如来立像  （にょらいりゅうぞう）

中国・宋＋そう＋時代の像の影響を強く受けた異色の作品です。伽藍＋がらん＋全体に宋代寺院の再現を試みた京都・泉涌寺＋せんにゅうじ＋の開山俊芿＋かいさんしゅんじょう＋の構想による製作とみられ、中国や泉涌寺周辺に同種の姿の作例があります。ただし、本像のように表面を金銀の蒔絵＋まきえ＋で装飾する例は他に知られません。

文化財指定

員数

1軀

作者

時代・世紀

鎌倉時代・13世紀

制作地

出土地

品質形状

木造、蒔絵、玉眼

法量

像高100 髪際高92.4 光背高119 台座高46.0

銘文等

寄贈者

機関管理番号

C-21

分類

彫刻

種別

彫刻 > 仏教彫刻 > 如来