彫刻
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本館 11室
2006年9月20日（水） ～ 2006年12月17日（日）日本の彫刻の歴史は仏像彫刻がほぼ独占しています。仏像は大別すると、如来・菩薩・明王・天の4種類があり、それぞれの形式は各時代を通してだいたい決まっています。しかし、各時代の作品を比較して形の変化をていねいに見ると、各時代の表現のしかたや、各時代の鑑賞者が仏像に求めた美しさを具体的に知ることができます。また素材や技法によっても表現は変化します。この展示では日本独自の木彫技法の全盛期である平安・鎌倉時代の仏像を中心に、日本彫刻の歴史を紹介します。／担当研究員：丸山士郎(日本彫刻)
| 指定 | 名称 | 員数 | 作者・出土・伝来 | 時代・年代世紀 | 所蔵者・寄贈者・列品番号 | 備考 | |
| 毘沙門天立像 | 1躯 | 旧中川寺十輪院持仏堂所在 | 平安時代・応保2年(1162) | 川端捷良氏・川端美波氏寄贈 C-1869 | |||
| 地蔵菩薩立像 | 1躯 | 善円作 | 鎌倉時代・延応2年(1240) | 奈良・薬師寺蔵 | |||
| 帝釈天立像 | 1躯 | 平安時代・10世紀 | C-308 | ||||
| 十二神将立像 巳神 | 1躯 | 伝浄瑠璃寺伝来 | 鎌倉時代・13世紀 | C-1852 | |||
| 四天王眷属立像 | 2躯 | 康円作 | 鎌倉時代・文永4年(1267) | C-1834 | |||
| 薬師如来坐像 | 1躯 | 奈良時代・8世紀 | C-318 | ||||
| 十一面観音菩薩立像 | 1躯 | 平安時代・9世紀 | 奈良・子島寺蔵 | ||||
| おすすめ | 四天王立像 広目天 | 1躯 | 平安時代・12世紀 | 京都・浄瑠璃寺蔵 | |||
| 毘沙門天立像 | 1躯 | 平安時代・9世紀 | 和歌山・道成寺蔵 | ||||
| 十一面観音菩薩立像 | 1躯 | 平安時代・10世紀 | 滋賀・櫟野寺蔵 | 2006年9月20日（水）～2006年10月22日（日） | |||
| 吉祥天立像 | 1躯 | 平安時代・10世紀 | 滋賀・櫟野寺蔵 | 2006年9月20日（水）～2006年10月22日（日） | |||
| 十一面観音菩薩立像 | 1躯 | 平安時代・10～11世紀 | 奈良・薬師寺蔵 | 2006年10月24日（火）～2006年12月17日（日） | |||
| 仏涅槃像 | 1躯 | 鎌倉時代・13世紀 | 奈良・岡寺蔵 | ||||
| 千手観音菩薩立像(504号) | 1躯 | 隆円作 | 鎌倉時代・建長3～文永3年(1251～66) | 京都・妙法院蔵(蓮華王院本堂安置) | |||
| おすすめ | 千手観音菩薩立像(40号) | 1躯 | 湛慶作 | 鎌倉時代・建長3～8年(1251～56) | 京都・妙法院蔵(蓮華王院本堂安置) | ||
| 千手観音菩薩立像(493号) | 1躯 | 院承作 | 鎌倉時代・建長3～正元元年(1251～59) | 京都・妙法院蔵(蓮華王院本堂安置) |