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白磁刻花蓮花文皿(はくじこくかれんかもんさら) 

 『白磁刻花蓮花文皿(はくじこくかれんかもんさら)』の画像 
1枚
定窯
高2.7 径25.8 底径18.3
北宋時代
11-12世紀
TG736
横河民輔氏寄贈
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総合文化展での展示予定は未定です
 
定窯は宋時代を代表する白磁の名窯であり,窯址は現在の河北省曲陽県に発見されている。良質の磁土を用いて器壁は薄くのびやかに成形され,酸化焔焼成によって釉薬中の微量の鉄分が黄味をおび,あたたかみのある牙白色の釉膚となっている。流麗な蓮花文,文様の輪郭に向って斜めに刃を入れて彫る片切り彫りの手法によっており,深く掘られた部分に釉薬が厚く溜ることによって文様が浮かび上がって見えるのである。釉調の美しさと文様の見事さをかねそなえた定窯白磁の典型作といえる。