時代を代表する4つの名品
1階 日本の考古(時代を代表する4つの名品) 考古展示室
2012年5月29日(火) ~
2012年12月16日(日)
1階の考古展示室では、考古資料で旧石器時代から江戸時代までの日本の歴史をたどります。縄文時代の土偶や、弥生時代の銅鐸、古墳時代の埴輪など教科書でみたあの作品に出会えます。また、講演会やさまざまな催しのための講堂、およびガイダンスルームがあります。2階は特別展示専用の展示室です。
1階 日本の考古(時代を代表する4つの名品) 考古展示室
2012年5月29日(火) ~ 2012年12月16日(日)
重文 土偶 青森県つがる市木造亀ヶ岡出土 縄文時代(晩期)・前1000~前400年/国宝 銅鐸 伝香川県出土 弥生時代(中期)・前2~前1世紀(~2012/6/3)/銅鐸 徳島市国府町西矢野出土 弥生時代(中期)・前2~前1世紀(2012/6/5~)/埴輪 踊る人々 埼玉県熊谷市野原字宮脇 野原古墳出土 古墳時代・6世紀(~2012/6/10)/重文 埴輪 短甲の武人 埼玉県熊谷市上中条出土 古墳時代・6世紀(2012/6/12~)/国宝 秋草文壺 神奈川県川崎市幸区南加瀬出土 平安時代・12世紀 東京・慶應義塾蔵
1階 日本の考古(通史展示)
考古展示室
2012年5月29日(火) ~ 2012年12月2日(日)
後期旧石器時代のさまざまな石器を展示し、その変遷を紹介します。
1階 日本の考古(通史展示)
考古展示室
2012年5月29日(火) ~ 2012年12月2日(日)
縄文土器の変遷をたどるとともに、さまざまな土偶や土製品を展示し、縄文人の精神世界を紹介します。土器に関しては、後期は東北地方の土器を、晩期は関東地方の土器を取り上げて展示します。
1階 日本の考古(通史展示)
考古展示室
2012年5月29日(火) ~ 2012年12月2日(日)
弥生時代各期の九州・近畿・東日本の土器群の比較を中心に展示します。また稲作に使われた各種木製農具を展示します。
1階 日本の考古(通史展示)
考古展示室
2012年6月5日(火) ~ 2012年12月9日(日)
古墳時代初頭の様相を土師器の成立と三角縁神獣鏡の展開を中心に展示します。今回は近畿と関東地方の古式土師器一括品を中心に展示します。また、三角縁神獣鏡の一部を差し替えます。
1階 日本の考古(通史展示)
考古展示室
2012年6月5日(火) ~ 2012年12月9日(日)
古墳時代前期の特徴を表す宝器・儀器として、鏡・石製品の各種を中心に展示します。
1階 日本の考古(通史展示)
考古展示室
2012年6月5日(火) ~ 2012年12月9日(日)
古墳時代中期の特徴を表す鉄製武器・武具・農工具各種を展示します。今回は当該期の代表的大型国産鏡の画文帯仏獣鏡と鋲留甲冑を一部差し替えます。
1階 日本の考古(通史展示)
考古展示室
2012年6月5日(火) ~ 2012年12月24日(月・休)
古墳時代後期に普及した馬具や装飾大刀・須恵器を中心に、6世紀の金属工芸の発達・倭風化や外交活動・他界観の変化などの様相を展示します。
1階 日本の考古(通史展示)
考古展示室
2012年6月5日(火) ~ 2012年12月9日(日)
7世紀には前方後円墳が消滅した後に、圧倒的に畿内地方に集中する横口式石槨墳を中心に、寺院建築等の影響を受けた特異な終末期古墳が発達します。 平成20年度に寄贈となった大阪府塚廻古墳出土品を中心に、畿内と地方の終末期古墳の様相を展示します。
1階 日本の考古(通史展示)
考古展示室
2012年6月26日(火) ~ 2012年12月24日(月・休)
