「トーハクなび」は東京国立博物館 総合文化展の見学コースを紹介するアプリケーションです。各コースは東京国立博物館を見学する際に利用することを前提につくられていますが、現地でなくとも起動し、利用できます。
「トーハクなび」は2012年4月にAndroid版(日本語)、2013年9月にはiOS Lite版(日本語・英語)、2014年4月にはAndroid版とiOS版コンテンツで機能とコンテンツを統一したver.2.0を公開しておりましたが、この度、2014年10月にバージョンアップ(ver.3.0)をおこない、「本館2階 日本美術の流れコース」に新たに「今日のオススメ」作品ガイド機能を搭載しました。その日に展示されている作品のなかから各コーナー1点、計14点のオススメ作品について、音声ガイドと作品の写真で紹介しています。それぞれの作品は期間をもって展示替えが行われ、それに応じて「トーハクなび」のオススメ作品も更新されます。また、本館2階のコースでは利用者の位置に応じて自動的にガイドが再生されます。
「トーハクなび」はAndroid版・iOS 版ともにご自身の端末にアプリケーションをダウンロードしてお楽しみいただけます。どうぞご利用ください。
1. 案内コース
「トーハクなび」アプリは、東京国立博物館の総合文化展を鑑賞するための6つのコースおよびスタンプラリーを収録。利用者は以下のコースの選択が可能です。
2.「本館2階 日本美術の流れコース」「今日のオススメ」作品ガイド
「本館2階 日本美術の流れコース(45分)」では、各コーナー1点、計14点の「今日のオススメ」作品を、音声ガイドと作品の写真で紹介しています。それぞれの作品は期間をもって展示替えが行われ、それに応じて「今日のオススメ」も更新されます。端末の言語設定を英語にすることで英語によるガイドをご利用いただくことも可能です。
3.「本館2階 日本美術の流れコース」「マイコレクション」機能
「本館2階 日本美術の流れコース」で紹介する「今日のオススメ」作品から、お気に入りの作品を登録できる「マイコレクション」機能を搭載。
作品を鑑賞した感想メモや自分で撮影した写真を残すことができます。
※ 「マイコレクション」の感想メモではスマホの絵文字を使用できません。
4.「本館2階日本美術の流れコース」 位置測位による自動ガイド再生
「本館2階日本美術の流れコース」では、展示室ごとに利用者の位置に応じて、自動的にガイドが再生されます。更に1m程度の高精度位置測位により、展示種目別のガイドも一部で実現しています(10室奥展示ケース)。
5. 体験型コンテンツ
「本館1階日本美術ジャンル別コース」、「本館2階 日本美術の流れコース」では蒔絵の制作工程や屏風の表裏の視点などを楽しむことができる体験型コンテンツも収録しています。体験型コンテンツは「コース一覧」画面から「体験型コンテンツ」アイコンを選ぶことでもお楽しみいただけます。
※「トーハク劇場コース」(Android版ver1.1に搭載)の公開は終了しました。
6. スタンプラリーでは、3つの展示館 (本館前、東洋館前、法隆寺宝物館)をまわると自動的にデジタルスタンプを取得できます。
スタンプを3つ集めると「トーハクなび」オリジナルのノベルティをプレゼントします。
※「トーハクなび」は英語版制作にあたり、公益財団法人東芝国際交流財団から助成を受けています。