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1089ブログ

なりきると、びじゅつはどんどん楽しくなる、らしい!

トーハク×びじゅチューン! なりきり日本美術館 ロゴ


夏休み恒例の親と子のギャラリー、今年はNHK Eテレ「びじゅチューン!」とのコラボレーション企画です。びじゅつが大好きなみんなのために、「トーハク×びじゅチューン! なりきり日本美術館」(2018年7月24日(火)~9月9日(日))が、この夏、トーハクに期間限定でオープンします。

「びじゅチューン!」は、アーティストの井上涼さんが世界の「びじゅつ」を歌とアニメーションで紹介する番組。自由な想像力で美術の楽しみを広げてくれます。
今回の親と子のギャラリーは、「びじゅチューン!」に取り上げられているトーハク所蔵の作品をテーマに、複製や映像を使った体験型の展示です。キーワードは「なりきり」。絵に登場する人や、絵を描いた人になりきって、びじゅつの中で遊んでみましょう。

展示の始まる7月24日まで待てない人のために、今日はその中身をひとつだけご紹介します。
みなさんご存じの葛飾北斎による「冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏」。大きな波と富士山の、あの絵です。

冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏 葛飾北斎筆
冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏 葛飾北斎筆

舟に乗った人のサイズと比べて見ると、「この波、どれだけ大きいんだ?!」と思いませんか? 「びじゅチューン!」では、「ザパーンドプーンLOVE」という曲で、富士山に恋した波が、大きく伸びあがってアピールしています。この作品のポイントである大迫力の波を、船乗りになりきって、リアルなサイズの映像で体感してみましょう!富士山への思いをさけぶと、声のボリュームに合わせて大きな波が起こります。

「体感!ザパーンドプーン北斎」 会場イメージ
「体感!ザパーンドプーン北斎」 会場イメージ

このほか、「見返りすぎてほぼドリル」の見返り美人になってみたり、「夢パフューマー麗子」の麗子になりきってみたり、楽しい企画が勢ぞろい。
本館18室の「冨嶽三十六景・神奈川沖浪裏」(8月19日まで展示)、「麗子微笑」を始め、「びじゅチューン!」に関連したほんものの文化財も展示されます。
 

トーハク×びじゅチューン! なりきり日本美術館チラシ


親と子のギャラリー「トーハク×びじゅチューン! なりきり日本美術館」

2018年7月24日(火)~9月9日(日)
本館 特別4室・特別5室

詳しくはこちら

トーハク×びじゅチューン! なりきり日本美術館チラシ


親と子のギャラリー「トーハク×びじゅチューン! なりきり日本美術館」

2018年7月24日(火)~9月9日(日)
本館 特別4室・特別5室

詳しくはこちら

カテゴリ:教育普及、特集・特別公開

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posted by 藤田千織(教育普及室長) at 2018年06月26日 (火)

 

上野の山でサルめぐり

東京国立博物館では、国際博物館の日にちなんで恩賜上野動物園、国立科学博物館と連携し、毎年一つの動物に焦点をあて、「生きている動物」、「動物の標本・骨格」、「美術になった動物」をテーマに各施設をめぐっています。
本年度はサルをテーマに5月13日(日)、ツアーを実施し、上野動物園→科博→トーハクの順にめぐりました。

まずは上野動物園で動物解説員の小泉祐里さんと「ニホンザル」「テナガザル」の生体を観察します。

 ニホンザルの観察中
上野動物園でニホンザルを観察

 テナガザルの観察中
上野動物園でテナガザルを観察

事前に実地踏査をしたときには振り向いてくれず、ヒーターの前で温まっていたテナガザルの老夫婦は、ここぞとばかりに、ぶらさがり・移動・ブラキエーション(枝渡り)を披露してくれました(感謝!)。

次に国立科学博物館に移動して藤田祐樹研究員と「テナガザル」「ニホンザル」「アカゲザル」などの骨格標本を見学しました。

 標本を見学中
国立科学博物館で標本を見学

 国立科学博物館で展示室内見学中
国立科学博物館で展示室内を見学

サルっぽいサルとヒトっぽいサルの違い(足の骨、骨盤、手の形、足の形、肩幅、胸郭、頭の大きさなどなど)に、なるほどなぁ~と納得です。
お口の周りが前にでているのがサルっぽい感じだということを、私たちは無意識に理解していたことも発見のひとつでした。

