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140周年ありがとうブログ

博物館の仕事で出会った人々に感謝

国際交流室の楊鋭と申します。中国の出身ですが、6年前に縁があってトーハクで仕事をはじめました。
トーハクでは優れた文化財の展示・研究、そして教育・情報提供などの社会的な役割を果たしているほか、海外の博物館との交流も盛んに行われています。
私は主に博物館における中国関係の業務を担当し、日常の通訳・翻訳から訪問者への対応、学術交流などの業務に携わっています。

日々の仕事から異文化の交流を通じて、他国の歴史、文化、芸術などについて異なる視点から世界の多様性を見ることができ、自分の視野も大きく広がりました。
その中で特に印象に残ったのは、文化庁とトーハクが主催した「アジア博物館研究集会」(2009年10月29日-10月31日)です。

アジア博物館研究集会 懇親会にて(右から3人目)。
アジア博物館研究集会 懇親会で記念写真。

この集会を通じてアジア各国の主な博物館の方々との交流が出来ました。さらには、お互いの国の歴史と文化を一層理解しあうことにつながりました。
博物館における国際交流の重要性を改めて感じました。

文化交流によって出会った各国の方々、いつも暖かい応援をして下さったトーハクの皆様に心より感謝いたします。

 

国際交流室の自席で仕事中にパチリ。
国際交流室の自席にて。

カテゴリ:2012年5月

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posted by 楊鋭(国際交流室) at 2012年05月11日 (金)