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本館

本館(日本ギャラリー)2階は、縄文時代から江戸時代まで、時代を追って展示する「日本美術の流れ」。国宝や重要文化財などの名品でたどる「ほんもの」の美術史をお楽しみください。1階は彫刻、陶磁、刀剣など、ひとつの分野の作品をじっくりご覧いただける分野別展示と企画展示で構成されています。

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ミュージアムショップ
 

2016年12月16日(金)~2017年1月1日(日・祝)まで、本館2階 1~10室、特別1室・2室、高円宮コレクション室は展示環境改善のため閉室します。
展示環境改善スケジュール変更のため、12月12日(月)からの閉室予定が12月16日(金)からとなりました。

 

 


特別公開

  
 2017年1月2日(月) ~ 2017年1月15日(日)

恒例の国宝 松林図屏風など、当館を代表する名品を期間限定で特別公開します。

2階 日本美術の流れ

  
1室  2016年5月31日(火) ~ 2016年12月15日(木)

日本美術をたどる導入として、主に仏教文化定着以前の縄文・弥生・古墳時代を代表する作品を展示します。縄文時代は土器や土偶、弥生時代は土器や銅鐸、古墳時代は銅鏡・甲冑・馬具や代表的な埴輪・須恵器を展示し、それぞれの文化や時代性の特徴を表わす材質・形態の多様性を示します。

  
1室  2016年11月1日(火) ~ 2016年12月15日(木)

6世紀半ば、欽明天皇の時代に百済から釈迦金銅仏、経論、幡がもたらされ、しばらくして百済から仏教寺院や仏教美術に関わるさまざまな技術者が来日します。日本の文化は仏教の受容とともに飛躍的に進歩して、奈良時代には東大寺の大仏鋳造が国家的事業として営まれるまでに至ります。
この展示では、奈良・西大寺にあった五重塔の仏像と伝える四仏の1体である木心乾漆造釈迦如来坐像や、念仏三昧の成就のために修める法を説いた大方等大集経などを展示します。

  
2室  2016年11月15日(火) ~ 2016年12月15日(木)

寛平御時后宮歌合は、宇多天皇(うだてんのう/867~931)の母后・班子女王(はんしじょおう)が、平安時代・寛平年間(889~98)に催した歌合(うたあわせ)です。歌合とは、歌人が左右に分かれて、同じ題の和歌を詠み、その優劣を競い合う催しです。この寛平の歌合は、紀貫之(きのつらゆき)など有名な歌人も名を連ねており、その和歌は『新撰万葉集(しんせんまんようしゅう)』に収められました。
この作品は、平安時代に、関白の藤原頼通(ふじわらのよりみち/992~1074)が編纂させた「十巻本歌合」の一部です。朱や墨の加筆や訂正がたくさんあるため、清書本ではなく草稿本と考えられています。もとは近衞家(このえけ)に伝わったと考えられ、現在は、近衞家(陽明文庫)、前田育徳会など、諸家に分蔵されています。
「十巻本歌合」は10数人による寄合い書きで、平安時代の仮名の最高峰である「高野切(こうやぎれ)」と同筆の書もあるため、両者はほぼ同時期の作と考えられます。洗練された優美な仮名で書写されていることから、現代でも書の手本として用いられています。完成された仮名とその連綿(れんめん)の美をご堪能ください。

  
3室  2016年11月1日(火) ~ 2016年12月15日(木)

仏教美術は日本美術を代表するジャンルの一つです。とくに平安後期の仏教美術の遺品には、日本的な仏教美術の美しさを極めた名品が数多く含まれます。鎌倉時代に入ると、仏教美術は鎌倉新仏教の興隆や禅宗の導入、あるいは新たな中国美術の影響などにともない題材、技法、様式の面で変化しますが、前代同様に優れた作品が盛んに制作されました。
彫刻は前回に引き続き頂相彫刻を、絵画は密教関係の作品を中心にして、大倉集古館寄託の融通念仏縁起絵巻と館蔵の断簡などを、書跡は料紙装飾のある写経作品、工芸は引き続き金剛鈴の作例を展示します。

  
3室  2016年11月1日(火) ~ 2016年12月15日(木)