唐文化を模倣した白鳳・天平文化の一端を唐三彩・奈良三彩と火葬墓出土品・鎮壇具で紹介し、仏教文化の展開を各地の国分寺瓦を中心に展示します。
1階 日本の考古(通史展示)
考古展示室
2012年6月26日(火) ~ 2013年6月2日(日)
平安時代の貴族に愛好された中国の青磁・白磁・黄釉陶・三彩と、それを模倣した日本の緑釉・灰釉の各種を鴻臚館跡・平安京跡・胆沢城跡出土品を中心に展示します。
1階 日本の考古(通史展示)
考古展示室
2012年6月26日(火) ~ 2012年12月24日(月・休)
武家社会で珍重された中国の陶磁器とそれらを写した瀬戸の製品、そして庶民層に広がった常滑・渥美系と須恵器系陶磁器を展示します。
1階 日本の考古(通史展示)
考古展示室
2012年6月26日(火) ~ 2012年12月24日(月・休)
東京大学構内・旧加賀藩前田家江戸屋敷出土の中国・日本・朝鮮・ヨーロッパの陶磁器を伝世品と対比して並べ、大名文化の粋を紹介します。
1階 日本の考古(テーマ展示)
考古展示室
2012年7月3日(火) ~ 2012年10月28日(日)
古墳時代には馬、犬、猪(いのしし)、鹿(しか)、水鳥(みずとり)、鶏(にわとり)など様々な動物を象った埴輪があります。古墳にはこうした動物埴輪が組み合わされて配置され、狩猟や馬列などの場面が表現されています。この特集陳列では様々な種類の動物埴輪を紹介するとともに、動物埴輪群と同様の場面を表現した装飾付須恵器を合わせて展示することで、動物埴輪のもつ意味をわかりやすく紹介します。
1階 日本の考古(テーマ展示)
考古展示室
2012年5月29日(火) ~ 2013年6月2日(日)
縄文時代の採集や漁労そして狩猟に用いられたさまざまな素材から作られた道具(石器・骨角器など)を展示します。
1階 日本の考古(テーマ展示)
考古展示室
2012年5月29日(火) ~ 2013年6月2日(日)
縄文時代の装身具や儀礼などに使用されたとみられるさまざまな素材の道具類を展示します。
1階 日本の考古(テーマ展示)
考古展示室
2012年5月29日(火) ~ 2012年12月2日(日)
弥生時代併行期における北海道の続縄文文化の土器・石器・骨角器を展示します。
1階 日本の考古(テーマ展示)
考古展示室
2012年5月29日(火) ~ 2012年12月2日(日)
さまざまな素材で作られた弥生時代の農工具や武器の各種を展示します。
1階 日本の考古(テーマ展示)
考古展示室
2012年5月29日(火) ~ 2013年6月2日(日)
大陸からもたらされた金属器のうち、祭器として発達した青銅器を中心に展示します。
1階 日本の考古(テーマ展示)
考古展示室
2012年6月5日(火) ~ 2013年6月2日(日)
紀年銘鏡と伝世論の根拠となった中国鏡を比較し、考古学における年代論の基準資料を展示します。
1階 日本の考古(テーマ展示)
考古展示室
2012年6月5日(火) ~ 2012年12月9日(日)
東アジアでもっとも銅鏡副葬が卓越する古墳時代の銅鏡の変遷とその特徴について、中国鏡とこれを模倣、または独自なデザインの国産鏡を比較して展示します。今回は、同型鏡の代表を中心に展示します。
1階 日本の考古(テーマ展示)
考古展示室
2012年6月5日(火) ~ 2013年6月2日(日)
石製装身具類と石製宝器・石製模造品を比較して、弥生時代以来の伝統的な玉生産を背景にした古墳文化の一側面を紹介します。
1階 日本の考古(テーマ展示)
考古展示室
2012年6月5日(火) ~ 2012年12月9日(日)
前期古墳の主要な副葬品である鉄製農工具について、近年修理した列品を中心に代表的な種類を比較して展示します。
1階 日本の考古(テーマ展示)
考古展示室
