前6世紀以降、中国では青銅器を金銀象嵌や鍍金などで飾り、豪華さを追求するようになりました。中国で金銀製の容器が登場するのもこの頃のことです。漢時代には金銀器はさらに発達して、本作のように厚手で大ぶりな銀製耳杯も作られるようになりました。
- 文化財指定
- 員数
- 1具
- 作者
- 時代・世紀
- 前漢時代・前2~前1世紀
- 制作地
- 中国
- 出土地
- 品質形状
- 銀、青銅・鍍金
- 法量
- 耳杯:長径19.7 幅16.2 高5.3 支座;高11.0 基部径11.9 長い腕の先端間の距離16.2 短い腕の先端間の距離現在10.0
- 銘文等
- 寄贈者
- 機関管理番号
- TJ-5659
- 分類
- 東洋考古
- 種別
- 考古 > 材質 > 金属
考古 > 地域 > アジア(日本を除く) > 東アジア