古代の玉器、琮に倣った青磁の花入。中国南宋王朝の都、現在の杭州において皇帝の命によってつくられた器と考えられており、日本へもたらされ、江戸時代に尾張徳川家に伝わったことがわかっています。尾張家の台帳には水指として使用されたという記録が残ります。
- 文化財指定
- 重要文化財
- 員数
- 1口
- 作者
- 中国・官窯
- 時代・世紀
- 南宋時代・12~13世紀
- 制作地
- 出土地
- 品質形状
- 青磁
- 法量
- 高19.7 口径8.2 高台径12.7
- 銘文等
- 「忠厚初」刻銘
- 寄贈者
- 広田松繁氏寄贈
- 機関管理番号
- TG-2167
- 分類
- 東洋陶磁
- 種別