本例は高さが134.7㎝、重さが45.47㎏と、現存する日本の銅鐸としては最大です。近畿を中心に分布する大型で優美な銅鐸は近畿式銅鐸とも呼ばれ、銅鐸としては一番新しい段階(突線鈕式)のものです。これらは古墳出現前夜には地中に埋納され、祭器としての役割を終えました。
- 文化財指定
- 重要文化財
- 員数
- 1個
- 作者
- 時代・世紀
- 弥生時代(後期)・1~3世紀
- 制作地
- 出土地
- 滋賀県野洲市小篠原字大岩山出土
- 品質形状
- 法量
- 総高134.7 鐸身95.3 裾長径49 裾短径43.9 重量45470
- 銘文等
- 寄贈者
- 機関管理番号
- J-826
- 分類
- 考古
- 種別
- 考古 > 材質 > 金属