平安から室町時代の美術にはそもそも宮廷貴族が強く関与し、その好尚を反映したものが多く、日本美術史に果たした貴族の役割はきわめて大きいものがありました。宮廷貴族の手によってつちかわれたやまと絵や書の作品、そして宮廷貴族の調度品として用いられた工芸品は後代まで強い影響力をもち、日本美術の重要な位置を占めています。ここでは、平安から室町までの宮廷に源を発する美術の世界をご覧いただきます。
今回は、特集「歌仙絵」(10月18日(火)~11月27日(日)/本館特別1・2室)の開催に合わせ、職人たちが和歌を競い合う「東北院職人歌合絵巻」や、『後撰和歌集』を書写した「白河切」などをご紹介します。

  
3室  2016年11月1日(火) ~ 2016年12月15日(木)

鎌倉時代からはじまる禅宗の本格的な導入にともない、絵画では中国の宋・元の絵画の影響を受けて水墨画が成立します。また書の分野でも、中国禅僧の書の影響を受けて、日本禅僧による個性ゆたかで気魄に満ちた作風を示す墨跡が生まれました。
ここでは鎌倉時代から室町時代の水墨画、墨跡等を展示します。

  
4室  2016年9月13日(火) ~ 2016年12月15日(木)

日本の伝統文化を代表する茶の湯のなかで生まれた美術を紹介します。床に飾る掛け軸、花生、茶碗、釜、水指といった喫茶にかかわる道具、さらに茶の湯の食事に用いられる懐石具など、今回は唐物を中心に、秋から冬の茶事を想定しながら取り合わせて紹介します。

  
5室・6室  2016年9月6日(火) ~ 2016年12月15日(木)

平安時代から江戸時代までの武士が用いた、刀剣・刀装・甲冑・馬具・装束や武士の肖像画・書状などを展示します。刀剣は、9月13日(火)から、「日光助真」の名でつとに著名な福岡一文字助真の太刀と打刀の刀装など、刀身に刀装が付属するものは同時に展示します。また、糸巻太刀や小脇指など様々な形式の刀装も陳列します。甲冑は、当館を代表する胴丸である樫鳥糸肩赤威胴丸など、大鎧、腹巻、当世具足の各種の作品や兜を展示します。

  
7室  2016年11月1日(火) ~ 2016年12月15日(木)

室内を仕切ることにより場を作り出し、空間を演出する機能をもつ屏風や襖には、権力を象徴し、場を荘厳するなどの目的のために、絵が描かれたり、書が揮毫されたりしました。ここでは安土桃山時代から江戸時代の屏風を展示し、これら大画面の作品によって生み出される空間の効果を感じ取っていただきます。
今回は、特別展「禅-心をかたちに」(10月18日(火)~11月27日(日)/平成館 特別展示室)に合わせて、同展にも出品されている狩野山楽・長谷川等伯の名品をご覧いただきます。 

  
8室  2016年10月25日(火) ~ 2017年1月29日(日)

安土桃山から江戸時代にかけて、人々の身の回りを飾ってきたさまざまな調度類を展示します。季節に合わせ、おめでたい文様や梅・椿など冬に因んだ意匠の品々を通して、往時の人々の暮らしぶりに思いを馳せていただきます。

※2016年12月16日(金)~2017年1月1日(日・祝)まで、8室は展示環境改善のため閉室します。展示環境改善スケジュール変更のため、12月12日(月)からの閉室予定が12月16日(金)からとなりました。

 

  
8室  2016年11月1日(火) ~ 2016年12月15日(木)

安土桃山時代から江戸時代の絵画は、永徳や探幽をはじめとする狩野派を中心に、宗達・光琳・抱一らの琳派、大雅・蕪村らの南画派、応挙・呉春を祖とする円山派・四条派、 若冲・芦雪・蕭白らの個性派の画家たちを輩出し、百花繚乱の相を呈しました。書は、江戸時代初期の三筆(信尹・光悦・昭乗)が新しい書風を打ち立て、黄檗の三筆らがもたらした中国書法が、江戸時代中期以降、唐様の書として流行しました。ここでは安土桃山時代から江戸時代に多様な展開を遂げた絵画と書跡を展示します。
今回、絵画は狩野探幽・興以・甚之丞ら合作の屏風、探幽・山楽・山雪ら狩野派の名品を、書跡は特別展「禅-心をかたちに」(10月18日(火)~11月27日(日)/平成館 特別展示室)にちなんで黄檗・臨済の禅僧の墨跡を展示します。