次にトーハクへ移動し、わたくし小島が、重要文化財「埴輪 猿」(平成館考古展示室)~親と子のギャラリー「サルのひろば」(平成館企画展示室)~重要文化財「老猿」(本館18室)をご案内いたしました。
美術作品について、生物学や形態人類学などの観点から小泉さん、藤田さんにも話していただき、いつものトーハクとは違う解説となりました。

 考古展示室で解説
考古展示室で「埴輪 猿」を解説

最後は、お客様の「ぎもん・はっけん!」を書いてくださった付箋を前に、講師3人で質問にお答えしました。

 トークセッションの様子
トークセッションの様子

あいにくの曇り空でしたが、ギリギリ降らずに無事にツアーは終了です。
上野ならではのこのツアー、来年度のテーマは鋭意計画中です。
どうぞお楽しみに。

関連展示
重要文化財「埴輪 猿」
平成館 考古展示室 2017年12月19日(火)~2018年6月3日(日)
親と子のギャラリー サルのひろば
平成館 企画展示室 2018年4月17日(火)~2018年5月20日(日)
重要文化財「老猿」
本館18室 2018年5月8日(火) ~ 2018年9月9日(日)

 

カテゴリ:教育普及、催し物

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posted by 小島有紀子(教育講座室) at 2018年05月15日 (火)

 

東博ボランティアデー完全レポート

こんにちは。ボランティア室の神辺です。
今年も東博ボランティアデー(通称ボラデー)が12月1日(金)、2日(土)に開催され、盛況のうちに幕を閉じました。神辺は今年4月よりボランティア室に配属となり、初めてのボラデー運営でした。ボラデーについて事前に「ともかくボランティアさんたちの熱量が半端ない」というふんわり怖い情報を得ており、しかしその熱量への具体的な対策は思いつかないまま、ボランティア室最大のイベントかつボランティアの祭典であるボラデーの初日を少々緊張して迎えました。
今回はそんな初々しい目で見たボラデー2日間の様子をレポートいたします。

そのまえに「トーハクボランティアデーって何?」という方、1089ブログ11月21日(火)「ボランティアデーと平成30年度からのボランティア募集のお知らせ」を先にお読みくださいませ。

ちなみにトーハクボランティアによる自主企画グループは全部で16種類ありますが、今年のボラデーにはそのうち14種類のグループが参加しました。
それでは、平成29年度のボランティアデーレポート、時系列でどうぞ。

12月1日(金)―1日目  
9:30
前日夕方の天気予報で台東区の降水確率30%だったのに、朝からしっとりと小雨。しかも寒い。運慶展の熱狂、開館前の正門の長打の列は今はもう、影も形もありません。祭典のスタートとしては少々心細いですが、ボラデーの幕開けです。まずは庭園茶室ツアーの整理券配布からスタート! 
庭園茶室ツアーは18名限定の人気のツアー。30分ほどでめでたく整理券配布終了。
10:00
鈴木ボランティア室長によるボランティア募集説明会(1回目)開始。

トーハクボランティアの目的や具体的活動について詳しく説明するため、来年度トーハクボランティアに応募予定の方には必聴の内容です。
募集案内はこちら
10:20
ガイドツアートップバッターは考古展示室ガイドです。

ボランティアガイドツアーは「初めて来館された方にも楽しんでもらう」「作品以外のトーハクの魅力を知るきっかけづくり」が目的です。そのため、わかりやすい言葉づかいや話し方を心がけています。
10:30
考古展示ガイドが順調に進んでいることを見届けて、ボランティア活動紹介ツアーにかけつけます。案内人は現役のボランティア。トーハクボランティアの活動の中心であるお客様へのご案内と教育スペースでのお客様の対応を実際にご覧いただきます。

ツアー参加者はボランティア活動に興味深々の様子。楽しくおしゃべりしながらのツアーです。「トーハクボランティアに合格する秘訣は?」なんていうトンデモ質問も飛び出します。
11:00
朝イチで整理券を配布した庭園茶室ツアーが出発です。庭園にある5つの茶室をめぐります。

皆様、庭園の美しい紅葉と茶室の趣向を堪能されていました。
12:00
鈴木ボランティア室長によるボランティア募集説明会(2回目)開始。

室長の最初のひとこと「昼食ではなく説明会を選んだ皆様ようこそ」
12:00
たてもの散歩ツアーも正午スタート。本館、東洋館、表慶館など建物に着目するツアーです。

いつの間にか雨もやみ、前庭から本館の外観についてご案内。トーハクで一番大きな重要文化財、本館。「正面玄関の屋根には鳳凰の形をした鬼瓦があります」とのこと。
12:30
本日2回目のボランティア活動紹介ツアー。

