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140周年ありがとうブログ

ボランティア仲間にありがとう

こんにちは、私達はトーハクの“生涯学習ボランテイア”です。
仲間には、学生や会社員、主婦や定年後の余暇を活用する人など10代から70代まで、様々な人がいます。

東京国立博物館は今年140年の歴史を刻み、トーハクのシンボルツリーユリノキが芽吹き、ヨシノシダレが満開となる3月末、私達は3年間の活動を終えます。

 
同期の生涯学習ボランティア仲間の皆さん
左の画像の、後列左から4人目が筆者


日々、来館者に展示品や施設の案内を行ない、博物館と来館者の“架け橋”となる『基本活動』に喜びと意義を見出す仲間がいました。

『自主企画』の”ボランティアガイド”では、館内各所の屋内外で展示品・建物・樹木の説明や手話による説明、こども向けのたんけんマップの作成やワークショップ等多岐にわたり、来館者を楽しませると共に、ボランティア同士の”絆”を強めかつ自己学習を充実させる場でした。

特別展特集陳列、総合文化展の展示品を身近に見学し、講演会列品解説の参加を通じて日々が学びの場で過ごすことに喜びを感じる多くの仲間がいました。

 
ボランティア仲間の宮崎文子さん(左の集合写真の前列左から一人目)による絵手紙。
左は表慶館、右は当館所蔵の重要文化財 土偶(青森県つがる市木造亀ヶ岡出土 縄文時代晩期・前1000~前4000年)をスケッチしたもの。


40余名のボランテイアの共通の想いは、私たちの祖先の遺産を護り、展示し、後世に伝える東京国立博物館に感謝し更なる発展を願うものです。

カテゴリ:2012年3月

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posted by 大宅信吾(生涯学習ボランティア) at 2012年03月04日 (日)