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海外展

2016年度

日本美術の粋 東京・九州国立博物館精品展

  

國立故宮博物院は2014年、東京国立博物館、九州国立博物館と共同で、特別展「台北 国立故宮博物院-神品至宝-」を開催し、本院が収蔵する逸品を日本で初めて展示致しました。この展覧会は両国の文化交流の重要な一里塚となり、日本中で大きな話題となりましたが、今回は、東京国立博物館と九州国立博物館からの感謝の意として、本院の南部院區において、「日本美術の粋 東京・九州国立博物館精品展」を開催致します。両博物館が収蔵する作品のうち、国宝18件、重要文化財44件などを中心に、最も優れた計151件を精選した本展覧会は、規模・質ともに、台湾はもちろん、日本国外で行う日本美術の展覧会として過去最大・最高のものとなります。展示は「第1章 祭祀と生活」「第2章 皇権と佛法」「第3章 貴族の世界」「第4章 武家の文化」「第5章 市民の創造」「第6章 伝承と創造」の6章から構成されており、古代から近代までの、約5000年にわたる豊かで多様な日本芸術を紹介するものです。
 

展覧会名 : 「日本美術の粋 東京・九州国立博物館精品展」
会  期 : 2016年12月10日(土)~2017年3月5日(日) 
会  場 : 國立故宮博物院南部院區 アジア芸術文化博物館               
主  催 : 國立故宮博物院南部院區、東京国立博物館、九州国立博物館

 

画像:国宝 檜図屏風 狩野永徳筆  安土桃山時代・天正18年(1590) 東京国立博物館蔵
展示期間:2016年12月10日(土)~2017年1月22日(日)
 

主な作品

※重文は重要文化財を表します。
※展示作品および展示期間は、都合により変更される場合があります。

指定 作品名称 作者・出土・伝来 時代・世紀 所蔵 展示期間
第1章 祭祀と生活
  火焔型土器 伝新潟県長岡市馬高出土 縄文時代(中期) ・前3000~前2000年 東京国立博物館 全期間
重文 遮光器土偶 宮城県大崎市田尻蕪栗字恵比須田出土 縄文時代(晩期) ・前1000~前400年 東京国立博物館 全期間
  埴輪 盛裝の男子 群馬県太田市四ツ塚古墳出土 古墳時代(後期) ・6世紀 東京国立博物館 全期間
第2章 皇権と佛法
重文 菩薩半跏像   飛鳥時代・7世紀 東京国立博物館  全期間
国宝 孔雀明王像   平安時代・11世紀 東京国立博物館 1/25~
第3章 貴族の世界
重文 檜扇紋散蒔絵手箱   鎌倉時代・13世紀 東京国立博物館 ~1/22
国宝 栄花物語   鎌倉時代・13世紀 九州国立博物館 ~1/22 大型本第1帖
1/25~小型本第2帖
第4章 武家の文化
国宝 平治物語絵詞   鎌倉時代・13世紀 東京国立博物館 1/25~
国宝 出山釈迦図 梁楷筆 中国 南宋時代・13世紀 東京国立博物館 ~1/22
重文 青磁輪花碗 銘 馬蝗絆   中国 南宋時代・13世紀 東京国立博物館 全期間
国宝 太刀 銘 来国光   鎌倉時代・14世紀 九州国立博物館 1/25~
国宝 檜図屛風 狩野永徳筆 安土桃山時代・天正18年(1590) 東京国立博物館 ~1/22
第5章 市民の創造
重文 色絵牡丹図水指 仁清作 江戸時代・17世紀 東京国立博物館 1/25~
国宝 八橋蒔絵硯箱 尾形光琳作 江戸時代・18世紀 東京国立博物館 ~1/22
  冨嶽三十六景 神奈川沖浪裏 葛飾北斎筆 江戸時代・19世紀 東京国立博物館 ~1/8
第6章 伝承と創造
重文 春畝 浅井忠筆 明治21年(1888) 東京国立博物館 1/25~
重文 老猿 高村光雲作 明治26年(1893) 東京国立博物館 全期間

 

 

15-19世紀日中韓絵画精品展

  

当館の共同企画による「15-19世紀日中韓絵画精品展」が、中国国家博物館で開催されます。この展覧会は、2006年より実施されている日本、中国、韓国3カ国の国立博物館長会議に基づく活動の一つで、2014年に当館で開催された特別展「東アジアの華 陶磁名品展」に続く第2回目の国際共同企画展です。今回は、3館の15世紀から19世紀を代表する絵画の名品を文人絵画、風俗絵画、仏教絵画の3つのテーマで展示するもので長い交流の歴史をもつ3か国の絵画作品をテーマごとに比較することにより、文化的影響関係と独自の特徴をご覧いただきます。


展覧会名:「15-19世紀日中韓絵画精品展」

会  期:2016年11月5日(土)~12月11日(日)
会  場:中国国家博物館
主  催:中国国家博物館、東京国立博物館、韓国国立中央博物館

 

 

画像:重要文化財 山野行楽図屏風(部分)  与謝蕪村筆 江戸時代・18世紀 東京国立博物館蔵

 

菩提の世界:醍醐寺芸術珍宝展

  

当館を含む、独立行政法人国立文化財機構ほかを主催とし、中国の上海博物館(5月11日(水)~7月10日(日))と陝西歴史博物館(7月27日(水)~9月20日(火))で、京都・醍醐寺の文化財を展示する海外展「菩提の世界:醍醐寺芸術珍宝展」を開催します。醍醐寺は理源大師聖宝(りげんだいししょうぼう)が貞観16年(874)に開いた真言密教寺院で、約15万点の文化財を所蔵し、うち69,419点が国宝、6,522点が重要文化財に指定されています。この展覧会では、醍醐寺の密教美術の粋を紹介し、日本と中国、両国の文化交流を深めます。


展覧会名:「菩提の世界:醍醐寺芸術珍宝展」

会  期:2016年5月11日(水)~7月10日(日)
会  場:上海博物館(中国)

会  期:2016年7月27日(水)~9月20日(火)
会  場:陝西歴史博物館(中国)

主  催:独立行政法人国立文化財機構、上海博物館、陝西歴史博物館



写真:上海博物館