ボランティアが手にしている旗は各ボランティアの手作りです。
12:50
天候を気にしながら樹木ツアースタート。館内の木々について紹介します。

トーハクのシンボルツリー、ユリノキはすっかり葉も落ちてしまいましたが、庭園には常用樹、落葉樹いろいろあり、鮮やかです。
ツアーは説明者だけでなく、お客様がはぐれないよう最後尾にもガイドのパネルを持ったボランティアがいます。樹木ツアーなのでパネルもかわいいもみじのかたち。
14:10
野外でのガイドのあとは本館ハイライトツアーです。本館2階「日本美術の流れ」を案内します。

本館7室は屏風と襖絵の展示室。円山応挙筆波涛図をご紹介。「応挙56歳、画家の魂の漲る力作です。どうぞ、この大きなうねりの波の中にご自身を置いて、部屋全体が波に満たされていることを想像してみてください。」ボランティアさんのトーク、しびれます。
美しく色づいたイチョウを横目に見つつ、今度は法隆寺宝物館へ。
15:00
法隆寺宝物館ガイドの始まりです。本日はガイドツアー以外にお客様はなく貸し切り状態。贅沢な時間です。

第6室に展示中の「商山四皓 文王呂尚図屏風」は大きな作品。ボランティアさん、身振り手振りを交えてダイナミックにご紹介。
15:50
再び本館。本日最後のガイドは彫刻ガイドです。

サポートのボランティアさんはガイドツアーに参加されないお客様への配慮も欠かしません。スペースを空け、通路も確保します。
16:00
彫刻ガイドをちょっと抜け出し、鈴木ボランティア室長によるボランティア募集説明会(3回目)へ。
トーハクの広報大使トーハクくんが見守っています。

これにて、初日終了。
   
12月2日(土)―2日目  
9:30
昨日とは打って変わって晴天の朝! 本日はガイドツアーが11種類! それに加えてお茶会もあります。週末ということで多くのお客様の来館を期待しつつ、まずはお茶会の整理券配布からスタートです。
学生さんから年配のご夫婦までいろんな方が整理券をもらいにいらっしゃって、あっという間に一席目満席。二席目も残り3席。
10:00
本日も始まりました、鈴木ボランティア室長によるボランティア募集説明会(通算4回目)。

朝から大勢の方が集まってくださいました。
10:20
浮世絵ガイドが始まりました。

酉の市や忠臣蔵など師走の風物詩がテーマで、馴染みがある地名もでてきて、皆さん「わかるわかる」とうなずいてらっしゃいます。
10:30
浮世絵ガイドから10分後、ボランティア活動紹介ツアーが出発です。案内人の皆さん、本日も張り切っています!

トーハクボランティアについて知りたければ、まず説明会を受け、紹介ツアーに参加する、というのがおススメコース。大半の方がそのコースを選択。
10:55
もうすぐ11時。11時は2つのガイドツアーとお茶会が同時スタートです。ガイド集合場所である本館エントランスはガイドの呼び込みとお目当てのガイドへ向かうお客様で活気があります。

そこへ広報大使ユリノキちゃんとトーハクくんも登場。現場はいっそう華やいだ雰囲気に。
11:00
樹木ツアー、英語ガイドそしてお茶会。
まずはお茶会の様子を見に、応挙館へ参りましょう。
さきほどの本館エントランスの喧噪とは打って変わって、応挙館は静寂のひととき。「東博流ですのでお作法は気にせずにどうぞ。」という案内役のボランティアさんの言葉にお客様の緊張が少し緩みます。

舞台裏では陰点の真っ最中。
そおっと襖をしめて、さて次は樹木ツアー。

昨日にひきつづき大勢参加されています。菩提樹の名前の由来や楠の香りなどパネルや木の見本を使っての紹介はわかりやすいです。毎日見ている庭園の木々なのに知らないことばかり(汗)
樹木ガイドの皆さんの博識に感心しつつさてお次は英語ガイドへ。本館2階へGO! 英語ガイドは本館2階の展示品からハイライトとなる作品を選び英語で説明します。

