宮廷の美術 ―平安～室町
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本館 3室
2008年7月8日（火） ～ 2008年8月17日（日）平安時代から室町時代の美術にはそもそも宮廷貴族が強く関与し、その好尚を反映したものが多く、日本美術史に果たした貴族の役割はきわめて大きいものがありました。ここでは、宮廷貴族の手になる古筆や和歌懐紙、物語絵巻などの文学に関する作品や、宮廷貴族の調度品として用いられ、鑑賞された屏風や硯箱などを展示し、平安から室町までの宮廷美術の世界をご覧いただきます。／担当研究員：松原茂（日本美術） 島谷弘幸(日本美術) 沖松健次郎(日本絵画) 竹内奈美子(日本工芸) 高梨真行(日本史) 酒井元樹(日本工芸)
| 指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
| おすすめ | 類聚歌合 | 1巻 | 伝藤原忠家筆 | 平安時代・12世紀 | B-2397 | ||
| おすすめ | 経平大弐家歌合 | 1巻 | 伝藤原俊忠筆 | 平安時代・12世紀 | B-2398 | ||
| 俊成本時代不同歌合絵巻断簡（素性法師） | 1幅 | 鎌倉時代・14世紀 | A-11 | ||||
| 時代不同歌合絵巻断簡（源重家） | 1幅 | 鎌倉時代・14世紀 | A-12 | ||||
| 時代不同歌合絵巻断簡（在原行平） | 1幅 | 鎌倉時代・14世紀 | A-10488 | ||||
| 柏木切（二十巻本歌合断簡） | 1幅 | 伝藤原忠家筆 | 平安時代・12世紀 | B-12-17 | |||
| 歌合切 | 1幅 | 藤原定家筆 | 鎌倉時代・13世紀 | B-2558 | |||
| 定家卿自歌合切 | 1幅 | 伝藤原為家筆 | 鎌倉時代・13世紀 | B-1388 | |||
| 歌合切 | 1幅 | 伝藤原為氏筆 | 鎌倉時代・13世紀 | B-1389 | |||
| 菊折枝文合子 | 1合 | 京都市伏見区深草藪之内町伏見稲荷大社出土 | 平安時代・12世紀 | E-14630 | |||
| 銀提子 | 1口 | 京都府京都市伏見区深草藪之内町伏見稲荷大社出土 | 平安時代・12世紀 | E-14636 | |||
| 金銅花鳥文水滴 | 1口 | 石川県白山山頂出土 | 平安時代・12世紀 | 石川県寄贈 E-18937 | |||
| 金銅蝶鳥文水滴 | 1口 | 群馬県邑楽郡大泉町出土 | 平安時代・12世紀 | E-18951 |