重要文化財 宮女琴棋書画図屏風(部分) 海北友松筆 安土桃山~江戸時代・16~17世紀
本館 7室
2016年1月26日(火) ~ 2016年3月6日(日)
室内を仕切ることにより場を作り出し、空間を演出する機能をもつ屏風や襖には、権力を象徴し、場を荘厳するなどの目的のために、絵が描かれたり、書が揮毫されたりしました。ここでは安土桃山時代から江戸時代の屏風を展示し、これら大画面の作品によって生み出される空間の効果を感じ取っていただきます。
今回は、海北友松が文人の教養四種を宮女に見立てて描いたユニークな屏風や、雪の表現が魅力的な狩野安信の花鳥図などをご覧いただきます。
指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
山水図屏風 | 4曲1隻 | 十時梅厓筆 | 江戸時代・18世紀 | A-1211 | |||
おすすめ | 重文 | 宮女琴棋書画図屏風 | 6曲1双 | 海北友松筆 | 安土桃山~江戸時代・16~17世紀 | A-11188 | |
柳に野鳥図屏風 | 6曲1双 | 狩野安信筆 | 江戸時代・17世紀 | 東京・大倉集古館蔵 |