参加者はうなずいたり、笑ったりしながら興味深く作品を見ています。和やかな一体感があるツアーです。
11:30
続いては東洋館ガイドです。ボランティアデーのためのスペシャルツアー「世界遺産を巡る旅」を行っています。

目を見張る大盛況ぶり。ツアーサポートのボランティアさんがパネルを掲げて作品の場所を示してくれています。
11:55
東洋館から室長の募集説明会のため本館へ向かう途中、これから始まる刀剣ガイドのチラシを配布するボランティアさんに遭遇。

なんだかまるで舞台女優のよう。
優しい親子連れがチラシを受け取ってくれました♪ お待ちしておりま~す。
12:00
鈴木ボランティア室長によるボランティア募集説明会(通算5回目)開始。

博物館と来館者をボランティアがつなぐ♡ という説明、その通りだなぁとしみじみ納得。
12:10
トーハクボランティアの意義を再確認しつつ刀剣ガイドへ。

こちらも大盛況。参加人数が多いため2階5・6室から見るグループと1階13室から見るグループに分かれます。
スムーズなツアーを行うため、お客様を誘導したりトーク時間を計ったり、別グループの動きを確認したりとトークを行わないサポートのボランティアさんも活躍しています。
12:30
本日2回目のボランティア活動紹介ツアー。

ボランティア自身の経験を交えてお話します。ツアー参加者からの質問とそれに対する返答が時間いっぱい続きます。
13:00
近代の美術ガイドとお茶会二席目がスタート。
トーハクには明治以降の優れた美術品も所蔵しています。それでは近代の美術ガイドを聞きに本館の18室に参りましょう。

後ろのお客様も作品を見ることができるようにしゃがんでくださる前列のお客様。お客様の優しい対応にちょっと感動。
心温まりながらお茶会のため再び応挙館へ。
お茶会ではお点前終了後、応挙館にまつわるエピソードに関するある演出を行います。

隣の部屋の襖があいて、皆さま興味深げに何かをご覧になっています。どのような演出か気になる方、ぜひ次回のお茶会にご参加ください。
13:25
お茶会は続いておりますが、陶磁ガイドが始まるためいったん本館へ。

本館テラス脇のモトヤカフェからコーヒーのいい香りが漂ってきます。燃えるような紅葉を見ながら池のほとりでコーヒーブレイク…いかん、いかん誘惑を断ち切り、本館へ戻ります。
13:30
陶磁ガイド、本日はお着物のガイドさんもいます。
14:00
お次は大人気の本館ハイライトツアー。本日も大入りです。

9室能装束の展示室「能と歌舞伎」にて、能「三井寺」の能面について「人生経験を経た中年の女性を表す面で、若い女性の面よりも頬のふくらみがなく、髪がやや乱れ、憂いをふくみ・・・」とのこと。アラフォーの神辺、能面にがぜん親近感がわきました。
14:40
急ぎ1階11室の彫刻ガイドへ。

「阿弥陀如来は西の果ての極楽浄土から迎えにきてくれます」とのこと。トークをするボランティアさんの姿は見えませんが、わかりやすいトークが聞こえてきました。
15:10
彫刻ガイド終了後、法隆寺宝物館へ急ぎます。

こちらにも軽食の屋台。コーヒーの良い香りが鼻孔をくすぐります。
法隆寺宝物館第1室の灌頂幡について「現存する古代の灌頂幡はこの作品以外はすべて織物で作られています」とのこと。
16:00
鈴木ボランティア室長によるラストのボランティア募集説明会(通算6回目)が始まりました。

皆さん熱心に耳を傾けてくださっています。この回は若い女性の参加者が多いなあ。
同時に考古展示室ガイドもスタートです。これがボラデー最後のガイドツアーです。

通常とは違う夕刻のガイドにもかかわらず、大勢の方が集まってくださいました。未来の考古博士の姿もあります。土偶、銅鐸、埴輪、古墳…簡潔にテンポよい解説です。
考古展示室ガイドをもって2日にわたるボラデー全ての説明会、ツアーが終了しました。研究員のギャラリートークとは一味違った、初めて来館された方にも楽しんでもらう作品紹介や建物や樹木ガイドを通じて新しいトーハクの魅力をお伝えできたのではないかと思っております。またブログではお伝えしきれませんでしたが、トーハクボランティアの中心的であり日々の活動でもある「ご案内」「お客様対応」のボランティアさんも大活躍でした。
説明会、紹介ツアー、ガイドツアーに参加くださったお客様がボラデーを通じてトーハクボランティアのことを知っていただき、親しみを感じてくださったなら幸いです。
トーハクボランティアのみなさまお疲れ様でした。 


