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五十嵐派の蒔絵

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    本館 14室
    2004年12月14日(火) ~ 2005年2月13日(日)

    五十嵐家は室町時代より続くと伝える蒔絵師の名門で、江戸時代には加賀藩前田家の御用を勤めました。その家伝のように、五十嵐派の作風は室町時代以来の伝統を受け継ぎ、精巧で格調高く、蒔絵の正統ともいうべき趣を呈しています。この展示では、前田家やそのゆかりの地に伝わる作例を一堂に集め、五十嵐蒔絵の上品かつ精緻な世界を紹介します。
主な出品作品

*所蔵の表記の無いものは、当館蔵品です。2005年1月17日に一部作品の展示替えを行います。
重要文化財 秋野蒔絵硯箱 江戸時代・17世紀 個人蔵
秋草蒔絵伽羅箱 江戸時代・17世紀 個人蔵