  
9室  2016年10月12日(水) ~ 2016年12月15日(木)

江戸時代、毎年11月に行われていた顔見世狂言の時期に合わせて、歌舞伎衣装を展示します。幕末に大奥で活躍したお狂言師・坂東三津江の衣装を中心に、男性役を中心とした衣装を展覧します。歌舞伎役者を描いた浮世絵版画を併せて展示し、江戸時代における歌舞伎をイメージさせるような内容とします。

  
10室  2016年11月22日(火) ~ 2016年12月15日(木)

赤穂義士の討ち入りは、歌舞伎の『仮名手本忠臣蔵』を通して江戸の人々の良く知るところであり、年末の風物詩ともなっていました。『忠臣蔵』の興行は常に成功を収めたといわれ、今も年末にはよく興行されます。
本年最後にあたる今回の浮世絵の展示は、版画では、葛飾北斎の「仮名手本忠臣蔵」シリーズ十一段を中心に、『仮名手本忠臣蔵』見立てなどの作品を加え、また、肉筆画では、近世初期風俗画の屏風と笑いを誘う作品で構成しています。

  
10室  2016年10月12日(水) ~ 2016年12月15日(木)

江戸時代の小袖・振袖・打掛のほか、帯や櫛・笄・簪など、町方の女性たちのトータルファッションを展示します。同じ部屋に展示される浮世絵の美人画と見比べながら、江戸時代のファッションの流行にイメージを膨らませていただく展示とします。
今回は秋冬の季節にあわせ、紅葉や雪景色など秋から冬にかけての意匠や風景模様を中心に紹介します。また、江戸時代後期の蒔絵師・原羊遊斎の銘がある印籠や、「貞二」など銘のある作家の印籠・根付もあわせて展示し、江戸時代における男性の洒落た感覚も合わせてご覧いただきます。

2階 企画展示

  
高円宮コレクション室  2016年10月25日(火) ~ 2017年1月29日(日)

故高円宮殿下が妃殿下とともに蒐集された、現代根付を展示します。現代根付には象牙や黄楊などの伝統的な素材の他にさまざまな材料が用いられており、一つ一つに斬新な創意と工夫が凝らされています。主だった作家や素材を網羅する殿下のコレクションを公開し、現代根付の多様なすがたを紹介します。 

※2016年12月16日(金)~2017年1月1日(日・祝)まで、高円宮コレクション室は展示環境改善のため閉室します。展示環境改善スケジュール変更のため、12月12日(月)からの閉室予定が12月16日(金)からとなりました。

  
特別1室・特別2室  2017年1月2日(月) ~ 2017年1月29日(日)

平成29年の干支である酉(とり)に因み、全体構成を「暁の鳥」「祝の鳥」として、鳥を表す美術工芸品を展示します。
「暁の鳥」: 十二支の酉は鶏の姿で表現されることが通例です。黎明を告げる鶏は家禽として親しまれ、また闘鶏のような遊戯も楽しまれました。ここでは鶏をモチーフとする作品、そして鶏と人との関わりを表した作品を展示します。
「祝の鳥」: 花鳥をモチーフとする美術工芸品には、鷹・孔雀・鶴・鷺・鴛鴦などを表して吉祥的な意味が込められるものがあります。また人間の豊かな想像力が生み出した鳳凰やガルーダのような瑞鳥もあります。ここでは実在の鳥に限らず、空想鳥を含む鳥を表した作品を展示します。

1階 特別展

  
特別5室  2016年9月13日(火) ~ 2017年1月9日(月)

滋賀県甲賀市に所在する天台宗の古刹・櫟野寺(らくやじ)には重要文化財に指定される平安時代の仏像が20体も伝わります。
その数は、優れた仏像が数多く残る 滋賀県でも特筆されます。本展は、20体すべてを寺外で展示する初めての機会です。本尊の十一面観音菩薩坐像は像高が3メートルもある圧巻の作品で、普段 は大きく重い扉に閉ざされる秘仏です。他にも、11体の観音や、どこか親しみのある毘沙門天立像、文治3年(1187)に造られたこと が知られる貴重な地蔵菩薩坐像など、櫟野寺に伝わる平安彫刻の傑作を一時にご覧いただける展覧会です。

