西域の絵画
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東洋館 第10室
2006年10月17日（火） ～ 2006年11月26日（日）19世紀の後半から20世紀初頭にかけて、ヨーロッパをはじめとする各国が西域に探検隊を派遣しました。その結果、探検隊による発掘調査や、収集された遺物の研究を通して、3世紀から15世紀頃までの西域では、仏教を基盤としながらも独自の文化を発展させていたことが明らかになりました。当館に収蔵される、大谷探検隊将来品をはじめとする西域関連品から、絵画資料を選んで展示します。
| 指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
| 衆人奏楽図 | 1面 | ベゼクリク石窟 | 高昌ウイグル期・10～11世紀 | 大谷探検隊将来品 TC-554 | |||
| 持盤菩薩立像（模本） | 1幅 | 日下喜一模写 原本＝ベゼクリク石窟第4窟 | 原本＝高昌ウイグル期・10～11世紀 | A-8457 原本＝韓国・国立中央博物館蔵 | |||
| おすすめ | 供養者立像（模本） | 1幅 | 長谷川路可模写 原本＝ベゼクリク石窟第6窟 | 原本＝高昌ウイグル期・12世紀 | A-8391 原本＝ベルリン民俗学博物館旧蔵 | ||
| 白描地獄図（模本） | 1幅 | 森田亀太郎模写 原本＝ベゼクリク石窟第8窟 | 原本＝高昌ウイグル期・10～11世紀 | A-8392 原本＝ベルリン・インド美術館蔵 |