平成30年度ボランティア募集中
応募にはこちらの募集案内をお読みの上、郵送でご応募ください。
応募期間は12月11日(月)~1月11日(木)までです。

 

カテゴリ:news、教育普及、催し物

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posted by 神辺知加(ボランティア室) at 2017年12月11日 (月)

 

ボランティアデーと平成30年度からのボランティア募集のお知らせ

毎年12月の初めにおこなう、ボランティアのイベント満載の日、東博ボランティアデーが近づいてきました。
今年は12月1日(金)と12月2日(土)に開催します。
この2日間は、ボランティアによるさまざまなガイドツアーなどを行いますので、トーハクを楽しみたい方やボランティア活動に興味がある方は、ぜひご来館ください。

 

ボランティアデーはどんなイベントがあるの?

この2日間は、ボランティアのグループによるガイドツアーなどのイベントがたくさんあります。
12月1日は7種類の、12月2日には、なんと12種類ものガイドツアー等があります。
各展示館や分野別のガイド、樹木やたてものなどのガイドのほか、お茶会などもあります。
どれも初めての方にもわかりやすく、お気軽にご参加いただける内容でお楽しみいただけます。
また、いつものガイドツアーとは一味違った、ボランティアデーならではのご案内を計画しているグループもあります。
ボランティアと一緒に館内をめぐったり、作品を見たりすることで、今まで気づかなかったトーハクの楽しみ方を発見できるかもしれません。
出入りは自由ですので、お好きなものにいくつでも参加してみてください。
※一部、当日先着順の定員制があります

トーハクボランティア1 トーハクボランティア2

 

ボランティアデーだけの「活動紹介ツアー」

さらに、この日は特別に、ボランティアが自分たちの活動内容を皆さんにご紹介するツアーも行います。
各活動場所でどのような活動をしているか、お客様からどんな質問があるのか、ボランティア活動にどんなことにやりがいを感じているかを、少人数のグループに分かれてご案内します。それぞれのボランティアの本音を聞くことができるでしょう。
博物館でのボランティア活動に興味をお持ちの方や、トーハクに興味がある方は、このツアーも、ぜひお勧めです。

トーハクボランティア3

 

トーハクボランティアって、どんな人たち?

トーハクボランティアは現在、全部で約140人いて、3年間の任期で活動しています。
普段は、来館者の方へのご案内や、体験コーナーのサポートなどを中心に活動しています。
ボランティアによっては、それに加えて、講演会やワークショップ、スクールプログラムなどのサポートをしたり、ガイドツアーなどのクラブ活動に入ったりしています。

ボランティアはトーハクが大好きで、たくさんの楽しみ方を知っています。
来館者の方たちにも楽しんでいただこうと、笑顔でご案内しています。
「今日は何を見ようかな」、「一番近いお手洗いはどこ?」「今日の感動を誰かと分かち合いたい」、そんなときはぜひ、館内のボランティアに気軽にお声がけください。

トーハクボランティア4

 

平成30年度ボランティア募集中

ボランティアデーでは、平成30年4月から3年間活動する、新規ボランティアの募集説明会も行います。
活動の内容や応募の注意点を職員がお話します。
ご質問もお受けしますので、これから応募を考えている方は、あわせてご参加ください。
応募にはこちらの募集案内をお読みの上、郵送でご応募ください。
応募期間は12月11日(月)~1月11日(木)までです。

ボランティアの祭典のような、にぎやかな2日間になります。
初冬のひととき、ボランティアデーのトーハクで楽しんでみませんか?
 

カテゴリ:news、教育普及、催し物

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posted by 鈴木みどり(ボランティア室長) at 2017年11月21日 (火)

 

ナイト・ミュージアム 親子で東洋館探検!

東洋館では現在、「博物館でアジアの旅(マジカル・アジア)」(~2017年10月15日(火))が開催中です。
アジアのおめでたいもの、魔除け、呪いなどの不思議なパワーにまつわる作品、マジカル作品を展示しています。

このイベントに関連して、2017年9月18日(月)にファミリー向けワークショップ「ナイト・ミュージアム 親子で東洋館探検!」を開催しました。

台風の影響で、当選した参加者のみなさんはどれくらい集まっていただけるのかとても心配でしたが、当日は台風一過! 暑いくらいの陽気の中、26組72名のみなさんにお集まりいただきました。

みなさん始まる前からワクワク! 集合時間よりも早く集まってくださっているご家族や、クリップボード持参でご参加いただいた方もいらっしゃいました。

まずは探検前にガイダンス。
東洋館の紹介や館内でのお約束をみんなで確認しました。
合言葉は、ごえんだま。

【ご】ごくごく飲み物のめません。

【えん】えんぴつをつかいましょう。

【だ】ダッシュはしないで、ゆっくりと。

【ま】まぶしい!フラッシュ禁止!