1階 ジャンル別展示

  
11室  2016年10月25日(火) ~ 2017年2月5日(日)

江戸時代以前の日本の彫刻は、寺院や神社に安置された仏像、神像、肖像で占められています。その素材は木が圧倒的に多いことが日本の大きな特色です。飛鳥時代、奈良時代は都のあった奈良とその周辺地域以外の作例は限られるが、平安時代以降は仏教の普及とともに全国的に造像が展開します。鎌倉時代になると、仏師運慶らによる写実的な作風の像がつくられるようになり、南北朝以降にも継承されました。この部屋では平安から鎌倉時代の木彫像を中心に展示し、日本彫刻の魅力をご覧いただきます。
今回は主として肖像彫刻および、七福神にも含まれる天部像を中心に展示します。

  
12室  2016年10月4日(火) ~ 2016年12月23日(金)

平安時代から江戸時代に至る各時代の蒔絵作品を展示します。日本で独自の発展をとげた漆芸技法である蒔絵をとりあげ、その歴史をたどるとともに、蒔絵の魅力と漆芸の美に親しんでいただきます。非常に稀少な平安時代前期の作品である国宝「海賦蒔絵袈裟箱」や、複雑な蒔絵技法を駆使して歌枕を表現した重要文化財「男山蒔絵硯箱」など、各時代の特色がよく現れた作品を中心にご覧いただきます。

  
13室  2016年9月27日(火) ~ 2016年12月23日(金)

梵音具は仏教において、場の雰囲気を清浄化するとともに、儀式の進行の節目を付ける役割をもちます。磬・鰐口・梵鐘のように叩いて鳴らすもののほか、錫杖や鈴のように振って鳴らすものがあります。これらの多くは音響効果の点から、材質技法としては主に青銅の鋳造によって成形され、金属特有の鋭く澄んだ音が、宗教的雰囲気を高めるのに大きな効果を発揮します。一方で単なる機能性にとどまらぬ造形や装飾性にも意が用いられました。銅鋳造を主体とした機能美・造形美と、制作年代による形式の違いを鑑賞いただきます。

  
13室  2016年11月15日(火) ~ 2017年2月5日(日)

粟田口藤四郎による名物「厚藤四郎」、荒波を思わせる大きな起伏をみせる刃文が特徴の「今荒波」と号を持つ太刀、相州貞宗の代表作である名物「寺沢貞宗」など、平安時代から江戸時代に至る、刀剣12口を展示します。鐔・小道具は、11月22日から、新年を迎える展示期間に合わせて正月や吉祥意匠をあらわした作品を多く展示します。

  
13室  2016年10月4日(火) ~ 2016年12月23日(金)

奈良時代から江戸時代までの日本陶磁史を概観します。古代・中世、茶陶、京焼、伊万里と時代の流れに従いながら産地や様式で分類して展示します。茶陶では美濃のほか、備前や信楽など焼締め陶を中心に秋にふさわしい器を、磁器ではデザイン性の高い鍋島の美を紹介します。

  
14室  2016年9月27日(火) ~ 2016年12月18日(日)

平成28年(2016)はイギリス人デザイナー、クリストファー・ドレッサー来日140年を迎える年であり、ここで紹介するものはドレッサーにちなんだ作品です。1873年ウィーン万国博覧会後、日本の出品作品や収集品を積んで伊豆沖で沈没したニール号の悲報を受け、好意で集められたヨーロッパの美術品をドレッサーが日本へ運んできました。このとき博物館に寄贈された陶磁器やガラス、さらにドレッサーの影響を受けてのちに寄贈された欧米の作品など、明治前半期に博物館が受入れた19世紀欧米の貴重なガラス・陶磁器コレクションを展観します。ドレッサー関連のガラスについては近年ほとんど展示されたことがなかったが、このたび応急修理、クリーニングを行ない、展示が可能になりました。

  
14室  2016年12月20日(火) ~ 2017年2月19日(日)

