灌頂幡
1階 第1室
2017年4月4日(火) ~
2018年4月1日(日)
明治11年(1878)に奈良・法隆寺から皇室に献納され、戦後国に移管された宝物300件あまりを収蔵・展示しています。これらの文化財は、正倉院宝物と双璧をなす古代美術のコレクションとして高い評価を受けていますが、正倉院宝物が8世紀の作品が中心であるのに対して、それよりも一時代古い7世紀の宝物が数多く含まれていることが大きな特色です。
2階 第4室
2017年7月11日(火) ~ 2017年9月3日(日)
法隆寺献納宝物のうち、正倉院宝物以外に類例の少ない奈良時代の弓矢や胡籙など、武器・武具を展示します。
2階 第6室
2017年7月11日(火) ~ 2017年8月6日(日)
第6室は絵画・書跡・染織を展示します。今回は書跡と染織の展示です。
書跡は奈良時代の「賢愚経断簡(大聖武)」の他、奈良時代以降の経巻と「仏画写経貼交屏風」所収の古経典断簡類を展示します。染織は「さまざまな染織の技法」と題し、錦や綾といった織りの技法で文様を表現した作品や、纐纈や摺絵といったように、二次的な染色技法で文様を表現した作品を展示します。これらを通じ、飛鳥から奈良時代に行なわれた様々な染織技法を概観します。