古代中国には進軍や退却といったさまざまな信号を音で伝える青銅製の鐘がありました。本作もそのひとつで、本来ひとつの鐘でしたが、内部が見えるように2片に割れた状態で展示しています。内部の環に棒をつけ、下端の袋に柄を挿しこみ、振って鳴らすことで信号音を発しました。
- 文化財指定
- 員数
- 1個
- 作者
- 時代・世紀
- 戦国時代・前4世紀
- 制作地
- 出土地
- 伝中国河南省洛陽市金村出土
- 品質形状
- 青銅
- 法量
- 高18.5 洗間13.6
- 銘文等
- 寄贈者
- 機関管理番号
- TJ-3647
- 分類
- 東洋考古
- 種別
- 考古 > 材質 > 金属
考古 > 地域 > アジア(日本を除く) > 東アジア