合言葉をみんなで確認したら、いよいよ東洋館へ出発です!

誰もいなくなった閉館後の東洋館。
展示室はシャッターが閉まっていたので、係の方に開けてもらいました。
ところが、展示室は真っ暗!


閉館後の展示室は真っ暗

ここで先ほど確認した合言葉が登場です。
みんなで合言葉の【ごえんだま】を言ってみると… 展示室の電気がつきました!

さっそくマジカル作品が集まっている3階の5室へ移動開始です。
5室に到着してみると、閉館したはずなのに何やら人影が…
声をかけてみると、マジカル・アジアに展示されるはずの作品「銭剣(せんけん)」を運んできたが、行方が分からなくなって困っているとのこと。


清時代の衣装を着ている人、オロオロしています

銭剣を探し出すために、館の住人“Mr.東洋館”から出題されたミッションにみんなで挑戦です!

1つ目のミッションは「マジカルアニマルを探せ!」
5室で展示されている作品の中から、ヒントの写真を手掛かりに動物を見つけだすというもの。
動物があらわされた作品を見つけたら、展示室マップに印をつけます。
ヒントの写真の順番に印を直線でつなぐと、次のミッションへのメッセージが表れるようになっていました。




印と印をつなげていくと、あるメッセージが…

みんなで「10室にむかえ」というメッセージを見つけだせたので、5階10室に移動です。

10室ではMr.東洋館からの2つ目のミッションに挑戦です。
今度のミッションは2階から5階の7つの部屋を巡って、7つのマジカル作品を見つけだすというもの。
渡されたミッションシートはA・B・Cに分かれていて、家族ごとに探す作品が異なっていました。
写真の作品を見つけたら、シートの空欄に、作品名をひらがなで書き込みます。


マジカル作品をみつけて、書き込みます

その中から一文字ずつつなげると…
Aシートの答えは、「ちかつきあたり。」
Bシートの答えは、「じゆうさんしつ。」
Cシートの答えは、「からさがしだせ。」
それぞれの答えをつなぎ合わせると、「地下つきあたり、13室から探し出せ」というメッセージになりました!
みんなで力を合わせたことで銭剣のある場所が分かりました。

銭剣の場所が分かったので、地下の展示室を探検です!
みんなで地下へと向かいますが、展示室の電気は消えたまま。
最初に確認した合言葉【ごえんだま】をみんなで言ってみると… 電気がつきました!
階段を降り、地下のつきあたり13室へと進みます。

13室につくとすぐに銭剣を発見!


銭剣 清時代・19世紀 農商務省北海道事業管理局寄贈
お金を赤い糸でつなぎ合わせて剣の形にしたもの。悪いものをはらう力があると考えられていました。映画『霊幻道士』では妖怪キョンシー退治で登場します


すると、これまで声だけの登場だったMr.東洋館が姿を現しました。


Mr.東洋館の登場!

Mr.東洋館が、銭剣や一緒に展示されているマジカル作品、そして博物館の役割について語ってくれました。
無事に銭剣が見つかって、清の衣装を着た人も一安心。
「銭剣をみつけてくれて、ありがとう!」と言っていました。

夜の博物館探検は、普段なかなか体験できないもの。
ちょっぴり遅めの時間でしたが、みなさんそれぞれに楽しんでいただけた様子。
ご参加いただきありがとうございました!

「おほん。また、ナイト・ミュージアムでお会いしましょう!」 Mr.東洋館より 

博物館でアジアの旅(マジカル・アジア)は、2017年10月15日(日)まで開催中


ナイト・ミュージアムでみんなが探し出した銭剣をはじめ、不思議なパワーにまつわるマジカルな作品の数々を、まだまだご覧いただけます!

詳しくはこちら

 

 

カテゴリ:教育普及、博物館でアジアの旅

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posted by 山口加奈子(教育普及室) at 2017年09月27日 (水)