犬と鹿が描かれているが、鹿のうち1頭には槍(やり)が刺さった様を描いており、狩猟(しゅりょう)の場面と思われる。皮袋の飾り、または、肩を覆う鎧(よろい)の一種とも考えられているが、類品がなく、確証に欠ける。朝鮮の鋳銅(ちゅうどう)技術の高さを示す作例である。(旧)
- 文化財指定
- 重要美術品
- 員数
- 1個
- 作者
- 時代・世紀
- 初期鉄器~原三国時代・前3~前1世紀
- 制作地
- 出土地
- 伝韓国慶州出土
- 品質形状
- 青銅
- 法量
- 銘文等
- 寄贈者
- 小倉コレクション保存会寄贈
- 機関管理番号
- TJ-4939
- 分類
- 東洋考古
- 種別
- 考古 > 材質 > 金属