寺紹介コーナーと8K映像コーナーがあるのよ。あと、本館特別1室・特別2室・14室では特集「鳥獣戯画展スピンオフ」が開催されているから、それも見ましょうね。
タイトルディスプレイ
本館14室展示風景
藍釉兎 中国 唐時代・8世紀 横河民輔氏寄贈 東京国立博物館蔵 本館14室にて6月6日(日)まで展示
ユリノキちゃん!平成館企画展示室では4月27日(火)から5月30日(日)まで、親と子のギャラリー「動物のうごき」が開催されるから、それも要チェックだほ!
ほかにも、「博物館で動物めぐり」というタイトルで、本館、東洋館、平成館考古展示室の各展示室でも動物をモチーフにした作品を展示しているのよ。
動物にたくさんあえるほ!トーハク、ギガアツすぎるほ!ユリノキちゃん、二人で最後のあいさつするほ!
特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」は5月30日(日)まで、入場には事前予約が必要です!
カテゴリ:トーハクくん&ユリノキちゃん、2021年度の特別展
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posted by トーハクくん&ユリノキちゃん at 2021年04月16日 (金)
2月13日(木)に報道発表会を実施した特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」。その見どころ前編を先日紹介しました。
早速ですがこの後編ブログで続きを紹介していきます
アツイ見どころその2
断簡、模本の数々が集結。<鳥獣戯画のすべて>をご紹介
「鳥獣戯画」の一部が本体と切り離され、掛け軸などに仕立て直されて伝わってきた「断簡」や、原本では失われた場面を留める「模本」が存在します。
重要文化財 鳥獣戯画断簡(東博本) 平安時代・12世紀 東京国立博物館蔵
甲巻から抜けた場面がこちらの断簡です
どこから抜けたのかは画面左手の墨の黒点がヒントです
Honolulu Museum of Art, Gifts of the Robert Allerton Fund, 1954(1951.1) and Jiro Yamanaka, 1956 (2212.1)
鳥獣戯画模本(長尾家旧蔵本)室町時代・15~16世紀 アメリカ・ホノルル美術館蔵 ※会期中場面替えあり
こちらは甲巻から失われている高飛びの場面です
このほかにも模本に描かれている場面と一致する断簡などを展示します。
原本では見ることのできない断簡や模本の数々が集結する様は、まさに<鳥獣戯画のすべて>です。
国宝「鳥獣戯画」をご覧いただいたからといって気を抜かないでください。
断簡、模本もぜひしっかりご覧いただき、<鳥獣戯画のすべて>を骨の髄までご堪能ください。
アツイ見どころその3
寺外公開は27年ぶりの重要文化財「明恵上人坐像」をはじめとする明恵上人ゆかりの品々を紹介
重要文化財 明恵上人坐像 鎌倉時代・13世紀 京都・高山寺蔵
なんといってもこちらの明恵上人坐像をぜひお見逃しなく!
「鳥獣戯画」をたっぷりとご紹介してきましたが、明恵上人ゆかりの品々も本展の大きな見どころの一つです。
「鳥獣戯画」が伝わってきただけでなく、日本ではじめてお茶がつくられた場所でもあり、世界文化遺産でもある高山寺ですが、
その高山寺を鎌倉時代に再興したのが明恵上人です。
明恵上人には数多くのエピソードがあります。本展ではそのエピソードとともにぜひゆかりの品々をご覧ください。
それでは、エピソードを一部紹介します。
エピソードⅠ
長年夢を記録し続けた
重要文化財 夢記 明恵筆 鎌倉時代・承久2年 京都・高山寺蔵 展示予定期間:7月14日(火)~8月10日(月・祝)
明恵上人は19歳頃から晩年に至るまで夢を記録しました。
今でも日記を書く人は少なくはないと思いますが、長年夢を記録し続ける人は今も昔もめったにいないのではないでしょうか。
日記風に夢の出来事を記したり、再構成した記事もあったりと興味深い記事は多いらしいのですが、明恵上人は弟子にこの記録をみだりに他人に見せてはいけないと語ったそうです。
何が書かれていたのか気になってしょうがないですね。
会場では明恵上人が作品に宿したオーラをぜひ感じてください。
エピソードⅡ
多くの斬新な和歌
左:国宝 明恵上人歌集 高信筆 鎌倉時代・宝治2年(1248) 京都国立博物館蔵 会期中場面替えあり
右:詠草 明恵筆 鎌倉時代・13世紀 京都・高山寺蔵
明恵上人は見たまま、思ったままを口ずさむような和歌を多く残しています。
ぜひ紹介したい和歌はこちらです。
あかあかや あかあかあかや あかあかや あかあかあかや あかあかや月
空に浮かぶ赤い月をストレートに言葉にのせた和歌です。
自分を飾ることなく思ったことを言葉にするのは意外と難しいと思いますが、
ありのままでいいことを教えてくれるようですね、明恵上人は。
エピソードⅢ
右耳を切った!
明恵上人は24歳のころ求道のために右耳を切りました。
ただ切ったのではなく、母と慕う「仏眼仏母像」(京都・高山寺蔵)の前で切ったそうで、明恵上人のアツイ思いや決意が感じられます。
会場でぜひ右耳と左耳を見比べてください
エピソードⅣ
タツノオトシゴから子犬まで
龍子【タツノコ】 京都・高山寺蔵
明恵上人は釈迦が生まれた天竺(インド)へのあこがれを生涯持ち続け、渡航を2度試みましたが、断念しています。
このタツノオトシゴはインドへの憧れを思わせる、明恵上人の所持品と言われています。
タツノオトシゴのほかにも紀州湯浅の海に浮かぶ鷹島で修業中に拾った石を「蘇婆石・鷹島石」(京都・高山寺蔵)と名付け、生涯所持しました。
その理由は、天竺蘇婆河に多くの釈迦の遺跡があり、その河の水が流れ流れてこの近くの海を洗うのだから、この石も釈迦の遺跡の形見であると考えたからだそうです。
これらは明恵上人にとって憧れの地、天竺とつながる方法だったのかもしれません。
次に紹介したいのはこちらの子犬です。
重要文化財 子犬 鎌倉時代・13世紀 京都・高山寺蔵
つぶらな瞳、少し傾げた首、高さ30センチにも満たない小さなサイズ、どれをとっても可愛らしい子犬です。
宗教的な意味合いをもつ彫刻が多い中で、このような彫像はとても珍しいものです。
また、明恵上人はたびたび子犬の夢を見ていたそうで、その意向も反映されていたのかもしれません。
子犬を可愛がる明恵上人を想像するとなんだか心が温かくなりませんか。
明恵上人ゆかりの品々から、ぜひ明恵上人の人柄や思いを展覧会場で感じ取ってください。
前編、後編にわたり本展の見どころをご紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。
今年の夏はトーハクが戯画【ギガ】アツイこと間違いない!と思いませんか。
戯画【ギガ】アツイ宣言!
最後になりましたが、重要なお知らせです。
特別展「国宝 鳥獣戯画のすべて」の最終入場は閉館の60分前まで
となります。
皆様、最終入場時刻をご確認の上、ご来館ください!
カテゴリ:2021年度の特別展
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posted by 柳澤想(広報室) at 2020年02月20日 (木)