掛袱紗は、婚礼や長寿を祝う儀において、お祝いの品を贈る際にその上に掛ける覆いです。江戸時代前期から中期にかけて、日本の刺繍技術の発達と共に、吉祥模様を刺繍したさまざまな模様の袱紗が制作されました。江戸時代後期になると、進物に袱紗を掛けて贈る習慣が裕福な町人にも普及し、武家方が用いる様式的な模様とは異なり、世情で人気のある説話を模様とした袱紗や、身近な風物を大胆に模様化した袱紗なども制作されるようになりました。刺繍だけではなく、友禅染や綴織など絵画表現に適した技術を活かした模様には、江戸時代の人々の、吉事を祝う心が表わされています。広蓋に掛けられた掛袱紗の使用例も再現しつつ、当館所蔵の江戸時代の袱紗を「物語・説話絵」「吉祥模様」「武家模様」「神仏と祭り」の四つのテーマに分けて紹介します。模様の意味を通して江戸時代における祝う心の表現に迫ります。

  
15室  2016年10月18日(火) ~ 2016年12月18日(日)

東京国立博物館には、歴史を伝える作品や資料が多く伝来します。これらは江戸幕府から引き継がれたものを基礎に、明治5年(1872)の博物館創立当時から、博覧会の開催や文化財調査を通じて収集されてきたものです。
この展示では、主に江戸から明治時代に作られた古地図、学術や産業に関する図譜など、多様な歴史資料を展示します。また、幕末から明治以降に撮影された厖大な古写真コレクションから、博覧会や風景、人物や文化財など、当時の様子を伝える写真を紹介します。 

  
16室  2016年9月27日(火) ~ 2016年12月18日(日)

アイヌ文化は13世紀以降サハリン・千島・北海道・北東北のアイヌの人びとが狩猟や漁撈、植物採集に加え、アムール川下流域や沿海州そして本州の和人と交易をもちつつ育んできた独自の文化です。当館のアイヌ資料は、1875(明治8)年のウィーン万国博覧会の事務局から引き継いだ資料や寄贈をうけた個人コレクションからなっており、さまざまな生活用具や衣服そして武具や祭祀具など膨大な数にのぼります。
今回はアイヌの人びとの暮らしをテーマとして展示します。アイヌの人びとが日々の暮らしの中で用いた狩猟や漁撈の道具、調理や機織の道具などを展示し、その生活を紹介します。

  
17室  2014年4月15日(火) ~ 2017年4月9日(日)

当館の保存と修理には、「臨床保存」という考え方のもと、「診断」「予防」「修理」の3つの活動があります。これらの活動を大画面スクリーンによる映像(約10分)で紹介します。「予防」の重要な空間である収蔵庫棚の状況も一部再現しました。さらに、書画、刀剣、漆工、染織などの分野で使用する道具や材料も展示します。

>>展示の詳細

  
18室  2016年12月6日(火) ~ 2017年1月22日(日)

明治・大正の絵画や彫刻、工芸を中心に展示します。明治5年(1872)の文部省博覧会を創立・開館のときとする当館は、万国博覧会への出品作や帝室技芸員の作品、岡倉天心が在籍していた関係から日本美術院の作家の代表作など、日本美術の近代化を考える上で重要な意味を持つ作品を数多く所蔵しています。これらによって明治、大正、そして昭和の戦前にかけての日本近代の美術を概観します。
日本画は年末年始の風情を感じさせる作品をご覧いただき、洋画は明治期の肖像画を中心に展示します。工芸は金銀を多用した華やかな装飾をみせる工芸品を多数展示します。

  
みどりのライオン 体験コーナー (教育普及スペース)
19室  2014年4月15日(火) ~ 2017年4月9日(日)

表慶館のライオン像をマスコットに、「みどりのライオン」と名づけた教育普及スペースです。伝統模様のスタンプでポストカードを作る「トーハクでデザイン」、作品の制作工程や技法がわかる「トーハクで○○ができるまで」、e国宝がさらに使いやすくなった「トーハクで国宝をさぐろう」、3Dの作品画像を自由に動かせる「トーハクをまわそう」など。5つの体験コーナーがあります。

  
19室  2016年9月13日(火) ~ 2017年4月16日(日)

東洋絵画では、絵を描くときに表だけではなく、裏から色を塗ったり金箔を貼ったりすることで、表面の色彩に効果を与える技法があります。それを「裏彩色(うらざいしき)」と呼びます。
この技法を、当館所蔵の重要文化財「一字金輪像(いちじきんりんぞう)」を例にご紹介します。