中国の絵画 近代の絵画―北京画壇の巨匠たち
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荷葉図軸 斉白石筆 中国 中華民国時代・20世紀
東洋館 8室
2020年3月3日（火） ～ 2020年4月12日（日）近代中国絵画史は、上海や北京、南京など複数の大都市を中心に展開しました。清の帝都であった北京は、陳師曾らの率いる中国画学研究会を中心に理論研究が盛んに行われ、姚華や溥儒らの指導した国立北京美術専門学校が、伝統絵画に新味を加える「国画」改革を推進していきました。彼らは積極的に、日本の画壇との交流も行っています。このような進取の精神に富んだ北京画壇で才能を開花させ、大家へと成長していったのが斉白石です。「京派」と呼ばれる、近代北京画壇の巨匠たちの作品を展示します。
| 指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
| 春風得意図軸 | 1幅 | 溥儒筆 中国 | 中華民国時代・20世紀 | 個人蔵 | |||
| 榴竹図軸 | 1幅 | 陳師曾筆 中国 | 中華民国時代・20世紀 | 個人蔵 | |||
| 紅梅図軸 | 1幅 | 斉白石筆 中国 | 中華民国時代・20世紀 | 個人蔵 | |||
| 菊群鶏図軸 | 1幅 | 斉白石筆 中国 | 中華民国時代・20世紀 | 個人蔵 | |||
| おすすめ | 雛鶏図軸 | 1幅 | 斉白石筆 中国 | 中華民国時代・20世紀 | 個人蔵 | ||
| 荷葉図軸 | 1幅 | 斉白石筆 中国 | 中華民国時代・20世紀 | TA-271 | |||
| 葡萄図軸 | 1幅 | 王雲筆 中国 | 中華民国22年(1933) | 個人蔵 | |||
| 松竹図軸 | 1幅 | 王雲筆 中国 | 清時代・宣統3年(1911) | 個人蔵 | |||
| 孤鵲図軸 | 1幅 | 王雲筆 中国 | 中華民国10年(1921) | 個人蔵 | |||
| 鶉図軸 | 1幅 | 王雪濤筆 中国 | 中華民国29年(1940) | 個人蔵 | |||
| 山水図軸 | 1幅 | 陳師曾筆 中国 | 中華民国時代・20世紀 | 個人蔵 | |||
| 古木寒鴉図軸 | 1幅 | 呉煕曾筆 中国 | 中華民国25年(1936) | 個人蔵 | |||
| 高士賞秋図軸 | 1幅 | 王雲筆 中国 | 中華民国14年(1925) | 個人蔵 | |||
| 万緑湧雲図軸 | 1幅 | 胡佩衡筆 中国 | 中華民国時代・20世紀 | 個人蔵 | |||
| 溪橋逸興図軸 | 1幅 | 胡佩衡筆 中国 | 中華民国27年(1938) | 個人蔵 | |||
| 月下逍遥図扇面 | 1枚 | 姚華筆 中国 | 中華民国10年(1921) | 林宗毅氏寄贈 TA-591 | |||
| おすすめ | 幽居拙養図扇面 | 1枚 | 姚華筆 中国 | 中華民国17年(1928) | 林宗毅氏寄贈 TA-592 | ||
| 山水図軸 | 1幅 | 斉白石筆 中国 | 中華民国時代・20世紀 | 林宗毅氏寄贈 TA-638 | |||
| 山水図軸 | 1幅 | 斉白石筆 中国 | 中華民国13年(1924) | 戸田直温氏寄贈 TA-272 | |||
| 歳寒三友図軸 | 1幅 | 王雲筆 中国 | 中華民国時代・20世紀 | 個人蔵 | |||
| おすすめ | 春光杜鵑図扇面 | 1枚 | 王雲筆 中国 | 中華民国22年(1933) | 林宗毅氏寄贈 TA-595 | ||
| 闘鶏図扇面 | 1本 | 王雲筆 中国 | 中華民国23年(1934) | 個人蔵 | |||
| 秋海棠図軸 | 1幅 | 王雲筆 中国 | 中華民国16年(1927) | 個人蔵 | |||
| 山水図扇面 | 1本 | 溥儒筆 中国 | 中華民国時代・20世紀 | 林宗毅氏寄贈 TA-609-1 | |||
| おすすめ | 独釣図扇面 | 1幅 | 溥儒筆 中国 | 中華民国時代・20世紀 | 個人蔵 | ||
| 竹趣清幽図扇面 | 1本 | 胡佩衡筆 中国 | 中華民国33年(1944) | 個人蔵 | |||
| 山水図扇面 | 1本 | 蕭愻筆 中国 | 中華民国17年(1928) | 林宗毅氏寄贈 TA-602-1 | |||
| 山居訪友図扇面 | 1枚 | 蕭愻筆 中国 | 中華民国33年(1944) | 個人蔵 | |||
| 山水図扇面 | 1幅 | 蕭俊賢筆 中国 | 中華民国29年(1940) | 個人蔵 | |||
| 清溪独釣図扇面 | 1幅 | 蕭俊賢筆 中国 | 中華民国34年(1945) | 個人蔵 | |||
| 武陵山水図扇面 | 1本 | 于非闇筆 中国 | 中華民国34年(1945) | 個人蔵 |