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菩薩立像(ぼさつりゅうぞう) 

 『菩薩立像(ぼさつりゅうぞう)』の画像 
1躯
木造,金泥塗り・彩色・切金,玉眼
像高106.3
鎌倉時代
13世紀
重文
C20
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総合文化展での展示予定は未定です
 
鎌倉時代には木彫の一部や装飾に異なった材質を用いる例が増えました。目に水晶をはめる玉眼はその代表的な例ですが,本像は上下の唇にも彩色の上に薄い水晶板をあてる,玉唇とでもいうべき技法を用います。仏師善円(1197-1258)の作風に通ずるものがあります。