摩耶夫人(まやぶにん)が庭園を散策中、木の枝に右手を伸ばしたところ、腋(わき)から釈迦が生まれたという伝説を表したもの。天人像は天衣(てんね)をなびかせ、空中を飛来して祝う姿。本来、底にあけた穴に柱を立てて宙に浮かせたらしい。4月8日、法隆寺の誕生会(たんじょうえ)に使われた。
- 文化財指定
- 重要文化財
- 員数
- 4軀
- 作者
- 時代・世紀
- 飛鳥時代・7世紀
- 制作地
- 出土地
- 品質形状
- 銅製鋳造、鍍金
- 法量
- 像高(摩耶夫人)16.5 (天人)各11.5~13.0
- 銘文等
- 寄贈者
- 機関管理番号
- N-191
- 分類
- 法隆寺宝物
- 種別