2012年6月5日(火) ~ 2012年12月9日(日)
弥生・古墳時代の朝鮮半島伝来の多様な新来技術の内、馬具の中心である轡と鐙で古墳文化に多大な影響を及ぼした乗馬の技術を近年の修理品を中心に比較して展示します。
1階 日本の考古(テーマ展示)
考古展示室
2012年6月5日(火) ~ 2012年12月9日(日)
仮器化した土器類と滑石製・土製祭具を多用する古墳時代の特徴的な神マツリのうち、今回は関東地方の典型的な祭祀遺跡のあり方を展示します。
1階 日本の考古(テーマ展示)
考古展示室
2012年6月5日(火) ~ 2012年12月9日(日)
古墳時代中期に東日本で出現する石枕と滑石製模造品を組合せた葬具を用いた葬送儀礼のあり方を紹介します。
1階 日本の考古(テーマ展示)
考古展示室
2012年6月12日(火) ~ 2012年12月16日(日)
古墳の成立とともに出現した埴輪の意義について、古墳時代前半期の埴輪群を家形・椅子埴輪を中心とした群馬県赤堀茶臼山古墳出土品と代表的な器財埴輪・円筒埴輪を比較して展示します。
1階 日本の考古(テーマ展示)
考古展示室
2012年6月12日(火) ~ 2012年12月16日(日)
古墳における埴輪群の配列を踏まえて、古墳時代後半期に盛行する人物埴輪・動物埴輪の多様性を器材埴輪・円筒埴輪と比較しながら代表的な器種で構成して展示します。今回は群馬県出土品等を中心に紹介します。
1階 日本の考古(テーマ展示)
考古展示室
2012年6月5日(火) ~ 2012年12月9日(日)
権力者が朝鮮半島から伝えられた金銀・金銅製装身具で身を飾るようになる5世紀以降の様子を江田船山古墳出土品を中心に紹介します。
1階 日本の考古(テーマ展示)
考古展示室
2012年6月26日(火) ~ 2012年12月24日(月・休)
古代の日本、朝鮮半島の鬼瓦を展示し、日本と朝鮮半島の鬼瓦の鬼神表現や製作技法の類似と相違について紹介します。
1階 日本の考古(テーマ展示)
考古展示室
2012年6月26日(火) ~ 2012年12月24日(月・休)
古代の役人が使用した文房具・木簡・印などや身分を示す帯金具などを、平城京出土品や模造品で紹介します。
1階 日本の考古(テーマ展示)
考古展示室
2012年6月26日(火) ~ 2012年12月24日(月・休)
平安時代にひろまった末法思想の影響で造られるようになった経塚の出土品を、稲荷山経塚などの一括遺物と各種経筒、外容器、瓦経などで紹介します。
1階 日本の考古(テーマ展示)
考古展示室
2012年6月26日(火) ~ 2012年12月24日(月・休)
奈良時代以降盛んになった山岳信仰に基づいて山頂に奉納された各種の品々を展示します。今回は大峯山頂遺跡出土品と日光男体山頂遺跡出土品を展示します。
1階 日本の考古(テーマ展示)
考古展示室
2012年6月26日(火) ~ 2012年12月24日(月・休)
江戸城本丸跡から出土した、鎮壇具と考えられる遺物を展示します。
1階 日本の考古(テーマ展示)
考古展示室
2012年6月26日(火) ~ 2012年12月24日(月・休)
1階 特集
企画展示室
2012年8月7日(火) ~ 2012年9月23日(日)
明治10年(1877)に建築教師として来日した英国人ジョサイア・コンドルは、ただちに上野に新設される博物館本館の設計と施工に携わりました。上野博物館本館はコンドル初期を代表する大作でしたが、関東大震災で被災し惜しまれながらも取り壊されました。当館には幸いにも設計及び施工時の図面が一括して伝来しており、往時の姿をしのぶことができます。創立140周年に当たり、これらの図面の一部と工事中及び竣工後の写真を紹介します。