彫刻
-
本館 11室
2008年9月24日（水） ～ 2009年1月4日（日）日本の彫刻の歴史は仏像彫刻がほぼ独占しています。仏像は大別すると、如来・菩薩・明王・天の4種類があり、それぞれの形式は各時代を通してだいたい決まっています。しかし、各時代の作品を比較して形の変化をていねいに見ると、各時代の表現のしかたや、各時代の鑑賞者が仏像に求めた美しさを具体的に知ることができます。また素材や技法によっても表現は変化します。この展示では、日本独自の木彫技法の全盛期である平安・鎌倉時代の仏像を中心に、日本彫刻の歴史を紹介します。／担当研究員：丸山士郎(日本彫刻)
| 指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
| おすすめ | 文殊菩薩騎獅像および侍者立像 文殊菩薩像 | 1躯 | 康円作 興福寺伝来 | 鎌倉時代・文永10年(1273) | C-1854-1 | ||
| 文殊菩薩騎獅像および侍者立像 大聖老人 | 1躯 | 康円作 興福寺伝来 | 鎌倉時代・文永10年(1273) | C-1854-4 | |||
| 文殊菩薩騎獅像および侍者立像 仏陀波利三蔵 | 1躯 | 康円作 興福寺伝来 | 鎌倉時代・文永10年(1273) | C-1854-5 | |||
| 文殊菩薩騎獅像および侍者立像 于てん王 | 1躯 | 康円作 興福寺伝来 | 鎌倉時代・文永10年(1273) | C-1854-2 | |||
| 文殊菩薩騎獅像および侍者立像 善財童子 | 1躯 | 康円作 興福寺伝来 | 鎌倉時代・文永10年(1273) | C-1854-3 | |||
| 十一面観音菩薩立像 | 1躯 | 奈良時代・8世紀 | 東京・大田区蔵 | ||||
| 阿弥陀如来坐像 | 1躯 | 平安時代・12世紀 | 奈良・法隆寺蔵 | ||||
| おすすめ | 四天王立像 広目天 | 1躯 | 平安時代・12世紀 | 京都・浄瑠璃寺蔵 | |||
| 毘沙門天立像 | 1躯 | 平安時代・9世紀 | 和歌山・道成寺蔵 | ||||
| 大日如来坐像 | 1躯 | 平安時代・11～12世紀 | C-311 | ||||
| 十一面観音菩薩立像 | 1躯 | 平安時代・10世紀 | 奈良・当麻寺蔵 | ||||
| おすすめ | 五大明王像 | 5躯 | 平安時代・11‐12世紀 | 山梨・桑戸区蔵 |