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140周年ありがとうブログ

140年間支え続けてくれた全ての方へありがとう

企画・評価担当の石坪と申します。
昨年9月からトーハクに勤務し始め、もうすぐ1年が経とうとしています。

採用となる前にもトーハクには何度か訪れたことはあったのですが、いざ採用となった時は「まさか自分が見に来ていたところで働くことになるとは。」という驚きの気持ちでいっぱいだったことを、今も鮮明に覚えています。
そんなトーハクで働き始めて最も驚いたことは、多くの人が関わることによって博物館が運営されているということでした。
お客様はもちろんですが、収蔵品を管理、調査する研究・学芸系の職員や彼らをサポートする事務系の職員だけでなく、施設を管理、運営する職員をはじめ多くの方々の支えがあってはじめて博物館が成り立っているということを、働き始めてすぐに実感しました。

モナ・リザ展の様子
一人一人の支えがあって、今のトーハクがあります。
(写真は歴代最多の入場者数を記録したモナ・リザ展の様子)


多くの方々による140年間の支えがあって、今回トーハクはこのような節目を迎えられたのだと思います。
長年支え続けてくださった皆様がいなければ今のトーハクはなかったかもしれませんし、もしかしたら私もトーハクで働くことはできなかったのかもしれません。

今回このような記念すべき年を迎えるときにトーハクに関わることができたことには、何かの縁を感じています。
次の140年をトーハクが迎えたときに、私と同じようにトーハクで働きはじめた誰かから「支え続けてくれてありがとう。」と言ってもらえるよう、私もトーハクを支えていきたいと思います。

本館第18室で。
本館第18室で。
作品だけでなく天井の高さにも いつも圧倒されてしまいます。

 

カテゴリ:2012年8月

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posted by 石坪直紀(総務企画課) at 2012年08月03日 (金)