豚のように鼻先が扁平(へんぺい)な動物の側面を表し、表裏全面を細(さい)緻(ち)な刻線による文様が覆(おお)っています。近年の発掘調査により、この玉器が櫛(くし)の握りの部分であることがわかりました。もともと下の突出部に設けてある孔に紐を通して、木製の櫛本体を固定して用いました。
- 文化財指定
- 員数
- 1個
- 作者
- 時代・世紀
- 新石器時代・前3千年紀
- 制作地
- 中国
- 出土地
- 品質形状
- 玉
- 法量
- 横6.3 縦3.1 厚0.9
- 銘文等
- 寄贈者
- 機関管理番号
- TJ-5550
- 分類
- 東洋考古
- 種別
- 考古 > 材質 > 石・玉
考古 > 地域 > アジア(日本を除く) > 東アジア